学戦都市アスタリスク〖死神の戦い〗   作:KUSAN

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第7話

 

 

 

あの事件から数日後、俺は授業が終わり用事を済ませ、急いでいた。

 

 

いつも1人で練習しているのに、何故急いでいるかって?

それはな。

昨日いつも通り放課後になると、修行場所に移動しようした時、綾斗に話しかけられた。

 

 

「晴也。良かったら何だけど、一緒に星武際に向けて練習とかしない?」

 

 

マジか。

こんなボッチにそんな事言ってくれるなんて、綾斗は優しいな。

 

 

「でもいいのか?俺も星武際に出るつもりなんだが。」

 

 

「うーん。いいんじゃないかな。晴也も中々の実力があるし、練習の幅が広がると思うし。」

 

 

ありがとう。こんな俺を誘ってくれて。

でも、手の内を全部は見せはしないからな。

 

 

「じゃあ明日からよろしく頼むよ。」

 

 

てことがあったのさ。

そして、初日から遅刻は駄目だと思い、急いでいる。

すると、曲がり角の所で人とぶつかりそうになった。

俺はとっさに避けたが、相手も避けたので、ぶつかってしまった。

 

 

ドン!

 

 

ぶつかった人を一目見ると、その人物が分かってしまった。

 

刀藤綺凛だ。

このアスタリスクで、一番会いたかった人物だ。

まず冷静になれ。

そして、喋りかけよう。

 

 

「大丈夫か?」

 

 

あ!

パンツが見えそうだ!

いや、ここは見てはいけないぞ。

 

 

「はい。大丈夫です。…はうぅぅ…」

 

 

本人もパンツが見えそうなのに気づき、すぐさま隠した。

 

 

なんだと!

 

パンツを隠したのはいいが、次は胸が強調されてしまった。

これは、まさしく凶器だ。

晴也、冷静になれ。

 

 

ふぅー

 

 

よし大丈夫か。

 

 

「ごめんな。俺の不注意だった。」

 

 

そういって座りこんでいたので、手を貸そうと思い手を出した。

 

 

「いえ。私の方こそ、ごめんなさいです。」

 

 

そう言いながら手をとってくれたのでよかった。

ここで断られていたら、心に深い傷ができただろう。

 

 

「髪にゴミかついてるぞ。」

 

 

「ど、どこですかー?」

 

 

すると、ぴょんぴょん跳ねてゴミを落とそうとした。

何だこの子!

生で見ると、もの凄い癒される!

 

 

「じゃあ動くなよ。はい。とれたぞ。」

 

 

「あ!あの…ありがとうです。」

 

 

うん。すごく癒されるな。

 

 

「綺凛!何をやっている!」

 

 

刀藤さんを見て癒されていたら、ジジイの声が聞こえてきた。

 

 

「はい。ごめんなさいです。それでは。」

 

 

そう言って刀藤さんはどこかにいってしまった。

 

 

「あの糞ジジイが、俺の癒しタイムを邪魔しやがって……あ!これ遅刻だな。ゆっくり行こう。」

 

 

ゆっくり向かっていると、前の方にレスターと綾斗の幼なじみがいた。

 

 

「よう!お前等珍しい組み合わせでどこに行くんだ?」

 

 

「はあ!このチンチクリンは途中で拾っただけだ。まぁなんだ、お前と天霧にはサイラスの件で助けてもらったからな。なんだ、とにかく、世話になった。そんだけだ。」

 

 

そういう事ね。レスターって以外と義理堅いな。

これはレスターとも戦ってみたくなったな。

さて、トレーニングルームについたな。

トレーニングルームについたら沙々宮はリースフェルトとレスターは綾斗と話し出した。

毎回思うが俺って影薄いよね。

すると、ドアが開きクローディアと知らない奴が2人入ってきた。

 

 

「あら、みなさんお揃いでしたのね。」

 

 

「ほほーう、ここが星導館のトレーニングルームか。綺麗だね。」

 

 

「あまりはしゃぐんじゃない。エルネスタ。」

 

 

「ご紹介しますね。こちらはアルルカントアカデミーのカミラ・パレートさん。そして、エルネスタ・キューネさんです。」

 

 

まぁ何故アルルカントがこっちにきたかというと、二校で新型のオーガルクスの開発をするので、そのための契約って事らしい。

 

 

「サイラスの一件を、告発しないって事で技術提供にこぎつけたまではいい。だが、なぜそいつ等をここに連れてきた!」

 

 

リースフェルトは頭の回転は早いね。

でも、アルルカントの生徒がここに居るのは疑問だな。

 

 

「はいはーい!それは私が見たいって言ったからでーす!いーやー、一度はこの目で拝んでみたくってさー。私のお人形ちゃんを全部ぶった斬ったり、粉々にした人物を!にっぱー!」

 

 

あれ見られてたの?

じゃあ俺の始解も見られたのか?

でも、一度見られたから対策される訳でもないよな?

そういえば、鬼道とかも結構使ってしまったな。

でも粉々にした技は蒼火墜だったから、始解は見られてないって事か?

そんな事を考えていると、クローディアと他校の2人が去っていった。

その後、沙々宮とリースフェルトが綾斗を取り合っていたので、今日は帰ることにした。

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