IS~現れたる神なる刃【凍結中】   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです、今回はVSゴーレム戦です、勿論龍也さんの出番もあります、そして零式の秘密も明かされます。
それでは今回もどうかよろしくお願いします



第14話

第14話

 

試合当日、俺と鈴は試合開始の合図を待っていた…俺が鈴に本気で来いと言ったと同時に

 

『それでは両者試合を始めてください』

 

ブザーが切れると同時に一瞬で間合いを詰め斬りかかるが

 

「行き成り?…ずいぶんせっかちね?」

 

鈴が手に持った異形の青龍刀で雪片弐型を弾き飛ばす、俺は間合いを取りながら

 

「圧倒的に戦闘経験で負けてるんだ…勝つには…速攻しかないだろ!!」

 

普通の剣での戦闘なら話は違うが、ISでの戦闘では圧倒的に鈴に劣ってる、だから速攻で攻め続ける。それが俺の出した勝つための作戦の1つ、即座に瞬時加速で間合いを詰め斬りかかる、最初こそ気が遠くなりそうだったが自主連のおかげで今は最高3回まで連発できる、その加速によって放たれた一撃は今度は直撃したようで僅かだがダメージを与えたようだが

 

「ふーん…ここまで動けるんだ…じゃあ手加減はいらないわね!」

 

甲龍の肩アーマーが開き中の球体が光るのが見えた瞬間、反射的に半歩身体をそらすが、何かが肩に当たりバランスを崩す

 

「な…なんだ?」

 

俺が驚いていると鈴はにやりと笑い

 

「今のはジャブだからね」

 

ドンッ!!先ほどとは比べられない衝撃で俺は殴り飛ばされた…直感で雪片弐型を動かし直撃は避けたがそれでも40近いダメージを受けている

 

(これは…かなり不味いかもな…)

 

俺は心の中で呟いた、俺はその後も降り注ぐ見えない砲撃を回避しながら

 

(きっと…龍也なら…何も無い様に避けるんだろうな…)

 

正直な話龍也の戦闘技能は俺より遥かに上だ。だから経験と予測で龍也なら、例え見なくても簡単に避ける事が出来るだろう。前に見た龍也のISと龍也の技能ならそれくらい楽にやってのけるだろう…

 

「鈴…本気で行くからな」

 

水面に落ちる雫をイメージする…それと同時に研ぎ澄まされる感覚…世界がクリアに見えてくる

 

「漸く本気ね…でもあたしのほうがISの扱いが巧いって事を見せてあげるわよ」

 

鈴が衝撃砲の準備に入る前に瞬時加速で接近し雪片弐型を振ろうとした直後

 

ズドオオオオンッ!!!

 

「「!?」」

 

凄まじい衝撃がアリーナ全体に響いた、それと同時にプライベートチャンネルで

 

『一夏!試合は中止よ!すぐにピットに戻って!!』

 

俺が反論する前にISのハイパーセンサーが緊急通告を行ってきた

 

【ステージ中央に熱源、所属不明のISと断定…ロックされています!】

 

アリーナの遮断シールドはISと同じ物で作られている、つまりこの機体はそれを貫通するだけの攻撃力を持っていて…更にこちらをロックしている…一言で言えばピンチという奴だ…鈴が俺に何かを言おうとした瞬間、嫌な予感がし

 

「あぶねえッ!!」

 

鈴を抱き抱え横に飛ぶ、それと同時にさっきまで居た空間が熱線で砲撃されていた

 

「ビーム兵器かよ…しかもセシリアのISより出力が上だ…」

 

凄まじいまでの威力のビームの威力に驚いていると

 

「ちょっと!馬鹿!離しなさいよ!!」

 

腕の中で暴れる始める鈴に、凄まじい勢いで連続して放たれる速射砲の様なパンチ…シールドエネルギーに守られているとはいえ。気分の良い物ではない

 

「おい、暴れるな…って馬鹿!蹴るな!!」

 

脚まで振るい始める鈴にそう言うが

 

「う…うるさい…うるさい!!大人しく殴られなさい!!!」

 

更に暴れる鈴は少し赤面しながら

 

「だ…大体どこ触って…」

 

どこを触ってるかなんかこの状況で考えてられるか!!

