「艦娘グラフティ」(第4部)<電チャンと一緒> 作:しろっこ
"利根さんは大人なんだなあって"
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「艦娘グラフティ」(みほちん第4部)
第12話<太陽の如く>
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<<水木ロード:昼食>>
私たちは水木しげるロードへ戻って、小さな喫茶店で昼食をとりました。
私はサンドイッチ、利根さんはパスタでした。利根さんは"もっと食べろ"と言うのですが、私はサンドイッチだけでおなか一杯になってしまったのです。
「そんなに小食だから大きくなれないのじゃ」
(ガーン)
利根さんは悪気が無いのは分かるのですが、ちょっとショックだったのです。でも・・・本当におなか一杯になってしまいました。いえ、こうやって利根さんと外で一緒に食事をするだけでも、なぜか緊張するのです。これだけでも胸が一杯になってしまうのです。
そう思っているうちに利根さんは、追加でピザを注文しています。そして、またおいしそうに・・・でもちょっとガツガツ気味に食べているのです。時々、私のほうを見て"ホントにお代わりは良いのか?"と聞いてくれます。利根さんは、とっても優しいのです。はい、私は大丈夫なのです。
利根さんが大きいのは、こんな風に、よく食べるからなのでしょうか?ご飯をたくさん食べないと大きくなれないのでしょうか?ちょっと心配になります。
食後に利根さんは珈琲を注文しています。私はホットミルクをお願いしたのです。ミルクを頼んだことで、利根さんに何か言われるかと思ったのですが、大丈夫でした。これが第六駆逐隊だと"子供っぽい"とかイロイロ言われてしまうのです。
利根さんは珈琲もブラックで飲んでいるのです。やっぱり、利根さんは大人なんだなあって思ったのです。
<<水木ロード:太陽の如く>>
「ちょっと、その辺りを見てみるか?」
「はい」
食事の後は、また二人で水木ロードを歩きました。ここは観光地ですから、いろんな人が歩いているのです。でも私たちがこうやって歩いていると、なぜか周りから注目を集めているのが分かるのです。なんだか恥ずかしいのです。
私が一人でバスに乗って来たときは、こういうことは無かったのです。やっぱり利根さんが目立っているのだと思うのです。利根さんは私よりずっと背が高いですし。身体はスリムです。そして緑色の軍服に赤いリボン。長い髪の毛を白いリボンで結わえてありますから、とても特長があると思うのです。そう話したら
「そうか?軍人はあまり目立ってはいけないのじゃがな、がはは・・・」
そう言って利根さんは大声で笑ったのです。やっぱりその笑い方も、とても人目を引くと思うのです。私は思わず一人で赤くなってしまいました。
利根さんはフォローするように言います。
「もともと我々は、町を歩くようには出来ては居らぬ。仕方ないのじゃ」
「そうなのですか?」
「そうじゃ」
ちょっと、違うような気もするのですが・・・。でも利根さんの明るさは、まるで太陽の如くキラキラした輝きがあるのです。それは、とってもうらやましいのです。そういうところは、見習いたいなと思うのです。そうして私もいつかは、利根さんのように長身で、すらりとした艦娘になりたいのです。
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※これは「艦これ」の二次創作です。
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サイトも遅々と整備中~(^_^;)
http://www13.plala.or.jp/shosen/
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「みほちん」とは「美保鎮守府」の略称です。
「みほちん第4部」=「みほちんシリーズ4」です。