貴方の探し物は何ですか?   作:sdカード

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どうもです。今回は番外編Part2

私の今考えられる限りのバッドエンドです。

その前にここで少し補足を……この世界は『半分』死にました。これだけです。

それでは本編へどうぞ、狂いながらも真っ直ぐだった少女のお話を。
そしてただ友達のために純粋ながら愚かな少年のお話を




番外編 バッドエンド&ハッピーエンド

「久しぶりだね。」

 

少女は笑いながら彼に話しかける

 

「何故だ!!なんでお前がこんなことをしたんだ、簪!!!!」

 

少年の問い掛けに少女は叫ぶ

 

「私はお人形じゃない。私は私よ!お姉ちゃんも!貴女たちも!誰も分かってくれなかった!!!けどあの人は違った!!あの人は私を一個人としてみてくれた!!だから皆死ねばいい!!!邪魔する奴は一人残らず!!!」

 

そう叫び終えると機体を展開する

その機体は彼女の心を表すように黒かった

 

『プロトタイプネクスト………いっくん気を付けて!あれは最悪の遺物だよ!早く彼女を止めて!』

 

束の願いのために彼は『親友』を殺すことにした

 

「始めようか。言葉はもう要らない。」

 

そういい終えると『視界から消えた』

 

「……そこか!!」

 

咄嗟に右にライフルを撃つが………

 

「残念、こっち………」

 

『左』から撃たれる

 

「ぐっ!?なんだ今の!?」

 

彼女が行ったのは至って簡単なことただ回り込んだだけだが速度特化型のこの機体によりただ右に回り込むより早く回り込む。

 

「ほら、私を止めれるなら止めてみなよ。」

 

そう言うと左手を振り上げる

 

『離れて!アサルトアーマーが来る!急いで!』

 

「くそっ!!!」

 

咄嗟に逃げるが……

 

「甘い………フェイク」

 

バラララ!!!

 

左手を下ろし右手のガトリングを連射する

 

〈ap50%減少〉

 

(少しかすっただけでこのダメージかよ。)

 

一夏がピンチを感じた直後彼女が吐血する

 

「カハ!?やっぱりまだ調整が完璧じゃなかったみたいね……ふふ、アハハ!」

 

「簪もうこんなこと止めよう……まだ、今なら何とかなる!」

 

「黙れ!だまれ!!ダマレ!!!私はあの人に忠誠を誓った!それを破るのは私を否定する!!」

 

叫んだあと倍近い速度で動き回る

 

「ちっ、動きが早い。なら方法は1つ………そこだ!!」

 

一夏が取ったのは簡単なこと……

 

『簪が居ると思う位置にブレードを振る』

 

グシャ!!

 

直後一夏の手に感じたのは何か柔らかいものを切る感触だった

 

「ガハ!?流石……ね……やっ……ぱり…あな…た……が……イ…レギュ…ラー……」

 

『機体大破貴女も終わりです。クローバーqueen……これで終わりですか……作戦は失敗……機能停止……落ちます。』

 

そう答えると簪の機体が解除される

脇腹から大量の血を出しながら……

 

「酷い冗談ですよね……アンジーさん貴女も私達も只盾で居たかったのにいつの間にかナイフになってた……結果はこのザマ……それでも……私は満足よ……」

 

言い終えると膝から崩れ落ちる

 

「簪!!」

 

一夏が駆け寄り抱き締める

 

「……ふふ……あの時みたいだね?」

 

「おい、まだ死ぬな!」

 

「………私も、あの人達と同じ……好きなように生きて理不尽に死ぬ……それが私達…よ」

 

「……………」

 

そのまま彼女は息を引き取った……

 

「お前は……お前はそれで良かったのかよ……」

 

一夏の呟きは空に吸い込まれていった……

 

 

?? ??side AKGE地下研究所

 

「ハハハ!?完璧だよ!まさに首輪つきだよ!」

 

部屋で男が笑い続けるその声は最高に楽しんでいた

そして少女は笑いながら画面に映るのを見て確信する

 

「我々の敗北が決定しましたが?」

 

「敗北?何を言う完勝だよ。彼女の」

 

男の言葉に少女が顔をしかめる

 

「全部隊ロスト。後は我々『10人』ですが」

 

「彼女は自身を貫き通した。俺の願いも叶えてくれたしね?」

 

「貴方の願い?野望では?」

 

「ハッハッハー、アレは消してくれるのが俺の願いさ……だが……それでも……簪……君は…死ぬべき必要は無かったんだ……メンバーに伝えろ。準備は全て整った最悪のバカンスだったが……帰る時間だ。帰るぞ。」

 

「………分かりました。」

 

そう言うと二人は消えた……

 

 

この後、世界のシステムが同時に強制停止した。

世界中が原因を探るなか、2つの言葉が発信された

 

『To Nobles Welcome to the Earth』

 

『Welcome to a one-way trip to the hell』

 

この言葉に世界が困惑してる時に事件が起きる

 

『全世界の情報が消失したのだ。』

 

すべての人が無に返された。

まるで国籍という『首輪』から捨てられた獣のように

 

 




はい、という訳で。バッドエンド&ハッピーエンドでした。え?どこにハッピーエンド?簡単じゃないですか、人間それぞれに新しいチャンスが巡ってきたのです。

これをハッピーとしなくてどうしましょうかね?

因みにこのルートですがなる条件は3つ

1.AKGEと深い関わりをもつ
2.姉妹仲が崩壊し、如月の元に身を寄せる
3.プロトタイプの事を知りそれに触れてしまう

以上この3つにもう1つ隠し要素によりなります。
そうなるかは今後次第ですので。お楽しみに

それでは皆さんまた次回会いましょう。

世に如月とAMIDAの有らんことを
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