機動戦士ガンダムSEED eventual   作:kia

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用語集

[中立同盟]

 

『ヤキン・ドゥーエ』戦役時にオーブ、スカンジナビア、赤道連合の三国で締結された軍事同盟。

専守防衛を基本としているが、他国からの救援要請や三国に対する驚異を排除する為などの非常事態には派兵を行うこともある。

地球連合とは戦争状態(ユニウス戦役時に同盟と休戦を望んでいた改革派は劣勢であり、保守派は同盟に対し敵対行動を取っているため)

プラントとはユニウス戦役以降は非常に友好的で同盟加入が検討されている。

テタルトスとはプラントの件により開戦間近といわれるほど非常に険悪。

(ユニウス戦役終結後は同盟の外交により、プラントとの緊張緩和を目的とした会談が行われていたが、ゲオルク・ヴェルンシュタインが地球圏に帰還した直後から状況が一転、同盟との関係も悪くなる)

 

 

[テタルトス月面連邦国]

 

ヤキン・ドゥーエ戦役終結後に月に誕生した国家。

マルキオ導師の精神の改革を唱えた『SEED思想』が国内に広がっておりナチュラル、コーディネイターによる対立が無いため双方の居住を認め、さらに一般には嫌煙されているハーフも受け入れられている。

その為、プラントに引けをとらない高水準の技術力を持っており、精強な軍事力を誇っている。

 

 

[地球連合]

 

かつては地球に存在する大半の国々が参加をしていた一大勢力だったが、『ユニウス戦役』においてギルバート・デュランダルによりロゴスの存在が公にされたことで多くの国家が離反、分裂状態に陥った。

現在はかつての栄光を取り戻そうとする『保守派』(かつては強硬派と呼ばれていた)と今までの体制から抜本的な改革を行おうとする『改革派』の二つに別れ、内戦が起こっている。

その戦況は『保守派』が優勢であり、『改革派』は徐々に劣勢に追い込まれている。

保守派はかつての連合と大した変化はない(コーディネイターに対する偏見が薄れた程度)

改革派は各勢力ともコンタクトを取っており、同盟、プラントとは好意的に接している(テタルトスは、こちらに対しても交戦的である為に敵対関係にあることに変わり無し)

 

 

『ベルリン条約』

 

ユニウス戦役後に崩壊したベルリンで締結された戦時条約。

民間機及び医療関係車両などへの攻撃禁止、捕虜の扱い、Nジャマーキャンセラーの兵器使用に関する事など様々な取り決めがなされ、世界へ発表された。

これに参加しているのは地球連合、プラント、中立同盟、テタルトス月面連邦国。

(ただしユーラシア連邦や一部の国家は参加していない)

 

 

『SEED思想』

 

主にテタルトスで広まっている考え方。

元になっているのは人類の可能性を示す因子とされた研究である『SEED論』であり、元々一部の者たちが信奉していただけのものだった。

しかし中立同盟の研究者であるローザ・クレウスの『過度の状況変化に対応するための適応能力』であるという研究結果が明るみに出た事で再び脚光を浴び、さらに『ヤキン・ドゥーエ戦役』で驚異的な戦果をたたき出した二人のパイロットの存在がSEEDを現実感を与えた事で世界中で話題となった。

現在では軍事転用を目的にして各陣営で研究が重ねられており、特に今はSEED因子保有者を割り出すための方法を挙って試している。(ただプラント前議長であるギルバート・デュランダルは因子を見極める方法を知っていたのではという噂もある)

 

 

『強化兵』

 

テタルトスで考案されたパイロット能力向上プランの一環で誕生した兵士の事。名前の通り、薬物と実験型のナノマシンを投与する事で、パイロット能力を格段に向上させる事ができる。

これは地球軍のブーステッドマン、エクステンデットとは違い被験者にかかる負担も格段に軽減されており、一度処理を行えば以降に特殊な処置は必要ない(データ収集を目的とした検診等は行われる)

ただし、未だ実験段階であり志願した一部の兵士にのみ使用されている。

 

 

『リローデット計画』

 

