IS~現れたる神なる刃【凍結中】   作:混沌の魔法使い

58 / 134
どうも混沌の魔法使いです。今回はのんびりのほほん・少し魔王で行こうと思います。それでは今回もどうか宜しくお願いします


第57話

 

 

第57話

 

消灯時間の少し前、扉が叩かれる

 

「誰だろう?」

 

1番近くのフェイトが立ち上がり、扉を開けると

 

「良かった。起きてた」

 

扉から顔を出したのは鈴だった、それを見たはやては

 

「ん? 私に用か?」

 

「今日はちょっと違うのよ。龍也に用があってね」

 

私? ベッドから身体を起こしながら

 

「どうした?」

 

「ん、いやさ……そのシェンの事でね、頼みがあってさ」

 

あははと軽く笑いながら言う鈴の話を聞き

 

「自覚してるなら、少しは自重すればどうだ?」

 

主にシェンの心労の原因になっているのは鈴の筈。少しばかり自重すればどうだ? と言うと鈴は

 

「それはいや。どう? 頼める?」

 

予想とおりの即答。そして話を別の方向に持っていく鈴に内心呆れながらも

 

「別に構わない、それくらいの頼みなら聞くさ」

 

別に難しい頼みではないし、それくらいの頼みならお安い御用だと言うと、鈴は指を鳴らして

 

「やりッ♪ やっぱ龍也に頼んで正解だわ。じゃあよろしく!」

 

言うだけ言って部屋を出て行く鈴を見ていると

 

「鈴ってやっぱり友達を大事にしてるよね」

 

「うんうん。そういう所は良いよね」

 

少々正格に難こそあるが、基本的には善人だ。だからこそ鈴の頼みを受けることにした……

 

「さてと……寝る前に少し考えておくか」

 

コートから手帳を取り出し幾つか印をつけてから、私は眠りに落ちた……

 

 

 

 

 

 

「んあー眠い」

 

目覚ましの音で目を覚まし身体を起こした所で気付いた

 

「あれ? 鈴が居ない」

 

隣のベッドで眠っている筈の鈴の姿がない。一瞬どこへと思ったが

 

「まぁあれかな、一夏君に奇襲かな?」

 

鈴の姿がない=一夏君に何らかの災難と言うのはもうお決まりのパターン過ぎて、動揺はしないが

 

(休みなのに可哀相だな)

 

月~日曜日の間、絶対に一夏君がゆっくり休める日はない。暫くすれば寮内に一夏君の悲鳴が……

 

「ギャアアアアアア………」

 

「朝から一体何があったんだろうね」

 

徐々に小さくなっていく悲鳴を聞きながら。私はベッドから降り身嗜みを整え、食堂に向かった。なおこの悲鳴は1日1回必ず響き渡る。最初こそ皆ビックリしていたが

今は驚く人間は居ない。人間の適応力の高さが以下に凄いかが判る。そんな事を考えながら日替わり朝食セットを手にし、空いてる席に腰掛けて気付いた

 

(あれ? 何時もの面子が居ない?)

 

いつも大騒ぎをしている面子が居ない事に疑問を感じながら朝食を食べ始めた。

 

 

 

シェンが朝食を食べ始めた頃、鈴は……

 

「う、うがああああああッ!?!?」

 

奇声を発していた……それを見ていた龍也は

 

「落ち着け」

 

「うぐぐ……ぐううううッ!?!?」

 

まぁまぁと龍也に言われたあたしは、手の中の無残の物を見ながら

 

「こんなに餃子作るの難しいの?」

 

無残な姿と仕上がった餃子だった物を見ながら言うと

 

「お前が不器用なだけだ」

 

龍也はどんどん慣れた手際で餃子の皮を作っている。あたしはまた餃子の種の入っているボールを見つめ

 

「見本希望します」

 

「やれやれまたか?」

 

龍也が呆れたようにまたゆっくり餃子を作ってくれるのを見る。中国人でもここまで上手いのは居ないだろうと言うレベルだ

 

「と言うわけだ。判ったか?」

 

「なんとか……」

 

力を入れすぎないことと種を入れすぎないこと、そして丁寧に作る事を心がけゆっくりと餃子を作っていると

 

「お前酢豚作り上手なのにそれ以外は駄目なのか?」

 

一夏が酢豚を好きなのでひたすらに練習した。それ以外で出来る物といえば……

 

「……あとチャーハンと手打ちラーメンなら」

 

「なんでそうも両極端なんだ?」

 

呆れる龍也はやれやれと肩を竦める。今言った料理も一夏が好きなので覚えたのであり、それ以外はまるで駄目だ、なにかこう……やる気が出ない

 

