何かやっべぇ吸血鬼が来た   作:*時雨*

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血界戦線がおもしろすぎてついつい手を出してしまいました…




第1話

私は毎晩スマホを弄っているのが習慣だ。

 

電子小説を読んだり、漫画を見たり、ネットでショッピングしたり、おもしろい動画を探したりと忙しいのだ!(世間からすればそんなの忙しいとは思わないだろうけど)

 

そして今日もスマホを弄くっていると一通のメールが届いた。

 

「ん、誰から?」

 

差出人不明となっているせいで誰が送ったが検討が着かない。そもそも知らないメアドだしそのまま消去すればいいか。

 

いつもの私ならそうしていたが、今日の私は好きな漫画を買えたのでかなり機嫌が良かったのでメールを開いてみた。すると、アンケート調査という文字が目に入る。

 

内容を読むと。貴方がもし異世界へと行くのならどういう容姿、能力を持っていきたいかというものだった。

 

まぁこんなの“本当に”なるわけではないだろうけど、夢は膨らむよね。よーしっ、さっそく決めてみますか!!

 

まずは……………………

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

あれから3時間くらいたっただろう。私はこういう馬鹿げたことでも真剣に考えてしまうので、毎回こういうので時間かかる。キャラメイクのあるゲームなどは、それだけで1,2日かかるなど私にとってもはや普通だ。

 

えーっと設定内容は……

 

容姿は私の好きなヴァンパイア騎士の玖蘭枢(どこか儚い感じのキャラが好きだから)

 

能力は元々玖蘭枢の持っていたものと月姫や型月作品の看板娘ことアルクェイド・ブリュンスタッドが持っている空想具現化(マーヴル・ファンタズム)。あと吸血衝動が出ないようにするとか…etc

 

空想具現化(マーヴル・ファンタズム)に関しては自然から独立した存在(人間)には効かなくて神秘の者(例えばサーヴァントとか、幻想種、死徒など)にはかなり効果抜群という設定をちょちょいと替えまして、自然から独立した存在(人間)にも効くようにしてしまった。これってかなりチートだよねwwwwww

 

そしてなんとなんと、このアンケート。口調まで決めれるんだよね。アンケート作った人は一体なにがしたいんだか……

 

私もそんなアンケートにノリノリで書いてるのでなんとも言えないが。

 

口調は玖蘭枢をもとにしたもので、私のこの残念な口調やら性格で玖蘭枢のキャラを壊したくないので私の話す言葉はイケメン変換というか、残念なところがあまり出ないようにした。

 

「よし、こんなもんでいいだろう」

 

結構なチートさに思わず笑いがこぼれるが、こんなもんでいいかな。あんまり最強すぎるとかえって後々辛くなるかもしれないし(一撃で敵を倒せるハ……ヒーローみたいな)過ぎた力を持ちすぎていざ使いこなすことができないってなったら面倒だし、これくらいが私にとってちょうどいいと思う。

 

でもまぁそもそも本当にこんなアンケートで異世界に行けるわけじゃないしね。

 

そう思いながら送信ボタンを押す。

 

「送信っと……」

 

送信完了を見届けると、何故か急に眠気が襲う。

 

あ、あれ。画面を見すぎて目が疲れたのか?でもこんなのいつもやっているのに………Zzz

 

私は眠気に勝てず、そのまま眠ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

寝返りをうとおとしようとするが、壁があるみたいで寝返りができない。ならば反対にと寝返りをするがこちらも壁があるのか、まったく出来ない。

 

ああ、もう一体なんだよ!

 

そう思いながらポッケからスマホを探しだすがまったく見当たらない。

 

「どこにいったの?(どこいったー!出でこい私のmyスマホちゅわん☆)」

 

あれ、そういえば私ってこんなに声低かったっけ?いや、寝起きだからだと思う。しかし、こんなにも真っ暗な筈なのに何故私はこんなにも明るく見えるんだろう。あれか、寝起きだと夜目が効く的な何かか!ってそんなことよりスマホ、スマホ……お、あった!

