オーバーロード  ハイドアンドシーク   作:Gonざれす

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プロローグ
オープニング


穏やかな天気

青く晴れた空

鬱蒼と生い茂る草原の中の一本道を

1台の大きな黒い馬車が走る

 

一見すると武骨で近寄りがたい外装には

よく見ると至るところに

様々なきらびやかな装飾が施されており

所有者の身分の高さを感じさせるような雰囲気を

醸し出していた。

 

馬車の側面にはどこかの国の紋章と思われる

印が刻み込まれており

扉の上部にある窓の内側には

上質な絹でできていると思われる

綺麗なカーテンが掛かっており

馬車の中は完全に見えないようになっていた。

 

ガタンガタンッ

 

時おり強く揺れるその車内

そこには黒いフード付きのマントを着た

1人の男が豪華なソファーの上に座り

うつむきながら何か考え事に耽っているようだった。

 

「よりにもよってアインズ・ウール・ゴウンかぁ…」

 

そんな呟きを何度しただろう…

 

男は何度も思考を繰り返し

そしてその度に何度も問題にぶち当たる

その最たる原因が『アインズ・ウール・ゴウン』

なのである。

 

彼の言う『アインズ・ウール・ゴウン』とは

これから向かう『カルネ村』という小さな村に

1週間ほど前に突然現れた魔法詠唱者(マジックキャスター)であり

なんでも村を襲い村人を虐殺していた

帝国の騎士数十人を

当時村の救援に駆けつけた

王国兵士長ガゼフ・ストロノーフ共に

撃退したらしいという噂を

町の商人達が話題にしていたのを覚えている。

 

 

だが彼が元々知っている

『アインズ・ウール・ゴウン』は

魔法詠唱者(マジックキャスター)などではなかった。

 

正確に言うと魔法詠唱者(マジックキャスター)という1人の人物としてではなく、

一つの組織の存在であると彼は認識していた。

 

 

そしてその組織『アインズ・ウール・ゴウン』とは彼は少なからず過去に因縁があり

その因縁が頭を悩ませる原因の1つでもあった。

 

「はあ~~~~………」

 

大きな溜め息をつき

男は天井を見上げる。

 

天井の一点を見つめるその男の素顔は

一言で表すなら『美男子』である。

 

整った顔立ち

肩まで伸びた金色に輝く長く滑らかな艶のある髪

蒼く透き通るような瞳

 

その端正なマスクは

良く言えばおとぎ話に出てくるような

容姿端麗な王子様とでもいうべきか

逆に悪く言えばマネキンなどの作り物のような

不自然ささえ伺わせるような顔立ちであった。

 

男の名前はエリック・トレイ・フォアード

 

彼はある目的を果たす為、馬車を走らせる

『アインズ・ウール・ゴウン』に会うべく…

 

 

───かつて一世を風靡したオンラインゲーム

『ユグドラシル』

その中て極悪非道のPKK ギルドという

悪名を誇った『アインズ・ウール・ゴウン』

そしてその居城であり難攻不落の要塞

『ナザリック地下大墳墓』に

過去1500人という大軍勢で侵攻し

全滅した者達がいた。

 

その中に彼の姿はあった。

 

 

 




とりあえずオープニング終了

たったこれだけの文章書くのに
何日もかかってしまう(汗)

みんなすごいね(笑)
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