魔法少女リリカルなのは 七星の紙勇者   作:osero11

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 この小説を投稿する日に発売されるとあるゲームから思いついた話です。駄文、オリ主もの、ギャグ、神様転生などの要素に不快感を覚える方はご遠慮ください。それでもかまわないという寛容な方のみどうぞご覧ください。

2016/ 9/16 改行などの修正を加えました。


予告編
魔法少女リリカルなのは 七星の紙勇者 予告編


 そこは、ただただ真っ白な空間だった。上も下も右も左もあたり一面、地平線の彼方まで白いペンキで塗りつぶしたかのように真っ白な空間だった。

 

 そこにいるのは二人の女性、といっても、あくまで彼女たちがそれぞれ自分をそう認識しているだけで、今の彼女たちは人の形を成していなかった。それどころか、生物ですらなく、ただそこで浮遊している光の玉のような姿をしていたのだった。

 

 それは魂。肉体を失った彼女たちは今、精神世界とでもいうべきこの場所で魂だけの状態で存在しているのだった。

 

 その光の玉の姿をしている二人のうち片方は、つい先ほど天寿を全うしたばかりだった。

 彼女はそのまま死んだ人間の魂が集まる場所、いわば天国に行き、そこである程度の時間を過ごした後、輪廻の輪に戻って新たな人間として記憶を新たにして転生するはずだった。

 しかし、ある事情により彼女は生前の記憶を持ったまま、彼女が望む超常の力を得て見たことのないような世界に転生することになった。

 

 そしてここにいるもう一人こそ、それを引き起こした張本人である。

 彼女はどうしても、死んだもう一人に頼みたいことがあった。そのためにこんなことをしなくてはいけなかったのだ。

 彼女は良心の呵責に苦しみながらも、自分の守りたいものを守るため、自分の愛した世界を守るために本来この世界に来るはずのない人間の魂を呼び寄せたのだ。

 

 今まさに、天寿を迎えた彼女は自分が望む力を口に出すところであった。

 彼女を呼び寄せた女性は、必死の思いだった。今までにも同じように、死んだ人間の魂に力を与え、自分の世界に呼びこんだことが二度あった。

 しかし、二人とも見る限りではたいそう自分勝手な人間で、与えられた力を自分以外の人のため、ましてや世界のために使ってくれるとはとてもじゃないが思えなかった。

 

 もはや彼女が呼び寄せ、転生させられるのは目の前にいる魂だけだったのだ。彼女はわらをもつかむ思いで、目の前にいる女性に、自分の愛する世界を救ってほしいと祈っていた。

 

 そして転生する彼女は、自分が望む力を、世界を救う最後の希望となるであろう超常の力を、ついに言葉にした……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぺパマリRPG関連の力を、全部ください!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女が望んだのは、全年齢対象のゲームに出てくる能力だったのだ……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     『魔法少女リリカルなのは 七星の紙勇者』 予告編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まさか本当に転生するとは、驚き桃の木です……」

 

 あの有名な配管工の、全年齢対象ゲーム(子供向けゲームでも可)の力を持って彼女は転生した。

 

「とりあえず、あの目ん玉つきキノコを食べてみましょう」

 

 どこかしらネジが抜けているような気もするがどうでもいい。

 

 

 

「ん? モブか? ……まあいい、可愛いから我のハーレムに加えてやろう。

 やあ、そこの君! ちょっと我と遊ばないかい?」(ニコッ

 

 突如現れるHU☆MI☆DA☆Iな転生者!

 

「ちょっと黙っててください!! 今この『レッド・カラリン』と『ホットドッグ』を合わせて『カラリーナドッグ』が本当にできるのか確かめているんですから!!」

 

 そしてそんな時でもマイペースな主人公!

 

 

 

「また転生者か……。おい、一応忠告しておくがお前は原作に関わるなよ。これ以上のイレギュラーはいらないからな。オレの邪魔になる」

 

 さらに現れる正統派(笑)な転生者!

 

「マジ黙っててください!! 今度こそ、この『イレカエール』と『しなびたキノコ』で最高のアイテムを作るんですから!!」

 

 それでもまだマイペースな主人公(笑)!

 

 

 

「ジュエルシード……。願いを叶える宝石……ですか……」

 

 そしてついに原作介入……!?

 

「……とりあえず、ニトロハニーシロップでももらいましょうか」

 

 どこまでもマイペースな主人公であった……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは、お嬢さん。突然だけどこの『キノコケーキ』食べます? ちょっと余ってしまって……」

 

「え? だ、誰……?」

 

 

 

「そのジュエルシード、こちらに渡してください」

 

「これにあなたの名前が書いてあるならいいですよ~」

 

「え!? す、すみません……。名前は書いてないけど渡してください……」

 

 

 

「かわいいから我のハーレムに加えてやろうかと思っていたけど、我の活躍を奪うならてめぇはここで潰す!! モブはモブらしくしててもらおうかっ!!」

 

「モブモブって、ここはアニメや小説じゃない、現実の世界なんですよ!