「自分で作ると言ったんだろう? まぁ頑張れ」

 

昨日の夜。龍也に頼んだのは料理を教えて欲しいだった。その理由は

 

「シェンが好きな料理を作ると言っているのに、まだ一品も完成して無いぞ?」

 

「……うん」

 

何時も迷惑掛けてるし、昨日も元気なかったし。好きな者でも食べたら元気になるだろうと思いはしたが、食堂で食べてもらっては意味は無いと思い。龍也に頼んだのだが……得意料理以外のスキルは極端に低いあたしは最初の餃子の時点で躓いていた

 

「リラックスして肩の力を抜け」

 

「……あんた今度は何を作ってるのよ?」

 

さっきまで餃子の皮を量産していた龍也はまた小麦粉を練っている。それを見ながら尋ねると

 

「北京ダックもどきを作ろうと思って」

 

「あんたの料理のレパートリー多すぎじゃない?」

 

その気になれば店の1つや2つ持てるんじゃないだろうか? 思わずそう思ってしまう、だって餃子の皮を作る前に、杏仁豆腐やプリンを作って冷蔵庫に入れていた。

あの手際は明らかに料理人の物だと思う

 

「まぁ。そんなのはどうでも良いだろう?」

 

その通りか。今は早く料理を仕上げる事が第一。あたしは考えをきっちり切り替え餃子作りに集中し始めた……

 

 

 

 

 

どうしてこんな事になったんだろう? 私は首に巻かれたタオルと身体を覆うシートを見下ろしながら

 

「あのさ。本当に大丈夫?」

 

「何心配する事は無い」

 

首だけで後ろを見る、龍也君が腕まくりしその手にはハサミとクシが握られている。

 

(どうしてあんな事いっちゃったかな?)

 

私はどうしてこんな事になったのかを思い出していた。

 

時間は少し遡る

 

昼食の後寮のロビーで髪をいじりながら

 

「あー大分伸びてきたなあ」

 

あんまり髪が長いのは好きじゃないし、それに染めている髪もだんだん元の色に戻っている。そろそろ髪を切って染めなおしたいなと思っていると

 

「なんだ。髪を切りたいのか?」

 

寮に戻ってきた龍也君が私の呟きを聞いたのか、そう尋ねてくる

 

「うん、夏前に髪を切りたいなとは思っているよ」

 

本当は昨日の内に切るつもりだったんだけど、鈴達の大騒ぎに気を取られてそれ所ではなかったと思いながら言うと

 

「そっか、じゃあ切ってやろう」

 

「はい?」

 

あまりに簡潔な龍也君の言葉に思わず、自分の耳を疑ってしまい尋ね返すと龍也君は

 

「髪を切ってやろう。何心配するな、何年もはやてとかの髪を切っているのは私だ」

 

それは知らなかった。どこか良い美容室で切っていると思っていた、だけど

 

「い、良いよ。龍也くんに悪いし」

 

「構わんさ。髪を切るくらい別に大した手間じゃない」

 

そして気が付けば私はブルーシートの上に置かれた椅子の上に座らされ、髪を切る体勢になっていた

 

自分でも訳が判らないが気が付いたらこの体勢になっていたのだ。

 

「長さはどうする?」

 

もうここまで来たら覚悟を決めるしかない。私は

 

「肩の高さくらいで揃えて欲しいかな?」

 

あんまり長いのも嫌いだが短いのも嫌だ。肩の高さくらいが好きなのでそう言うと

 

「了解」

 

それからそっと髪にクシとはさみが入り。髪を切る音が聞こえてくる

 

(だ、大丈夫かな? ばっさりいきましたとかないよね!?)

 

と切り始め不安に思っていたのだが、少し時間が経てば

 

(本当に慣れてるんだ)

 

丁寧に髪を切る龍也君の手並みは不安に思うことが無いほど、熟練したハサミ捌きだった。その事に安心しながら

 

(芸達者なのは知ってたけどここまでとは思わなかったなあ)

 

色々と出来る龍也君だけどまさか髪を切る事まで出来るとは予想外だったと思っていると、ふと気付いた

 

(無茶苦茶見られてる!?)

