オペレーター紹介風
屋根の上に登った男はHK416A5カスタムに取り付けてある、M320グレネードランチャーに炸裂弾を装填すると、ワイヤーでゆっくり窓に近づく。
「祖国を離れ、各国を飛び回る人生だが有意義だ。何故かって?そりゃ自分の手で救える命があるからだ、島国にいちゃ平和すぎてそうはいかない。無論それと同時に」
敵の密集するころを見計らいグレネードランチャーを撃ち込み一網打尽にする。
「クソッタレ共に鉄槌を下せるしな」
空港のデッキからMSG90A1で操縦席にいるテロリストに狙いを定める。
「・・・彼らは革命を謳いながら食糧などを平気で略奪している。これは個人の考えなのだが、そんなエネルギーあるなら非暴力で農業や畜産業、漁業を発展させた方が立派だと思う。それができないからテロを起こすのだろうがな」
放たれた弾丸はガラスごとテロリストの眉間を撃ち抜いた。
サイリウムを振るいアイドルを応援する傍ら、ビデオカメラで撮影する不審な輩を発見した。コンサート終了後、男は陰に隠れドローンを飛ばし、不審者のカメラに攻撃した。完膚無きまでに破壊したことを確認すると、男はガッツポーズをする。
「ノーモアコンサート泥棒」
とあるストリートでケガをした少年少女に応急処置を施す一人の男。気づくと数人の人間に囲まれていた。
「ケガした子供を治療しちゃだめなのか?」
男はMP7A1を抜き、馬賊撃ちの要領で一人残して倒してみせた。思わぬ反撃に腰を抜かしてしまう暴漢。
「お前には、眠ってもらう」
MP7A1をしまいM9A1に持ち替えると麻酔弾で眠らせ、子供たちに現金とお菓子を渡し、去って行った。
「こんな大人にはなるなよ」
自室の机に向かい、自分の銃をカスタムする男。自分の教育係の人間に仕込まれた技術は瞬く間に成長し、いつしか一人で仕事に行けるまでになっていた。仕上がったのか、試しに持ってみると思わずうなづいてしまう。
「出来たであります」
その銃で次の仕事に向かうのであった。
自分の家族の写真を仕舞い、任務へ向かう中年ロシア人の男。手にはPKPマシンガンを持ち、装備も分厚い装甲を身に纏い、ヘリに乗り込んだ。この服装には理由がある。
「以前の私は強引で無慈悲だった、人質もろともテロリストを殲滅したことがある。だが家族を持ったことで命について考える機会ができた。残虐性だけでは命は救えない、自分の身を盾にしてでも守り抜くこと。それが一家の父親の仕事であり、特殊部隊の使命であることだと思う」
五郎だけ特徴がない