「Battle-End!!」
「第○○回ガンプラバトル選手権のチャンピオンチームはチーム○○です!!」
大きな歓声と拍手が鳴り止まない。
「自分もいつかあの場所に立ちたい」と幼かった俺は思った。
俺は〈シマ・コウスケ〉
この春、高校生になった。
[劉鳳学園]
まだ新しく、この辺りでは進学校の一つだ。
俺はそこに通う。
「クラスは、えっーと...」
とクラスを探していると
「よう!!お前、俺と同じクラスだぜ!また一緒だな」
と後ろから声をかけられた。その声をかけてきた男は
〈トムラ・コウヤ〉
俺の幼い頃からの親友だ。
そして、俺と同じガンプラビルダーである。
俺は
「本当かよ?お前とどんだけ同じクラスになればいいんだよ」
内心嬉しいが、驚いてもいる。
なぜなら、小学校の1年から6年間と中学校の3年間、計9年間同じクラスだったからだ。
そして、コウヤとまた同じクラスということは10年目となるということになる。
「正直、また同じクラスかよって思ったけど、でもまた話ができるからいいわ」
コウヤも俺と同じことを思っていたんだと知ってびっくりした。
入学式から始まった高校生1日目はあっという間に終わり、コウヤと2人で下校していた。
「劉鳳、模型部あるよな?」
とコウヤが帰り道の途中で聞いてきた。
「いいや、ないよ。
2.3年前まではあったらしいけど、
人員不足で廃部になったらしい」
事実、劉鳳学園の模型部は3年前に廃部になっていた。
「ってことはよ、俺らで新しく劉鳳の模型部なりガンプラバトル部作らないとアレに出れねえってことか?」
「まぁ、そういうことになるね」
アレとは[ガンプラバトル選手権]のことである。
[ガンプラバトル選手権]とは
簡単に説明すると
3人1組のチームとなり、自分が作ったガンダムのプラモデルを使ってバトルをする。
地区予選から始まり全国大会まである。
中高生コースとオープンコースがあり俺達はその中高生コース出場しようとしていた。
しかし、中高生コースの選手権の規定上
[出場人数は3人]
[学校の部活としての登録]
[コーチ(担当者)1名がいること。(ただし、学校教諭でなくてもよい)]
を満たさなければいけないため、
俺達は出場することができない。
俺達は昔からガンプラバトル選手権に出ようと決めていた。というか、俺達2人の夢だった。
「つうことはだ、あと1人集めて
コーチ探せばギリ出れるって訳だな」
俺は頷くように
「そういうことになるな」
と返事をした。
そして俺はコウヤに
「メンバーのことは俺に任せて」
と言った。
「あいつか??」
コウヤもわかっていたようだ。
「そ!あいつだ!」
「んじゃ、あとはコーチだな」
「コーチのことはコウヤに任せるよ」
「ってことは、あの人でいいな?」
「全然OK!!」
「よーし!これであとは行動にうつすだけだ。やるぞコウスケ!」
「おう!コウヤ!目指せ全国大会だ!!」
「あぁ!やってやろうぜ!!」
こうして、俺達2人は劉鳳学園で1からガンプラバトル選手権に挑むことに決めた。
読んで頂きありがとうございます。
初めて小説というものに挑戦してみました。
ガンダム系のはずのに普通の男子高校生の話になってしまいましたが、これから少しずつでもガンダムを入れていこうと思います。
多分、既にかなりオリジナリティがあると思いますが
これからもオリジナリティ満載で行こうと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします!!