Muv-Luv GROUND High speed 作:健全太郎
柴犬のゲーム発売されてましたね、買いたいのですがマニーが足りませんね
hoiの新作も出るって言いますし、それに合わしてPCも新調したいし
ガルパンだってみなきゃいけない
あぁ大変だ大変だ
バトルを始めてから15分ほどたっただろうか、コースの半分ほどを消化した。まだ海が見えないのは海岸線のすぐそばまで山を形成するリアス式海岸ならではだろう。
直線区間に入ってから前を行くイーグルがじわじわと離れていく。持ち前のテクニックで一度は先頭にでたものの、ただ機体の性能だけで巻き返され、差がついてしまうこの現状に隼介はいら立ちを覚えていた。だが文句は言っても仕方がない。
(残りのカーブはひとつそこで追い付けなければこの一本で終わってしまう...)
霧島は心のなかで、機体の性能を生かした勝負もまたひとつのやりかた。そう自分を肯定していた。
(やはりファントムでは無理だったか。だが健闘したと思う、機体の性能が近ければ負けていただろうな)
ただ勝ち誇らず惜しみない称賛を送った。それは期待していた直井の復活の念を霧散させるようなものだった。ただバトル中にそう思うことは慢心しているのと同義であった。
最後のカーブ、曲がれば海が見える。考え事をしていた霧島は機体が感じるあることに気付かなかった。
「これで終わりだっ!」
カーブを曲がり始めた。お手本のようなOUT・IN・OUT、遅れてファントムもOUTよりカーブに入る。
(間に合えっ...)
隼介は驚いた。INをつくその瞬間、引き放され前を行っていたイーグルが自分のすぐ前に迫ってきた。
霧島は焦る
「なっ!風ぇ!?」
高度なオペレーション・バイ・ライトシステムと慢心がカーブに入る前に機体がわずかに感じていた海風を霧島に伝えることができなかった。
ファントムは体勢を崩しているイーグルをOUT・IN・INで右側から抜き去る、イーグルも体勢を立て直しすぐさま追いかけるが追い付く暇もない、海はすぐそこだった。
「勝った...?」
隼介は無我夢中で状況を理解するのに時間がかかった。間違いなくさっきまで前にいたイーグルは後ろにいる、レーダーにもカメラにもそう映っていた。
ファントムを港にある戦術機待機所に機体を下す、イーグルも続いてきた。霧島はコックピットを開け、すかさず第一声を出した。
「おぅおぅ、すげえなお前!本当にイーグル相手にファントムで勝ちやがった!」
霧島は負けたというのに自分のことのように喜んでいた。それだけ直井武雄が乗っていたファントムに期待をしていたのだろう。
「あ..はい、ありがとうございます」
隼介はバトル中にあらわにしていた闘争心を完全に体の奥に引っ込めた隼介は霧島の勢いに押されてしまう。
「あの、でも勝てたのは風が吹いていたからで...」
隼介はそう言う。時は夕刻、まもなく日は沈み吹いていた海風は凪という無風の状態にはいる。バトルを始めるのがもう少し遅ければ隼介は負けていただろう。
「いやいや、あれは完全のお前の勝ちだ。自分の腕以外で勝負が決まることはよくあること、性能だったり、運だったり、地の利を生かすのもだ。俺はうれしいんだよ、直井のファントムが復活したことにさ、だから勝ったってことでいいんだよ」
霧島は本当にうれしそうに話していた。
「じゃあな、俺は仕事をしに移動しなきゃならない。また会うかどうか知らんけど次やるときは俺が勝つからな!」
コックピットを機体内部に戻し、イーグルは飛び立った。
隼介には大きな満足感が残った。
(そうだ、あとで親父に話を聞かなくちゃな)
こうして隼介は速さを求める世界へと足を踏み入れていった。
次回は親父尋問回、KGBとCIAとシュタージが出てきます
嘘です
前話では好きな戦術機について書いたので今回は好きな戦闘機について書きます
一般的な戦闘機好き同様フランカー系列も好きなのですが私はフルバックが一番好きです
並列複座っていいですよね
西側だとトムキャットとか点数高いですよ、可変はロマン