 

「!来るぞ!!」

 

鈴が言い終わる前に更に移動する…俺が居た空間をビームの連射が焼く…それを回避すると同時に、ビームを放ったISがふわりと浮かんだ…

 

「何なんだ、こいつ…」

 

俺は思わずそう呟いた、そのISは一言で言えば異形だった、灰色の装甲に…以上に長い腕…更には首が無く肩と頭が一体化しているような形になにより異質なのが全身装甲だった。通常ISは殆どシールドエネルギーによって護られている。なので装甲なんて飾りのような物の筈なのに…

 

「お前何者だよ…まぁ、聞くまでも無いか…敵だよな」

 

ここに来て行き成りの攻撃、言うまでも無く敵だろう…俺が鈴を下ろすと同時にISが突っ込んで来る。それを横っ飛びで回避する、それと同時に鈴が

 

「向こうはやる気満々みたいね」

 

「そうだな」

 

鈴の横に立ちそれぞれ自信の獲物を持つ、鈴が隣で

 

「あたしが衝撃砲で援護するから突っ込みなさいよ…武器それしかないんでしょ?」

 

そう尋ねてくる鈴に

 

「その通り、じゃあ…それで行くか!!!」

 

俺と鈴はお互いの武器の切っ先を当て、それと同時に飛び出した…

 

 

 

タタタタ…

 

私はアリーナに向かう通路を回っていた…

 

「ここもロックがかかってるか…」

 

どこの電子扉もロックがかかっている、ハッキングすることは可能だが、それでは時間が掛かりすぎる

 

(…致し方ない…あれで行くとしよう)

 

多少目立つが仕方ない…そう判断し念話で別の通路を回っている、なのはとフェイトに

 

(なのは。フェイト、姿を隠しているネクロが居る可能性がある。先生達や生徒に見つからないように学園外に移動して、警戒していてくれ)

 

ネクロが現れる可能性も考慮しなくてはいけない、その為にここに居るのだから

 

(了解、ステルスモードで警戒に回ります)

 

(気をつけてね、龍也)

 

そう言って念話を切るなのはとフェイト、私はそのままアリーナを出ようと道を引き返そうとすると

 

「何してるの!早く避難しなさい!」

 

青い髪の2年生にそう怒鳴られる。見たところ私と同じ様に電子ロックを破れる場所を探していたのだろう

 

「悪いが、その指示には従えない…私には私のやるべき事があるんでな」

 

「ちょっ!ま、待ちなさい!!」

 

その女子の制止の声を無視し、私は階段を駆け上がっていった…

 

(最悪の結果になってくれるなよ…)

 

ここでネクロの襲撃だなんてが起きてしまえば、騎士甲冑を展開する羽目になる。そうなれば姿を隠してIS学園に滞在する意味が無くなる。私はそんな事を考えながらアリーナの上層へと向かって行った…

残された女子は

 

「あれが…八神龍也か…報告には聞いてたけど…本当に歴戦の戦士みたいな気配ね…」

 

扇子を開きそう呟いた女子「更識 楯無」は

 

「まっ。敵では無さそうだし…私も私のすべき事をしますか」

 

通路に閉じ込められている生徒の救出をするために、私は電子ロックのハッキングを始めた…それと同時に激しく揺れる通路…

 

「どうしてこんなんになっちゃったのかな…」

 

思わずそう呟き、何層にも掛けて掛けられているプロテクトの解除に取り掛かった…

 

 

「くっ…またか…」

 

一撃必殺の間合いのつもりだったが、俺の攻撃はするりとかわされてしまった、これで4度目のチャンスを逃した…それと同時に鈴が衝撃砲を放ちながら

 

「馬鹿!ちゃんと狙いなさいよ!!」

 

「狙ってるツーの!!」

 

俺がそう怒鳴ると鈴は

 