テタルトス軍が戦力強化の為に立案された既存モビルスーツ強化計画の事。

地球軍、プラント、同盟との戦いに供えた新型機開発とは別に地上進出によって地球の戦場に対応した機体が必要という事でロールアウトしている機体の強化と改修が必須となった。

地上用の機体の開発も提案されたが、既存の機体を改修した方がコストも掛からず、さらに時間の短縮にもなるという事でこの計画が推進された。

 

 

独立部隊『グラオ・イーリス』

 

混迷を極める世界の情勢に危機感を持った中立同盟、プラントの一部上層部が設立した独立部隊。

あらゆる状況にすばやく対応できる遊撃部隊として設立されたが、中立同盟とプラントの関係良好をアピールする為のプロパガンダ的な意味合いも強く、その特殊な成り立ちと所属している者たちの経歴から、快く思っていない一部から嫉妬と反感を買っている。

所属している部隊員は同盟、ザフトから選抜されており、表向きは優秀な人材をそろえた事になっているが実際は何かしら問題があったり、扱いにくい人物や特殊部隊出身者などが送られ、所謂左遷先として扱われている。

同盟からの出向者も多く配属されており規律と統率の為、この部隊に所属するものはザフトの出身者にも階級が与えられている。(グラオとはドイツ語で灰色、イーリスはギリシャ神話の女神の名前)

 

 

『アドヴェント計画』

 

中立同盟の新型機開発計画の一つ。ヤキン・ドゥーエ戦役で多大な戦果をあげたフリーダムなどの量産化計画の事。

 

 

『斬艦刀』

 

中立同盟の機体に搭載された武装で他陣営における対艦刀の事。詳しい用途や機構などは対艦刀と大して変わらないが、いくつか種類がある。

 

『グラム型』

初期型の斬艦刀であり、中型でどのようなパイロットでも扱いやすいが攻撃力も追求した事や核動力機への搭載だった為にエネルギー消費については考慮されていない。

その燃費の問題を解消し量産されたものが『リジル型』となり、トワイライトフリーダムガンダムに搭載された『シンフォニア』もこの系統に分類される。

 

『バルムンク型』

イノセント専用として開発された斬艦刀。グラム型に比べて刀身が長く、その分扱いは難しいが攻撃力は相当なもの。

ヴァナディスガンダムに搭載された『アインヘリヤル』もこの系統に分類されるが、改良されている為、若干刀身が短い。

 

『コールブランド型』

リヴォルトデスティニーに搭載された斬艦刀。

ザフトのエクスカリバー対艦刀と研究、改良されたもので、より扱い易く、さらに攻撃力の向上も図られており、所謂斬艦刀の一つの到達点ともいえるもの。

しかし搭載される機体や扱えるパイロットが限られる事など幾つか課題がある。『ガラティーン』もこれに分類される。

 

 

『ラナシリーズ』

 

ユニウス戦役時に投入された量産型エクステンデット。名の通りすべての個体がラナ・ニーデルという少女を基にしたクローンであり、各個体によって差はあるがほぼ全員が優秀な力を秘めている(もちろん戦闘に耐えられない失敗作も存在する)

基になった少女が優秀であった為か、ある程度の強化を施せば好きなように素体の特性を調整できる。その影響か、オリジナルを上回る実力を持った個体が何体か存在する。

現在はプラント、地球連合改革派において保護された個体と地球連合保守派において実戦投入されている個体など境遇は様々だが、破棄された者や戦場にて使い捨てられた者は悲惨な末路を辿っている。

 

 

『I.S.システム』

 

『Imitation seed system』の略。特殊な催眠処置と投薬を用いてSEED発現状態を擬似的に再現する事が出来るシステム。ユニウス戦役時にザフトで実戦投入され、多大な戦果を上げた。

しかしこのシステムはパイロットに大きな負荷を与え、処置と使い方次第では多大な後遺症を持つ事になる危険なもの。その危険性と戦争時に極秘裏に実戦投入された為に一部の者以外は存在すら知らされていない。

 

 

『W.S.システム』

 

『war area pilot information synthesis system』の略で元々このシステムは同盟のローザ・クレウス博士が開発していた新型に搭載される予定だったSEEDシステムを連合が独自に発展させたもの。