 

切っているのが寮のロビーだけに目に付くのは判るが……それを差し置いても

 

「「「「………」」」」

 

四方から感じる羨ましいと言う視線が私に突き刺さっている。それに異常なまでの居心地の悪さを感じるのだが、龍也君は全く気にした素振りを見せず髪を切っている

 

(ああ。早く切り終んないかな)

 

目は口ほどにものを言うとは言うが、それをまさか実感する事になるとは思っても見なかった……

 

「はい。終り」

 

「あ、うん。ありがとう」

 

向けられた鏡を見る。綺麗に整えられていて満足な仕上がりなのだが、さっきまで凝視されていたのを考えるとなんか複雑な気分だった。鏡を見ながら唸っていると龍也君の所に女子が殺到し髪を切ってくれと頼んでいる。龍也君は少し考えた素振りを見せたが

 

「ま、いっか」

 

その頼みを聞き、そのままなし崩し的に並んでいる女子の髪を切り始めていた。大物と言うべきか天然と言うべきか悩みながら

 

(部屋でシャワーで髪を洗い流して髪を染めよう)

 

私はそんな事を考えながら、自室に方にと足を向けたのだが

 

「ん? ヒッ!?」

 

強烈な殺気を感じ振り返る。その瞬間振り返るんじゃなかったと後悔した

 

「「「……」」」

 

目が単色、闇その物を纏っているかのようなはやてさん達が居て。私は

 

(このまま歩いてたら殺される!?)

 

100%まじりっけのない生命の危機を感じ、私は全力で自室に向かって走り出した……

 

 

 

 

シェンが生命の危機を感じ寮の廊下を走っている頃。IS学園地下の秘密ハンガーでは

 

「また面白い物を作っているな」

 

「でしょ? これどう思う?」

 

地下に呼び出したユウリにそう尋ねると、ユウリは

 

「汎用性型と特化型の2種類か……見たところ機動力と火力の両立をメインにしたオートクチュールか?」

 

「見ただけで判るの?」

 

ユウリの言葉に内心驚きながら尋ねる。今は1度武装を外してブースターと装甲のチェックをしていたから、外見から判るとは思えないのだが

 

「タスクが強奪してきたオートクチュールのパッケージの調整とかもしてたしな、こう言うのには詳しい」

 

そう呟くユウリ。どうも世間的には発表されてないが、タスクは色々と活動しているらしい

 

「それだけじゃなくてISの整備もでしょ?」

 

自分のISだけではなく、教員用の打鉄やラファールの調整も頼めばやってくれる(金がそれなりに必要だが)その腕は本職のIS整備士と言っても良いレベルだ

 

「必要だから覚えたに過ぎない。それでこれカラーを見る限り特化型はエリスの物か?」

 

「そうそう、前に見たんだけど。ネクロって有機・無機に関係なく寄生するからね。前のネクロの細胞に寄生されたパーツ回収したデータから、分析して色々試したら

寄生されないとまでは行かないけど……ある程度は防御できると思うのよね」

 

パーツ自体に2種類の加工を施し寄生し難いように仕上げれた筈なのだが、実際にネクロと対峙した事が無いのであくまで可能性の段階だが

 

「……まだ足りないだろうが、少しはネクロの寄生を防ぐ事は出来るだろうな。もし完全に防げるようにしたいのなら……」

 

「龍也君の力を借りる必要があると?」

 

「ああ、あの男が力を貸してくれるのなら、完全にネクロの寄生を防ぐのも不可能ではないだろうが……」

 

ユウリの言いたい事は判る、私は椅子に深く腰掛け

 

「そう簡単に力を貸してくれる人間じゃないと?」

 

「まぁ。そんな所だろうな、所で頼んでいたものは?」

 

そう尋ねてくるユウリの言葉に頷き、ユウリが主に使っているハンガーの近くに積んであるコンテナを指差して

 

「届いてるわよ。打鉄の最新型のフレームとパーツ一式、それとラファール用の新型ブースターも」

 

壊れたアマノミカゲの修理に必要だと言われたパーツは全部揃えた。無論

 

「感謝する、ではタスクが所有している八神龍也の情報を教えよう」

 

等価交換だ。入手困難な龍也君の裏の情報と比べればISのフレームとパーツなど安い物だ

 

「八神龍也の実年齢は24歳。8歳前後から魔法使いとして活動していたそうだ。そこから作り出された我流の剣術と体術と16年に渡る戦闘経験が八神龍也の最大の武器とも言える」

 

16年か……あの深い戦術眼と体術も納得と言えるだけの年数だろう。それをしっかり記録しながら

 

「それで魔法だっけ? どうゆうの使うの?」

 

「ネクロから提示されたのは、広域殲滅と防御・回復系。それと武器の具現化くらいだな。とは言えどんな物かは判らん」

 

結局の所タスクもそこまで情報は与えられて無いと……まぁ納得といえば納得だが出来ればもう少し情報が欲しかった

 

「他には?」

 

「ない」

 

「……そっか。ありがとう」

 

ちょっと期待はずれな気もするが、まぁ情報は情報だと割り切ろうと思っていると

 

「ああ、そうだ。1度だけ八神龍也の魔法を記録したデータがあったな。ノイズがひどいが見るか?」

 

