多分、次にはバトルシーン出てくると思います(笑)
それでは3話 「思い」お楽しみくださいww
「え?どゆこと?私と店長入れて
ガンプラバトル選手権に出ようってこと??」
エミはひどく慌てながら聞いてきた。
「ま、そんなとこだろ。だろ?コウスケ」
いちいち俺にふるなよ!ってほんとにツッコミたくなる。
「まぁ、そういうことだよ。店長はダメ?」
俺は、黙り込んでしまった店長に聞いてみた。
「..........」
店長がここまで黙り込むのは、初めて見た。
その店長が、やっと口を開いた。
「本気で言っているのか?お前ら2人は」
「当たり前だ、俺達2人の夢なんだから」
コウヤが即答した。
「俺は別にいいけどな。ただ、今のお前らじゃ全国大会なんて夢のまた夢だと思うぞ。
ここ最近、ビルダーの人口はスポーツ競技者数1位2位を争うぐらいだ。
ましてや、中学校や高校にガンプラバトル部なんてある始末だ。
それを、ここらで少し名の知れたお前らが無名の学校から出てきて、それでも勝てると思うか?」
コウヤが何も言わない。といういうより、言えないんだろう。もちろん俺も何も言えない。
「それでも、俺達の夢なんだ。そうだよな?コウスケ」
コウヤにふられたが、俺は何も言えなかった。店長の言葉に打ちのめされていた。
確かに俺の考えが甘かった。人が集まった所で、全国には行けない。
それなりの実力がなければ。
その実力が今の俺達にあるのだろうか?
「あのさ....」
今まで、ずっと黙っていたエミが口を開いた。
「コウスケやコウヤは、全国行きたいんでしょ?ガンプラバトルやりたいんでしょ?それじゃこんなことで立ち止まってないで、全国出場目指して頑張ってやればいいじゃん!!」
エミにこんなこと言われると思ってすらいなかった。
「私も手伝うから。コウスケとコウヤの夢一緒に叶えたいしね!」
エミがこんなこと思ってるなんて知らなかった。
俺の瞳から涙がこぼれ落ちた。
ただ、ただ、嬉しかった。
コウヤも泣いていた。
俺達2人が泣いているのを見たエミは
「ちょっと待ってよ、なんで泣いてるの?
なんか凄く恥ずかしいじゃん」
笑いながら店長が
「青春だなー。んったく、お前らなに女の子に泣かされてんだよ。
しょうがないな、バトルで俺に勝ったらお前らのコーチやってやる」
「本当ですか!?」
俺とコウヤは口を揃えて聞く。
「ああ、ただしバトルで俺に勝ったらだからな」
「絶対勝ってやる!!」
コウヤは完全に気持ちが顔に出ていた。
「んじゃバトル。3人でかかって来い。俺1人で相手してやる!!」
俺とコウヤは涙で濡れた顔を拭って、エミと3人で顔を合わせて
「お願いします!!」
そういって、俺達はバトルの準備をした。