これは搭乗したパイロットの戦場での戦闘情報を収集、特性に合わせて機体調整や補正、支援を行うシステムである。

現在の地球軍モビルスーツ(保守派、改革派問わず)はこのW.S.システムのデータを参考にした新型OSが搭載され、全体的な戦闘力の底上げが図られている。

さらにエクセリオンガンダムに搭載されたオリジナルW.S.システムには学習プログラムも搭載されており、戦闘経験を蓄積していくと機体のほうがパイロットの操作をより前に回避行動を取るなど予想外の機能を発揮している。

 

 

『各勢力の軍事基地』

 

『中立同盟』

 

『スカンジナビア』

 

「ストックホルム基地」「ヘルシンキ基地」「オスロ基地」

 

スカンジナビアに建設されている軍事基地。元々大陸からの侵攻に備えて建設された基地であり、昨今のヨーロッパ戦線の拡大と激化に合わせ緊張感が漂っている。

 

「ストゥール基地」

 

エステルスンドにほど近いストゥール湖付近の場所に建設された軍事基地。マスドライバーもこの基地付近に存在している。  

 

『赤道連合』

 

「セラム基地」「マリアナ基地」

 

大洋州連合の侵攻に備えて建設された軍事基地。ただ最近はプラントとの関係改善により、大洋州連合への警戒度が低下した為、これらの基地には戦力を集めず、大陸側に存在している基地に戦力を移動させる動きが活発になっている。

 

        

『テタルトス月面連邦国』

 

 軍事ステーション『イクシオン』『オルクス』『ヴァルナ』

 

月全土をカバーする防衛網構築の為に拠点として機能させる為に開発された軍事ステーション。

表側に存在するのが『イクシオン』、裏側に配置されているのが『オルクス』である。

『ヴァルナ』はこれら二つをカバーする目的で開発が進められたが、途中から外宇宙進出の為の足がかりとして使用される事になり、かなり大型化され、移動型のステーションに変更されている。

 

『シルベスタークレーター工廠』

 

テタルトスの軍事工廠。タキオンアーマーなどの特殊な装備やエース級が搭乗する特殊機などの兵器開発が行われている。

そのさらに地下では強化兵を含めた最重要機密に関わる研究も行われている。

 

『バルカナバート基地』

 

テタルトス軍が最初に建造した軍事基地。カスピ海に面し、マスドライバーの建設も進められている。(現在は東アジア共和国と交渉し、使用料を払いカオシュン基地のマスドライバーを使用している)

 

 

『地球連合』

 

『マケドニア要塞』(保守派)

 

連合(保守派)がジブラルタルとストックホルムに対する牽制とスエズ基地防衛の為に作られたヨーロッパ最大の軍事要塞。広大な面積を誇る要塞で北と南に分かれて建設されており、さらに迎撃の為のビーム砲台や地下にはモビルスーツ用の施設が幾重にも建造されている。

これが存在する為に連合(改革派)はヨーロッパ戦線の足がかりが作れず、スエズに対して攻勢に出れない状態になっている。

 

『ウラノス宇宙要塞』(保守派)

 

地球連合軍が『ヤキン・ドゥーエ戦役』終結後に宇宙での拠点構築を目的として建造した宇宙要塞。

ユニウス戦役時には軌道間全方位戦略砲『レクイエム』が搭載され、ロゴス派の拠点として使用された。

 

『エンリル宇宙要塞』(改革派)

 

地球連合軍が『ヤキン・ドゥーエ戦役』終結後に宇宙での拠点構築を目的として建造した宇宙要塞。

ユニウス戦役時にはマクリーン派の拠点として使用され、新型モビルスーツの開発などが行われていた。

 

『アポロン宇宙要塞』(保守派)

 

地球連合軍(保守派)が『ユニウス戦役』後、新たに建造した宇宙要塞。その規模は未完成ながらもウラノス、エンリルを上回り、現時点で地球連合軍最大の要塞と言われている。

内部には幾つもの格納庫が建設され、さらに巨大な兵器工廠も存在している。

 

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