 そっちがその気なら……『ジカンヨトマレ』!!」

 

 

 

「言ったはずだ、オレの邪魔をするなと。全く、これだから踏み台は……。

 これ以上余計なことをする前に、その力、取り上げさせてもらおう。せいぜいあがくといい」

 

「踏み台だか邪魔だかなんだか知りませんけど、人のものを勝手に取るのはボロドー、じゃない、ドロボーだって子供ですら知ってるんですよ!

 そんなことはさせませんよ~だ! 『ムキムキボディ』!!」

 

 

 

「そのロストロギアは極めて危険な力を持っている! 君が持っているよりも、管理局で預かる方がずっと安全なんだ!」

 

「それはあなたの言い分ですよね? では今度はこちらの言い分です。

 そんなわけのわからない組織にこれらを渡す方が、私にとってはよっぽど危険なんですよ」

 

 

 

「プレシア・テスタロッサさん、一つ取引をしませんか?」

 

「取引ですって?」

 

「ええ。アルハザードに行くよりも、娘さんを取り戻せる可能性が高い方法を提供します」

 

 

 

「あなたは、いったい何が目的なの?なぜこのようなことを……」

 

「私は、人生は楽しんだもの勝ちだと思っています。いわゆる快楽主義者です。

 だから、私が嫌だと思うものはできるだけ早く消し去ってしまいたいんですよ。できるだけ喜劇的な方法で、ですけどね」

 

 

 

「くそっ!! おとなしく倒れてろよ!!」

 

「そうはいきませんよ。急に攻撃を仕掛けてきておいて、そんな言いぐさされるとすこしムカッときますね。

 ……お仕置きしてもいいですよね、許可は求めていませんが……。『ファイアナグーリ』!!」

 

 

 

「わが主の願いのため、お前たちを殲滅する……。お前も、幸せな夢の中で眠れ……」

 

「お断りします、夜の闇の中ならともかく、絶望と呪いにまみれた闇の中で寝たくはありませんから。寝心地が悪そうじゃないですか」

 

 

 

「なぜだ!! なぜ我の攻撃が効かん!! 

 たかがモブごときが、なぜだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「くそ!! ふざけるな!! あいつは踏み台なんだぞ!! 物語をひっかきまわした挙句、ただオレの引き立て役になるしかない存在のはずだ!! 

 ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「あなたたちが何言ってるのかまっっっっっっっったくわかりませんけど、ここは現実なんですよ? 何もかもがうまくいくわけがないでしょう? だからこそ、自分の思い通りに行ったとき、とても気持ちがいいんですけどね。

 とりあえずこれを使ってみますけど、これを耐えきれなかったら、あなたたち自分の力を見直した方がいいですよ? 『イチゲキコロリ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく……ようやくじゃ……わらわは1000年ぶりに蘇ることが出来た……。

 手始めにわらわを封印したおなご……その意志を受け継ぎ、わらわを再び封じ込めようとするそなたを葬るとしよう……。

 わらわに挑もうとしたその愚かさ、死をもって償うがいい……」

 

「封じ込める? 完全に消滅させるの間違いじゃないんですか?

 言っておくと私は、誰かの意思であなたを倒すんじゃありません。

 あなたがしようとしていることは、世界中の人々を苦しめ、楽しいことや嬉しいことといった人々の幸福をなくしてしまうことです。私はそんなの認めません。

 誰もが幸せになる権利を、笑顔になる権利を、人生を楽しむ権利を持っています。そんなかけがえのないものを奪うあなたを、私は決して認めません!! 『ズバットスター』!!」

 

 

 

 

 

 

 今、七つの星と赤い帽子の男の力を持った勇者が、世界を救う!!

 

 

 

 

 

 

 

「……『キノコステーキ』より『キノコいため』が美味しく感じてしまう私って、いったい何なんでしょうか……。庶民派?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 魔法少女リリカルなのは 七星の紙勇者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 始まりません!!

 

 

 




 この小説をここまで読んでいただいた方へ、この場をお借りしてお礼の言葉を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 また、この小説をお読みになって不快感を覚えた方、申し訳ございません。

 この日に発売される、赤と緑の配管工兄弟のRPGとペラペラな赤い配管工がコラボしたゲームから今回の話のネタを思いつきました。
 この小説は、今私が書いている小説のちょっとした息抜きのつもりで書き上げました。言ってしまえば一発ネタです。なので、続編などはあまり期待なさらないでください(期待なさるような方はあまりいらっしゃらないとは思いますが……)。

 こんな小説でも少しでも楽しんでくださった方がいらっしゃるなら幸いです。私が現在続きを執筆している小説の方も、よろしかったらご覧ください。
 最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
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