「一夏!離脱しなさい!!」

 

「お…おう!」

 

鈴の声に従って距離を取り、考えていた事を鈴に言う…最近妙に頭が冴える、身体を動かしている事で眠っていた脳神経も活発になってるのかもしれない

 

「あれ…多分無人機だ」

 

俺が確信を持って言うと

 

「無人機なんてあり無いわよ…?」

 

信じられないという表情の鈴に、確かにその通りだ、ISは人が乗らないと動かないだが…

 

「間違いない…あれは無人機だ」

 

何でかわからないが俺は確信していた、あれは無人機だと、俺は雪片弐型を握り締め

 

「人が乗ってないなら容赦なく一撃必殺の一撃を叩き込める」

 

俺がそう言うと鈴は

 

「全力も何も攻撃が当たってないじゃない」

 

「次は当てる」

 

必ず当てる自信があってそう言うと鈴は

 

「言い切ったわね…じゃあ良いわ…あれが無人機だと仮定して攻めましょうか」

 

不適に笑う鈴、あの顔は1年前に散々見た顔だった。もし外したらこれをネタに何か奢らされそうだな…

 

「それでどうしたら良いの?」

 

目と目で通じ合うと言うのだろうか…お互いの考えてる事がわかった、俺は笑みを零しながら

 

「俺が合図したら全力で衝撃砲を撃ってくれ」

 

俺がそう言うと鈴は

 

「いいけど…当たらないわよ?」

 

「いいんだよ…当たらなくても」

 

俺に作戦がある、相手の予測を上回り、一撃必殺の一撃を叩き込む自信が俺にはあった…

 

「じゃあ…早速」

 

俺は突撃準備に入ろうとした直後…

 

 

「一夏ぁ!!」

 

キーンとハウリングが起きる、その声は間違いなく箒の物だった…

 

「男なら、男なら…そのくらいの敵に勝てなくてなんとするッ!!」

 

箒の顔は心配してるようにも焦ってるようにも見えた、だがそれは俺の注意を引くだけではなく、敵のISの注意をひきつけてしまっていた…

 

「…」

 

!まずいISが館内放送に興味を持ったのか、センサーレンズを俺達から逸らし箒の方を見ていた

 

「ちっ!鈴やれ!!」

 

逃げろなんていう間は無い…ISは既に攻撃準備に入っている、鈴にそう言うと鈴は最大出力の衝撃砲を撃つ体勢に入る、それと同時に射線に飛び出す、それを見た鈴は

 

「馬鹿!何してるのよ!!退きなさいよ!!あんたにも当たるわよ!!」

 

射軸から退けと怒鳴る鈴に

 

「良いから撃て!!」

 

そう怒鳴ると鈴は

 

「どうなっても知らないわよ!!」

 

ゴオッ!!!

 

轟音と共に放たれた衝撃砲のエネルギーを背中に受け、瞬時加速を発動させる

 

「オオオオオッ!!!」

 

右手の雪片弐型が強く光を放つ、それと同時に中心の溝からエネルギーが展開され一回り大きなエネルギー状の刃を形成していた…

 

「はあああああッ!!!!」

 

敵ISの頭上から雪片弐型を振り下ろす

 

「!!!」

 

両断され爆発するISから全力で離れ、鈴の近くにしゃがみ込み

 

「お…終わった…」

 

疲れ果てて俺がそう言うと鈴は

 

「あ、あんた…無茶するわね…ちょっと大丈夫なの?怪我してない?」

 

ペタペタと俺の身体を触る鈴に

 

「あ、あんまり…大丈夫じゃない…」

 

一撃必殺の一撃を叩き込むために払った対価は思ったよりも大きく、全身に走る激痛に俺の意識は途絶えそうだった…しかし、これで終わりではなかった…

 

ズドオオオオンッ!!!

