学戦都市アスタリスク〖死神の戦い〗   作:KUSAN

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第6話

 

上の階に登って戦況を見てみると、綾斗が何か封印を解いて無双していた所だった。

 

これって俺このまま帰ってもいいんじゃね?

もう何かめんどくさくなったしねぇ。

 

綾斗はある程度倒したら、サイラスの後ろに移動した。

 

 

「ここだよ。」

 

 

サイラスが綾斗を見失っていたから教えたらしい。

 

 

「お前は一体?」

 

 

リースフェルトは綾斗にお姫様抱っこをされながら疑問に思ったらしい。

 

俺は綾斗がリースフェルトをお姫様抱っこしている写真を撮った。その時リースフェルトと目があって、急にリースフェルトが慌てだした。

 

 

「は、早く私を降ろせ!足手まといになるつもりはない。あと、川上!あとで話がある。」

 

 

やっぱり写真撮ろうとしたのバレたか。

 

 

「悪いけどもう少しだけ我慢してくれないかな?あと、晴也も居たんだったら加勢してくれてもいいよ。」

 

 

はぁー。

しょうがないか。

俺が出てくるとサイラスが絶望したっていう表情をしているが、どうしたんだ?

まぁ無視で良いか。

 

 

「わかったよ。ちなみに、コイツ等自由に動かせるのが6体、パターン化した動きをするのが16体、あとは単純な動きだ。」

 

 

「なるほど。晴也も中々やるね。それに、6種16体って事は、チェスのイメージなのかな?」

 

 

知らん。

サイラスに聞けばいい。

 

 

「糞が!潰れてしまえ!」

 

 

図星かよ。

さてさて、ゴミ掃除でもしますか!

 

 

「綾斗!お前はサイラスを頼む!俺はゴミ掃除でもするわ!」

 

 

「わかった。」

 

 

すると、サイラスの方にはデカい木偶の坊が現れた。

まぁ綾斗に任せれば大丈夫か。

さてさて、俺はゴミ掃除を開始するか!

 

 

『散れ 千本桜』

 

 

俺はオーガルクスを解放した。

刀身が目に見えないほど無数の刃に分裂し、木偶の坊を斬り刻んだ。

あれ?

アルルカントの装甲って固いとか言ってなかったか?

まぁいいか。

俺は全ての木偶の坊を倒し、刀身を元に戻した。

 

 

「ふぅー。やっと終わったな。」

 

 

千本桜に関してはまだまだだな。

白哉は零番離殿での修行後は花弁の枚数が圧倒的に増加し、始解の段階でも敵が卍解を使用したと思い込む程で、かつての卍解時と比べても遜色がないほどの量となっていたので、それくらいには極めたいと思っている。

 

 

 

そして綾斗達を見てみると、逃げるサイラスを追っていったようだ。

サイラスは綾斗達が何とかするだろう。

それに、綾斗は強かったな。

にしても、あのオーガルクスが厄介だな。

剣を合わせずに戦わないと行けないとかちょっとめんどくさいな。

待てよ。

あのまま行くと綾斗とリースフェルトはペアになるだろう。

俺誰とペアを組む?

レスター?

いや、アイツはないな。

頭がちょっと弱い。

さてさて、これが俺の今後の問題だな。

じゃあ俺は帰るとするか。

 

 

 

 

俺は寮に帰って寝ようかなと思っていると、リースフェルトが寮に来たらしい。

まぁ綾斗に用があると思っていたので、気にせずにいたら、用があるのは俺とのことだった。

なんか悪いことしたか?

そう考えつつ、リースフェルトの所に行くと、獲物を見つけた狩人の目をした、リースフェルトがいた。

 

 

「リ、リースフェルトさんそんなに怒ってどうしたんですか?」

 

 

「貴様という奴は、忘れたとは言わせんぞ!」

 

 

あ!

綾斗にお姫様抱っこされている所写真で撮ったんだった。

しかも、その時結構怒っていなかったか?

 

 

「こ、これの事ですか?」

 

 

そう言って現像した、写真を渡した。

それを受け取ったリースフェルトは怒った顔から一変し、恋する女の表情になった。

 

 

「勝手に写真を撮ったのは、まぁ、今回は見逃してやるからな。」

 

 

ふぅー。怒ったように見えたのは、リースフェルトが写真を貰うのが恥ずかしかったからか?

てか、リースフェルトって綾斗の事好きって事だよね。

あんな美人にモテるなんて綾斗はずるい!

今回は俺の方が助けに入るの早かったのに!

 

 

はぁー。もういいや。

戻って寝よ。

 

 

 

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