ご注文はリゼでしょうか?   作:シドー@カス虫

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俺も4月には高3、受験生だなぁ……

勉強が普通に忙しい



17話 リゼと今度こそ勉強

「お、お邪魔しま〜す……」

 

全力で走った翌日

 

午後1時23分40秒

 

リゼが初めて俺ん家にきた瞬間だった。

 

 

 

 

「では早速勉強を始めようと思う」

 

「パチパチパチパチ〜」

 

「ケイトは苦手な教科はあるか?」

 

「ん〜、強いて言うなら数学」

 

「じゃあそれからやるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ワケがわからないYO」

 

「そういうな。ほらここ間違ってるぞ」

 

「うわぁあああああああああ‼︎」

 

頭がショートしそうだ!空間ベクトルの問題がわからない!

一応言うが応用問題が難しいのであって、俺の頭が絶望的なわけじゃないからな!たぶんこれが一番難しいって問題ばっかやってるんだぞ!

 

「あの〜リゼさん、もう3時間続けてるし休憩にしても…」

 

「いいやまだだ!」

 

「あれ軍人スイッチ入ってる⁈」

 

休憩まであと3時間……

 

 

 

 

 

 

 

「すまんケイト、つい勢い余って……」

 

「だ、大丈夫大丈夫…勉強にはなったし…」

 

今は2人で料理中。勉強になったのは事実だけど流石に気分転換にね…

 

「にしても悪いな、作るの手伝ってもらって」

 

「いいよこれくらい。1人だけ待つのもアレだし」

 

「なんて言ってエプロンを用意しててね。最初から手伝ってくれるつもりだったんだろ」

 

「む、む〜〜///」

 

俺の友達が可愛すぎてツライ。

ホントよく友達になれたな俺。

 

にしても二人で料理って……

 

「なんか新婚さんみたいだな」

 

「なっ⁈」

 

あ、流石に失言だったかな。

 

「えっと…悪かった」

 

「………」

 

「……リゼ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご飯にするか、風呂にするか?それとも………わ、私か///」

 

「………」

 

「わ、悪かったケイト/// 今のは忘れ……」

 

『バダンッ‼︎』

 

俺は倒れた。魂が抜けたのかってぐらい思いっきり。まぁあながち間違ってないが。

 

「ケ、ケイト⁈」

 

「わ、我が生涯に…一片の悔いなし……ガクッ」

 

鼻血を垂らし、だが良すぎる笑顔で俺は意識を失った。

 

可愛い=罪の理由が分かった気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの時はホントに不甲斐ない…」

 

「いや私が悪かったって」

 

あのあと無事起きた俺は飯を食べ勉強を再開した。ちなみにカレーだ。いつも以上に美味かった。

んで、今は寝るところだ。

 

「じゃあ布団敷くからリゼはベッドで寝てくれ」

 

女の子に固い床上の布団に寝てもらうわけにゃいかないしな。

 

「そ、そのことなんだが……」

 

「?」

 

「………一緒に寝てくれ///」

 

「………えっ?」

 

「だ、だから一緒に寝てくれ!」

 

「マジで?」

 

前はオバケが怖かったろうけど何故今回もだ。マジでWhyだよ。

 

「そ、それはその……寂しくて」

 

なるほど、俺はぬいぐるみか。

 

「…いいぜ。寝るか」

 

 

 

 

 

 

 

俺の部屋

漫画やガンプラが沢山あるがそこそこ整理されてる。

そんな部屋のベッドに…

 

「「………」」

 

二人の男女が寝ている。正確にはまだ起きてるが。

俺が左でリゼが右だ。

リゼが抱きついている。女の子特有の膨らみが当たってる。

 

「リゼはこれでいいのか?」

 

「…うん」

 

「俺が抱き枕代わりでいいのか?」

 

「…お前じゃなきゃダメだ」

 

…そう言われると恥ずかしいな。俺じゃなきゃダメなんて今までもこれからも多分言われないぞ。

 

「…まぁ抱き枕として役立つならいいか。 ……おやすみリゼ」

 

「…おやすみケイト」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふわぁ〜〜。……ケイトは寝てるか」

 

リゼが目覚める。ケイトは爆睡。

 

「…目付きは悪いのに寝顔は可愛いな///」

 

リゼが呟く

 

「………」

 

リゼはゆっくりと顔を近付けると……

 

「…ありがとな ケイト///」

 

おでこに口付けをした……

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト結果

 

天々座 理世 ーー11位

 

黄金 桂兎 ーー19位

 

 

 

 

「あ、これって……」

 

後日。洗濯をしてたらリゼの忘れ物があった。てかアレだ、下着だ。

 

「や、ヤバイ。どうしよう。届けに行けばいいのか?」

 

でも下着届けに行くのはなんか絵面的にマズそうだ。警察のお世話になりそうだ。

 

 

あれ、この下着どっかで見覚えが………

 

 

 

 

 

「ケ、ケイト‼︎忘れ物があったん……だ…が……」

 

「すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(涙)」

 

初めて会ったときのことを思い出した俺は土下座をした。号泣議員なみに錯乱した。

 

 

 

 




シドー「勉強ヤダァ…」
ケイト「頑張れよ。明治大学入るんだろ」
シドー「……うん」
ケイト「なら勉強しないとな」
シドー「……だよね。勉強して大人にならないとね」

ケイト「ただし物語はしっかり週一投稿な(ドスの利いた声)」

シドー「……ウィッス」
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