 

さっきより凄まじい衝撃音が響く、それと同時に鈴が

 

「う…嘘でしょ…」

 

その声に振り向きたくないと思いながら振り向き俺は

 

「マジかよ」

 

俺と鈴の視線の先には先ほどやっとの思いで倒したISが3機、しかもそれぞれが最大出力モードで俺と鈴を狙っていた

 

「ちぃッ!!」

 

痛む身体を無理やり動かして鈴を抱き抱えそのまま背中を反転させる、それと同時に

 

ゴウッ!!!

 

ビームが放たれた音がしたスピーカーから

 

「一夏!!」

 

箒の悲鳴にも似た声がする、いやそれだけではない

 

「一夏!!」

 

腕の中の鈴も悲鳴をあげる、俺は来るべき衝撃に歯を食いしばった…

 

 

 

どうすれば良い?

 

私は通路に逃げる事も出来ず、観客席でどうすれば良いのか考えていた…電子ロックにより、通路に逃げる事は出来ず…この場で出来る事を考える…

 

(ISを展開し、扉を破壊する…これは駄目だ…)

 

今視界に降下していく3機のISを確認した。ここでISを展開すれば、敵がこちらに来てしまう可能性がある…

 

(フレイヤやシェルニカに助けを求める…これも駄目だ、暗部の3人を公に動かすわけには…)

 

自分の護衛権部下の3人の事を考えるが、ISを展開して公に行動できる3人ではないのでこれも駄目だ…そして今の手持ちの道具ではアリーナの電子ロックを破る事も破壊する事も出来ない、手のうち用がない…私がどうするか考えていると、隣に居た女子「更識簪」が

 

「え、エリスあれ…八神君じゃ…」

 

「えっ?」

 

簪の指差す先には漆黒のISを展開した龍也君がアリーナを見下ろしていた…だが、既に敵のISはアリーナ内に飛び込んでいる、何をするつもりなんだろうか?何人かの生徒が同じ様に上空を見上げていると

 

「我は悪を立つ剣なりッ!!!」

 

バキンッ!!!

 

凄まじい怒声と共に肩の装甲が外れ、合体し巨大なバスターソードになる…

 

「まさか…アリーナのシールドを破壊する気!?」

 

敵のISが侵入したシールドの破損箇所は既に修復されている。龍也君がアリーナに入るには同じ様にシールドを破壊する必要がある。幾ら斬艦刀でもあれだけの密度のシールドを破壊するのは無理だ

 

「伸びよッ!!!斬艦刀ッ!!!」

 

ゴオオオオッ!!!

 

斬艦刀の刀身を覆うようにエネルギー刃が展開される、刃渡り7メートル近い巨大過ぎる大剣を構え

 

「薙ぎ払えッ!!星ごとやつをっ!!斬艦刀!!星薙ぎの太刀ぃぃぃッ!!!!」

 

ブースターを全開にしアリーナのシールド目掛け、斬艦刀を振り下ろす龍也君

 

ガキーンッ!!!!

 

シールドに防がれる斬艦刀、当然だ破壊できるわけが…

 

「ぬおおおおおおッ!!チェストォォォォッ!!!!」

 

グンッ!!!

 

更にブースターの出力を上げる、それと同時に

 

ピシ…ピシッ!!バキャアアアアアンッ!!!

 

音を立ててアリーナのシールドが粉砕される

 

「…嘘…」

 

思わず私はそう呟いた、出来るわけが無いと思っていた事を平然とやってのけた龍也君はそのままアリーナの中に飛び込んで行った…

 

 

 

ドズンッ!!!

 

目の前に何かが落ちた音がする、驚いて目を開けるとそこには

 

「間に合ったようだな」

 

龍也が斬艦刀を地面に突きたて、3機のISのビームを防いでいた…

 

「龍也…助けに来てくれたのか?」

 

「当然だ…」

 

龍也はにっと笑うと

 

「ぬおおおっ!!!」

 

斬艦刀を振るいそのビームを弾き飛ばしたが

 

バキンッ…

 

音を立てて斬艦刀が刀身の半ばから折れ、アリーナの壁に突き刺さる

 

「むっ…流石に無茶が過ぎたか…」

 

龍也はそう言うと斬艦刀を肩の装甲に戻した…俺は

 

「ど。どうすんだよ!幾ら龍也でも武器がなかったら」

 

零式の武装は斬艦刀にドリルつきの拳、それにミサイルとビーム砲…だが斬艦刀以外は威力が低く、とても3機のISを撃退できるとは思えずそう言うと、龍也は

 

「問題ない、武器はまだある」

 

ガシャッ!!