 

すぐさまライトをつけるが私が肉眼で見た時よりも少し明るくなっただけで、特に対して役に立たなかった。

 

「本当にここはどこ…(何、私ってばもしかして誘拐された!?いやいやいやそれはナイナイ)見たところ、箱に閉じ込められてる?(箱に閉じ込められてたら息できないよ!!早くここから出なきゃ!)」

 

若干腕に違和感があったが、そんなこと気にしている暇がなかったので腕を伸ばしこの狭い空間では天井と思われるものを押し上げる。

 

押し上げると案外簡単に開き、外の景色が視界にあらわれた。

 

外は木、木、木ばっかりで時折、小鳥や小動物がこちらを見つめている。やだきゃわうぃい♥何この子達、目がくりくりしててチョードストライク!!頬がゆるんじゃうよ………………………って違う!!!まず何故に小鳥とか小動物ここにいるの?そもそも何故見つめてくる。そして何故あたりは木ばっかりなの、何故私はここにいるの、ここはどこなの?

 

疑問がさらなる疑問呼んでしまい頭が訳分からん……にはならんくて全然こんな状況を冷静に考えることが出来る自分がいた。

 

あれ、私ってこんなにも冷静だったっけ?元気すぎていつもうるさいと言われて幼稚園から現在にいたるまでMs.元気☆と呼ばれていた馬鹿の塊な私なのに。

 

まっいっか!なんか考えるのが面倒になってきたわ。

 

これは夢だと思えばいいんだ。ちょっと鮮明な夢だと思えばいい。夢じゃなければこんなところに来ない!ましてや外出すらしない、例え外出したとしても近くにあるコンビニやゲ○とかそんなんばっかだし。何か言ってて悲しくなってきた……

 

よーし、これは二度寝したら治るパターンだ。よくある展開だよ、王道だよ((震え声

 

私はもとの現実世界に帰れることを願いながら眠りにつこうとした(小鳥と小動物は何故か一緒に私の体に乗ってきて寝ようとするし、いやね。乗ってくれるのは嬉しいしモフモフで気持ちいけど足とかが食い込んで地味に痛い)

 

「だれ、か……たす…て」

 

「今のは……(え、ホラー要素でもいれるんですか?あーむり無理、こういうのめんどくさいことしかないから無視)」

 

「だれか……たす、け…」

 

「………(さっきより鮮明に聞こえるようになったな、でも行かないもん!)」

 

「だれか……たすけて!!」

 

「はぁ……(どんだけ私をいかせたいんだよ!分かったよ、行けばいいんだろ!い・け・ば)」

 

思わず溜息をはいてしまったのは許してほしい。だって行きたくないよ、これは面倒なフラグが絶対に建ってるに違いないから。正直そういうのに巻き込まれたくない、他人に関わりたくないし。

 

とりあえず、声がするほうを探すか。声の主を探すために起き上がる。

 

小動物達は安全のために置いていく。なんか寂しそうな目をしていたけど心を鬼にして置いていく。あ、そうそう。それと私が入っていた箱みたいなのは棺だったんだよね。笑っちゃうよ、HAHAHAHAHAHA☆

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

私の兄さんはいつも泣き虫で、弱虫で、いつもいじめられていて、自己犠牲しがちで……

 

けど一度決めた事は必ず貫き通して、とっても優しくて、私の亀の騎士(ナイト・オブ・トータル)

 

そんな兄さんが足が不自由であまり外に出られない私に写真を撮ってきてくれて、その光景がどれほど綺麗かをいつも話してくれる。

 

私はその話を聞くのがとても大好き。そして何よりも私のために写真を撮ってきてくれる兄さんが愛おしかった。

 

今日は親から許可を取り、久しぶりに外に出ることにした。

 

兄さんは一緒に外に遊びにいけるのがうれしいのか、顔を煌めかせて早く、早くとでも言うように押す力に笑みがこぼれる。

 

兄さんはこの間私が気に入った写真の場所に連れてってくれるようだ。

 

「今の時期はお花がいっぱいあるから綺麗なんだよ、ミシェーラ」

 

「へぇ、それはすっごく楽しみだわ!」

 

車椅子を押しながら鼻歌を歌うなんて、よほど見せたいのだろう。

 

「ミシェーラ、もうすぐ着くから目を閉じててね、絶対だよ!」

 

サプライズかなにかあるのかしら?

