Fate/idea by reflection   作:mu-san

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第5話はバトルパートかなぁと、

バーサーカーとそのマスターを出したので、皆さんバーサーカーの正体を考えてみてください。簡単だと思うので。

とりあえず頑張っていきます!!


第5話 バーサーカーと鞭の女

「なんて魔力っ、!、、あの炎自体が魔力の塊よ!」

とてつもない相手だと言うことは士郎にも分かった。目の前のサーヴァントから放たれる炎は瞬く間に辺りの森を焼いた。太陽が目の前に迫ってくるような感覚。

 

「ヤバイわ、衛宮君!下がって!アーチャーやるわよ!」

 

「待ってたぜ。」

 

士郎は何も言えなかった、自分がいるのは邪魔になるだけ、それが士郎はたまらなく悔しかった。

 

「マスター下がるぞ。」

 

相も変わらずセイバーが冷静に下がろうとする。

 

「いやお前は残ってアーチャーの加勢をしてくれ」

 

セイバーは静かに頷きアーチャーたちのところへ戻っていった。

 

「クソっ!」

 

士郎は自分の無力さを呪った。

 

 

 

 

「おいおいなんてパンチしてやがる、」

 

アーチャーはそう言いながら剣でバーサーカーの拳を受けている。剣で拳を受けるなど変な話ではあるが、バーサーカーの拳はそれを可能にしていた。拳が炎で覆われていたのだ。その炎は魔力の塊のようでアーチャーの剣とも同等に戦うことができていた。

 

「それにこの魔力量、こりゃ凛の方のマスターも結構やるかもな」

 

 

 

 

「あなたあのサーヴァントのマスターよね。」

 

「そうよ、私のサーヴァントはバーサーカー。」

 

「バーサーカーなんて、扱い辛いサーヴァントを引いた、、」

 

そう言い終わる前に金髪のマスターの攻撃が凛の足元の地面をえぐっていた。

 

「バーサーカーのこと、甘く見ないでよ。」

 

「そう、バーサーカーを悪く言われるのが嫌なのね、ゴメンなさい。ならウチのアーチャーを好きに罵っていいわ。」

 

女の戦いが始まった。どうやら金髪のマスターは鞭を使うようだ。魔力を束ねた鞭のようで伸縮自在、破壊力もある。厄介だ。凛もガンドで距離をとりながら応戦する。

 

「あなたなかなかやるわね私と年違わないのに。」

 

「あらそうだったのー?、てっきり歳下かと、その、ねぇ??」

 

凛の胸を見ながら言う相手マスター、確かに金髪のマスターはかなり豊満な胸をもっている、対して凛は言わずもがな、、

 

「あんた、、許さない!」

 

女の戦いは熾烈を極めた?

 

 

 

 

 

サーヴァント同士の戦いは激しいものだった、どちらも一歩も譲らず、いや若干アーチャーが押されている。バーサーカーの突進力は凄まじく、炎の威力は増している気さえする。このままではまずいとさすがのアーチャーも対策を練るようだ。

 

「いいだろう、テメェの土俵でやってやる、毒には毒を、炎脳筋には炎脳筋を!」

 

次の瞬間バーサーカーが吹き飛ばされた。アーチャーの手には燃える籠手が握られていた。イフリートと呼ばれる魔具だ。炎の力を宿しており破壊力が高い。つまりアーチャーは殴り合いの戦いをしようというのだ。

 

いくらなんでもムリじゃないかと見ていたセイバーが思っていると、案の定突進してきたバーサーカーに吹き飛ばされた。

 

「やっぱムリか。なら、、、こいつならどうだ、!」

 

そう言うアーチャーの籠手には炎がたまっていき巨大な火の玉になっていた。

 

「、、、メテオ!」

 

隕石のように膨らんだ魔力をバーサーカーに向かって放つ、だが想像とは違った結果になった。

 

「があぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

バーサーカーが雄叫びをあげ火に直撃したかと思うと火を食べだしたのだ。

 

「おいおい、、お前、」

 

何かに気づいようなアーチャーは最後まで言葉を言うことはできず、バーサーカーが口から放った巨大な火炎によって吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 

「なに?!今の爆発?!」

 

「バーサーカーの咆哮よ、あなたのサーヴァントしんじゃったんじゃない?」

 

「どうかしら、あれではの男抜け目ないわよ」

 

凛は劣勢だった。予想以上にやる金髪のマスター。

 

「あなた名前は?無名の魔術師とは思えない。それにあのバーサーカーも只者じゃないわ。」

 

「そうねバーサーカーはともかく私の名前くらいなら教えてあげる。私はルーシィ・ハートフィリア。よろしくね。」

 

「ハートフィリア?聞かない名ね?」

 

「ゴメンなさいね遠坂凛、あなたみたいに有名じゃなくて。でもあなたより確実に強いわよ。」

 

どうやら言うことは本当らしい。強い、おそらく単純にこのままたたかっていては勝つことはムリだろう。

 

「どうしようかしら」

 

だがここで1人の男が現れた。

 

「大丈夫か?!遠坂!」

 

その声に驚く凛、だがさらに驚いた様子のルーシィだった。

 

「衛宮君?!なんで来た、、「なんで??」

 

心からの疑問の声に凛も士郎もルーシィを見る。

 

「なんで生きてるのよ!士郎君!!」

 

 

 

 

 

 

一方アーチャーは凛の言うとおり生きていた、満身創痍ではあるが、、

 

「参った、あいつはドラグニルだな。」

 

アーチャーの吹き飛ばされた位置にちょうどいたセイバーに話しかける。

 

「かつて魔法が栄えた国があって、そこには沢山の魔導士がいた。その中でも特別な魔法を持った者がいた、それがナツ・ドラグニル、滅龍魔導士【ドラゴンスレイヤー】。ある時その国にドラゴンが訪れ暴れたそうだが、それを奴はかえりうちにしたらしい。」

 

「龍の子、火龍【サラマンダー】か」

 

「なんだ知ってるのかよ、説明損だなおい」

 

アーチャーは再び立ち上がるとバーサーカーを向きなおる。

 

「もいっちょやるかね」

 

「いや次は俺にやらせろ。」

 

今まで手出しをしなかったセイバーが剣を抜きながら言う。

 

「俺のこの剣、いつの間にか斬魔刀言われるようになっちまったが、本当の名前は''ドラゴンころし''ちょうどいい相手だぜ」

 

「なるほど、ならお手並み拝見だ、」

 

2人の会話が終わりセイバーかはバーサーカーへ向かおうとしたした時、離れた林からバーサーカーのマスターが飛び出してきた。そうするとバーサーカーがすぐにそれを抱き上げ引き上げて行った。

 

「なんだ?」

 

「逃げられたわね、なんなのよたくっ」

 

悪態をつきながら林から凛と士郎が飛び出してくる。バーサーカーに追いつくことはできないと。全員が諦めたのだった。

 

 

 

 

 

 

「バーサーカーどうしてなの、どうして彼は生きているの?」

 

バーサーカーに抱き抱えられながらルーシィは子供のようにその言葉を繰り返すのだった。

 

 

 




てな訳で第5話、バーサーカーとそのマスターです。

フェアリーテイルからルーシィとナツですね。この組み合わせが一番最初に思いつきました。自分でもこれからどうなるか楽しみです。それでは次回第6話で。
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