 

左肩の装甲が開く、中には剣の柄の様な物が見える

 

「獅子王刀…いやはや保険として搭載していたが、使う事になるとは」

 

龍也が苦笑しながらそれを掴み引き抜く。赤い鞘に包まれたそれを腰部の装甲に下げ

 

「参る!地斬疾空刀ッ!!」

 

シャンッ!!

 

鋭い抜刀と共に青色のエネルギー刃が放たれる

 

「!!」

 

それは今正にビームを放とうとしていたISの腕に命中する。放たれるはずだったエネルギーが逆流し弾け飛ぶ

 

「せえいッ!!!」

 

ズドンッ!!!

 

態勢を崩したISの隙をのがさず龍也が踏み込み、ISを頭から真っ二つに切り裂く

 

「!!」

 

他の2機が警戒した様な素振りを見せるが

 

「遅いッ!!!水流爪牙ッ!!」

 

瞬時加速で接近し、獅子王刀の打突から蹴り上げに繋ぎ

 

「一刀両断ッ!!!」

 

ザンッ!!

 

ブースターで加速した上段からの切り下ろしが更にもう1機のISを切り裂き破壊する

 

「す…すげえ…」

 

思わずそう呟く。剣を修めているから判る、龍也の斬撃の凄さが…斬艦刀が質量で叩き切る力の剣なら。獅子王刀は無理なく、流れるように放たれる技の剣…方向性は違えどそれは確かに一撃必殺の太刀筋、芸術とも言えるその素晴らしい剣筋に思わず見惚れる

 

「!」

 

残された1機が撤退する素振りを見せるが

 

「逃がさんよ…光の斬撃…お前に見切れるか?」

 

龍也が逆さに獅子王刀を持つ、鞘が重力に従い落ちると同時に

 

ザンッ!!!

 

「!?」

 

思わず俺は目を見開いた。今までと違って全く見えないのだ。判るのはただ1つ黒い閃光が走ったと思ったのと同時に、ISが切り裂かれている。それだけだった

 

ザンッ!!ザンッ!!!ザンッツ!!!!

 

鋭い斬撃音が絶え間なく響く、しかしISのセンサーを持ってしてもその動きが見えない

 

「嘘…亜光速。瞬時加速の非じゃない…どんなスピードで動いてるのよ」

 

鈴の驚愕と呟きと同時に見えなかった龍也の姿がISの先に現れる

 

「これぞ我が奥義…光刃閃ッ!!」

 

ドウッ!!!

 

凄まじい音と同時に再び龍也の姿が見えなくなったと思った瞬間

 

ズドーンッ!!

 

凄まじい音と主にISが両断され爆発する

 

「失せろ、目障りだ」

 

カシャンッ…

 

龍也はそう言うと同時に獅子王刀を鞘に納めた…

 

「凄い…」

 

鈴が呆然と呟く中龍也がこっちに来て

 

「怪我は?」

 

そう尋ねてくる龍也に返事をしようとしたところで

 

(あ…れ…)

 

敵がいなくなった事への安心感と全身には知る激痛で。俺の意識は急速に遠のき始めていた…

 

「い、一夏!?」

 

「むっいかん、疲労で意識を失いかけている」

 

鈴の心配した声と、龍也の珍しく慌てた口調の声を聞きながら、俺は意識を失った…

 

第15話に続く

 

 

 




スレードゲルミルの技に続いてヴァイサーガの技も放ちました、使ったのは獅子王刀ですけど…斬艦刀が使用不可になった時のための保険として左肩の装甲に収められています。だって剣がなくなったら戦闘力がた落ちですからね、それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
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