その言葉に即答する。待機状態のアマノミカゲにケーブルを繋いだユウリがPCを操作すると。ノイズ交じりの映像が映し出された

 

『ザ……ザザザ……投影……』

 

森の中で対峙しているネクロに向かって駆け出しながら、何ごとか呟くとその手から光が放出され始める

 

『写……無……なる湖光……ア……ン……ト』

 

装飾が施された剣が現れた所で画像の再生が止まった

 

「何も無い所から剣か……アなんとかって言ってたけど、まさかアロンダイトとか言わないわよね?」

 

アーサー王伝説で有名なランスロット卿の所有した剣の名前を言うと

 

「案外違うとも言えない気がするがな」

 

うん。私もそんな気がしなくも無い。大体自分の常識がどこまで通用するかわからない、あり得るかもと思っていたほうが良いだろう

 

「ではワタシはアマノミカゲの修理を始める。隣のハンガーを借りる」

 

そう言って私の居るブロックを後にする、ユウリの背中を見ながら

 

「さーて、パッケージの調整を再開しましょうか」

 

まだ色々調整する所はある、今は出来る事をしよう。私はそう思って調整を再開した

 

 

 

 

 

バタン!! と勢いよく開かれた扉に驚き振り返ると

 

「ぜはーぜはー」

 

肩で大きく息をするシェンが居て、あたしは

 

「どうしたのよ。そんなに慌てて?」

 

「ま……魔王の……目が怖かった」

 

この上なく判り易い説明に頷いているとシェンは息を整えてから、自分のクローゼットから着替えを取り出し

 

「ちょっと……シャワー浴びてくるね」

 

「はいはい。行ってらっしゃい」

 

シェンの背中を見送った所で、備え付けの冷蔵に入れておいた料理を取り出し、エプロンを身に着け

 

「良し、いっちょうやりますか!」

 

シェンは、荒れてた頃からあたしを気に掛けて居てくれた大事な友人だ。たまには感謝の気持ちをちゃんと伝えるべきだ、あたしはフライパンに油を引いて準備した料理の調理を始めた……

 

 

 

 

 

「あーすっきり」

 

髪を洗い流し、髪を染め直したので少々長くなったが、まぁ良いだろう髪を拭いながら部屋に向かうと

 

「良い匂い。なに、鈴何か作ったの?」

 

「うん。何時も迷惑掛けてるしね、たまにはシェンの好きな物でも作ろうかなって思ってさ」

 

机の上には焼き餃子にシュウマイ。それに北京ダックぽいものと色々並べられていた

 

「え? こんなにバリエーションあったっけ?」

 

「龍也に教わったのよ。まぁ口に合うかは判んないけど食べてみてよ」

 

ちょっとぶっきらぼうな感じの口調の鈴に

 

(あ。照れてる)

 

こういう時どうすれば良いのか判らないから、口調がぶっきらぼうな感じなってしまうのはずっと同じだ

 

「ありがと、じゃ。頂きます」

 

手を合わせてから箸を手にし1番最初に手に止まった餃子を食べてみる

 

「美味しい♪」

 

羽根つき餃子でパリッとしていて美味しい。鈴も私が食べたのを確認してから餃子を口にして

 

「美味しい。龍也のレシピは間違いないわね」

 

鈴の言葉を聞きながら、色々と用意してくれた料理を食べながら

 

(まぁ色々と気を使ってくれたって事だよね)

 

元気が無いと思ったから色々と考えてくれたのだろう、色々と迷惑を掛けられたり振り回されたりするが、それでもずっと一緒に居るのは不器用ながらも優しい鈴と一緒に居るのが楽しいからだ。

 

(ま、たまにはこういうのも良いかな?)

 

そう思いながら私は鈴の用意してくれた、食事を終えパジャマに着替え眠りに落ちた

 

 

翌日の昼休憩

 

「たたた、助けてええええ!?」

 

「待ちなさい! 一夏ーッ!!!」

 

相変わらずと言うか何時も通りのやり取りが聞こえてくる事に笑みを零しながら

 

「仕方ない、鈴のフォローに行こうかな」

 

まだまだ鈴の一途過ぎる想いが適う事は無さそうだと、と苦笑しながら

 

「やれやれ鈴は一直線すぎるんだよ」

 

そろそろ止めに行こう、じゃないと鈴に対する一夏君の評価更に悪くなりそうだしねと思いながら、廊下に出た……

 

 

 

 

第58話に続く

 

 

 




次回はユウリさんの話をして行こうと思います。その後からは夏休み編の話をしていって、途中でネクロ襲来と龍也さんの正体がばれる話をしようと思います
それでは次回の更新もどうか宜しくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。