 

「ほら、ミシェーラ。目を開けていいよ」

 

目を開けると、とても綺麗な花畑が目に入った。お花屋さんではあまりみないような花がたくさんあった。その光景に、写真で見た時よりも感動した。まさしく楽園(ユートピア)という名がふさわしいのだろう。

 

「ね、綺麗でしょ?」

 

兄が自慢するように言う。

 

「うん、とっても綺麗!ありがとう、兄さん!」

 

そう言うと、兄さんは照れくさそうに俯いていると、何かを思い出したかのようにパッと顔を上げる。

 

「そうだ、あそこにもっと綺麗なお花があったんだ!とってきてあげるよ!!」

 

「え、あそこ…?」

 

そこは崖の付近だったのだ。一歩間違えれば落ちてしまうところに他の花とは比べ物にならないほどの美しさのある花が咲いていた。しかし、そんな危険をおかしてまでとってきてもらいたいとは思わない。

 

「兄さん、いいのよそこまでしなくても………兄さん?」

 

時既に遅し。兄さんはすでにあそこにいっていたのだ。

 

「兄さん、だめよ!危ないわ!!」

 

「だ、だいじょうぶだよ。このくらいへっちゃらだって」

 

兄さんは本当は怖いのだろう。だって足が震えているもの。でも兄さんは強がるように、私を安心させるように笑っていた。

 

「本当に危ないからやめて、兄さん!」

 

しかし歩みを止めない兄さん。そしてついに花の傍まで寄った。

 

兄さんは慎重に花を取ると、こちらに急いで戻ろうとした。その時―

 

「「え?」」

 

兄さんがいた場所が崩れ落ち、私の目の前から消えたのだ…否、崖から落ちてしまったのだ。

 

「いやぁあああああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

聞いた感じ、おんにゃの子の声だ!ふふふ、可愛い子だったらいいなぁ。可愛いは正義!だから。

 

そう思いながら声にする方向へ行くと、遠くに花畑らしきものが見える。

 

夢だからなのか、こんなにも視力良くなるんだ。あと身長もチョー高いから新鮮な景色。見た感じ、私はモデル体系っぽかったし。だから腕にも違和感があったんんだぁ、なるほどなるほど……

 

まぁそんなことよりも早く助けに行って、そのまま直行にあの場所に戻って寝れば元に戻るよね。そう考えると多分夢だと思われるこの状況もあともう少しでおさらばか、何か凄い体験をしたのかもしれないな。この夢を覚えてたら友達に自慢しよ!

 

ルンルンな気持ちで少し早歩きのつもりで行くと、花畑に佇む車椅子に乗る少女がいた。

 

「あの子か……(めちゃくちゃ美少女じゃないか!しかしどこかで見たことのあるような、ないような?)」

 

少女は涙目になって下に手を必死に伸ばしていた。

 

視線を下に向けると、小さな手がぶら下がっている所が見えた。

 

それを見た瞬間、体が勝手に動いていた。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

なんで、こんなことになっちゃたんだろ。

 

ええーっと、状況を話しますとね、先ほど体が勝手に動いてこの子を助けたんですよ。

 

で、そこまでならいいんだけどね………この助けた子の名前がレオナルド・ウォッチというらしいですよね。

 

わー夢にアニメキャラが出てきちゃったよ!!多分今嵌っているアニメだから出たんだろ。あの女の子もミシェーラちゃんだったし、しかもレオナルドに関してはまだ“神々の義眼”を持っていない頃、つまりショタです。

 

うん、私にとってはものっそい楽園なんだけどこの空間。ショタとロリにはさまれるなんて、幸せだ~。

 

もうさっきから助けてくれてありがとうとか目を凄く輝かせてくるからお姉さん、君たちが眩しすぎて見えないよ。そんなにお礼言われることはしたけれどもそんなにお礼を言われると、なんだか照れくさいっす本気で(マジ)

 

あの二人には私は

 

「もうここに(私の夢に)来ちゃ駄目だよ(来たら多分鼻血が止まらなくなりそうだからね)」

 

と言っておいたのだがまた会える?的なことを言ったりしてきたが、これは所詮ただの夢(だと思うが)、会えるかどうか分からないから誤魔化すために頭をナデナデ&とあるカヲシンが大好きすぎる腐女子の友人から教えてもらったThe微笑スマイルをしておいた。

 

二人は顔を何故か俯いていたが。あれか、私の微笑みがキモすぎて怒ってるのか。何それ、すっげぇ恥ずかしいし心が傷つくわー。

 

なんかこの夢で私の黒歴史みたいなものが出来そうな予感がする。

 

もうこの夢から覚めよう、そして一刻も早くここだけの内容を忘れよ。じゃ、そういうことだから二人共バイバイびー!!

 

 




うん、相変わらずの下手くそな文だ!!


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