FAIRY TAIL 〜another story もう1つの物語 〜 作:詩音と愉快な仲間達
更新遅いかもしれませんが出来るだけ早くできるように頑張ります。
何卒よろしくお願いします。m(_ _)m
俺は目が覚めるとここは病院だった。
母親らしき女性に抱えられていた。そこで俺は喋ろうかと思ったが産まれたばかりみたいなのでやめておいた。
その代わり母に向けて笑顔!
母「見てっ!笑ったわ!」
父「赤ちゃんのくせに泣かねーかよっ。赤ちゃんって普通なくもんだろーが!さあ泣けっ!ほら泣けっ!」
と言いながら高い高いしてくるあたりがこの人親バカかなってちょっと内心笑ってしまった。
それを見ながら母も一緒にベットで笑っていた。
数日後
この短期間で分かったことがある。俺の親たちはめちゃくちゃお金持ちでとても偉い人たちだっていうこと。母の名前がアリス、父の名前がアルティメット、俺の名前がシオンという名前なのが分かった。
母「私、この子のことがとても心配だわっ。」
父「確かにな。この子の背負わなければならない運命はとてつもなく大きい。俺が守ってやれればいいのだが、すまない。アリス。」
母「それは仕方ないわ。この子のことは私に任せて。」
父「まぁそれはいいのだか、1つ問題があってな。」
母「ファントムハイヴよね。」
父「俺の妻と他の者たちは全力でこの子を狙うだろう。俺も当主として内部から抑えてみるが時間の問題だ。抑えている間にこの子を連れてできるだけ遠くへ逃げるんだ。」
母「分かったわ。明日にも出発するわ。」
それから俺は母との逃亡生活が始まった。
それは10年経っても変わらなかった。俺はその10年で母に色々なことを教えてもらった。母は昔魔導師だったらしく魔法も教えてもらった。母の使う魔法はとても暖かく心地よいものだった。
あと1つ驚きだったの親父が普通の人間ではなく吸血鬼ということだった。俺はつまり人間と吸血鬼の間に産まれた子供、つまりハーフなのだ。俺も7歳くらいの頃からたまに吸血衝動にかられる事があった。
吸血鬼といっても日の光に当たっても大丈夫だし、ニンニクや十字架も大丈夫。苦手なものを強いて挙げるから朝が弱いというところだろうか。
ファントムハイヴという家は吸血鬼の始祖に当たる家で父親はそこの当主らしい。だから母、つまり人間であるアリスとの結婚はファントムハイヴの他の者に反対されたらしい。父、アルティメットは他の吸血鬼との政略結婚を余儀なくされた。だが、父はアリスを愛していた。諦めきれなかった。母とは愛人という形で関係を続けていたらしい。俺はそんな愛人との間に出来た子供でファントムハイヴとしては邪魔な子供だった。だから狙われてるという話を俺は14の誕生日の日に母に聞かされた。
母「シオン。15歳になったらどこでもいいから魔導師ギルドに入りなさい。ギルドはねいいものよ。なにせもう1つ大きな家族が出来るのだから。」
シ「その話何回目だよっ。母さん。分かってるよ。あと1年後ギルドに入ればいいんだろ?」
母「わかればよろしい。」
そんな会話をこの14年間何度もされてきた。
親はギルドというものをすごく勧めてくるのである。
まあ、どうせファントムハイヴからまもるためなんだろーが。
ちなみに今いる所は半年位前に引っ越してきた家である。森の中にぽつんとある地味な家だからまずばれないだろう。俺とかあさんは引っ越しを何回も繰り返してきた。同じ所にいるのは危険ということらしい。今はそんな地味な家でご飯を食べてる最中だ。
母「ねぇーシオン。ずーっと前から聞こうと思ってのだけれど私に隠してることない?」
シ「な、ななな何の話?」
多分、母の言っているのは神様特典の創造魔法の話だろう。
あれから俺は母の知らないところで魔法を試している。
創造魔法というのは自分の考えた魔法を作ることができる魔法である。一見チートに見えるこの魔法。見たまんまチート魔法である。
だが、この魔法にも短所がある。ちょっとした魔法でも創造、つまり作るのに15分はかかるし、作っている間ずっと魔力を消耗するし、作っている間は他の魔法は使えないから無防備になるしこう見えて使い勝手が悪いのである。この前、瞬間移動出来る魔法をつくってみたがこれを作るのに4時間もかかったのだから少々体力がいる。
だが、1度作った魔法は魔力が尽きない限り使えるのでやはりチート感は否めない。
そんなこんなで母にうまくはぐらかそうとしていると外の方でものすごい爆発音がした。
何事かと思い、母さんと外に出てみると、そこはファントムハイヴの奴らに囲まれていた。
母「シーラ様?!」
母さんが呼んだその女は父さんの妻であり、黒幕である。
その姿は黒い羽のついた黒いコートをまとい、紫の口紅をつけ、妖艶という言葉が似合う、不気味な女だった。だが、吸血鬼なのでその瞳は血ように赤い俺と同じ瞳をしていた。
シーラ「見つけたわよ。もう逃がさない。貴方たちはそう簡単に殺してあげないから。」
そう言って手を前に振って突撃の指示をだす。
母「換装!」
母さんの手には自分の身体の倍以上ある長さの刀が出てきた。
母さんが戦う所は初めてみた。こんなに強いとは思わなかった。
母「一閃!」
刀が光を纏ったかと思ったらその一振りで大勢の吸血鬼を倒していく。あっという間に家の包囲網が崩れた。
シオン「すっ、すげー。俺も守られるのはもういやだ。俺も戦うよ。」
母「駄目よっ。シオン。お願いだから逃げてっ」
シオン「でもっ。」
シーラ「私を無視しないでくれる」
母が振り向くと目の前にシーラがいた、さすがに母もそのスピードに反応出来なかった。シーラの腕が母の体を貫く。
母「ぐはっ」
シオン「母さん!」
母「来ちゃ駄目!お願いだから言うことを聞いて!逃げて!」
シオン「くそーーっ!」
俺は泣きながら叫びながら全力で逃げた。
多少離れたところまで逃げたけど吸血鬼が追ってきてるのがわかった
シオン「ちっ、独創《オリジナル》魔法!転移!」
俺は試しに作っといた瞬間移動の魔法で命からがら逃げた。
次の話はついに!ナツと出会う話です。
ナツ「やっと俺の出番かーー。燃えてきだぞ!ということで勝負だ!シオン!」
シオン「えーーー。めんどくさっ。また今度な。転移!」
ナツ「おい!逃げんじゃねー!」