聖杯戦争の攻略   作:クレシアン

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2作目となります!
最近流行りのfgoとモンハンを合体できないかなと考えたぶん結果がこの作品です。

お楽しみ下さい!


オレと相棒

「珍しくついてないな…全く……」

 

 

どういう状況だコレは。

 

オレは各ゲーの大会に出るつもりだったのだが。

 

突如聞こえた爆発音と共に崩れゆく会場、瓦礫で潰される人々。

運良く瓦礫に潰されなかったオレは救助を待っていた、筈だった。

 

 

「サーヴァントが居ないが、本当にこいつがマスターなのか?アサシンさんよ。もう7人集まったんだぜ?」

 

 

大柄なおっちゃんが呟いた。

 

 

「間違いない、私のスキルを以ってすればこの少年はマスターだ、それもかなりイレギュラー(・・・・・・)な。」

 

 

隣の外国人風の青年が答え、オレに銃を向けた。

 

 

「すまないが少年よ、私の勝利の為に死んでくれ。」

 

 

 

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

オレの名前は(にのまえ) 百十(はくと)

 

とびっきり変な苗字ととびっきり変な親のネーミングセンスにより名付けられた大学生だ。

 

自慢では無いが恐らく街を歩けば2人に1はオレを指さして写真でも撮るだろう。

 

天才ゲームプレイヤーニノマエ。

 

2039年さらに二次元に特化した日本のゲームは世界に広まり世間に広まる中、オレは持病のサヴァン症候群での瞬間記憶と由緒正しいか知らん家の財力と運の良さで世界でトップのゲームプレイヤーになっちまった。

 

そこそこ立派な豪邸の我が家に住んでるのはオレ一人、両親は赤ん坊の時に謎の事故で死んだらしい。

 

人間親という自由の束縛がなきゃあかなり趣味を伸ばす事はできる。

てなわけで学校で流行ってたゲームでピコピコ遊んでた訳だ。

 

 

趣味も世界一と成ればもはや職となる。

観客の前とか大会でゲームをするだけでゲームが普及したこの社会じゃ億単位は稼げる。

 

 

最も、今この状況じゃ金もクソもあったことじゃねえが。

 

 

 

長ったらしい説明文すまんかったな。

え?誰に言ってるかって?

画面の前の君だよ君。

 

(※ この間0.5秒。)

 

さて、状況を整理しようか。

こいつらの会話から特定する。

 

気になるキーワードはサーヴァント、マスター、アサシン、スキル。

オレは目を閉じて今のキーワードを想像した。

 

検査結果:もしかして fate

 

あ、やっぱりそうか。

ちょい昔にゲームやらアニメやら流行ってたアレか。

 

つまりこうだ、オレは聖杯戦争とやらの参加者らしい。

なるほど、それなら由緒正しいやらなんやらが一瞬で片が付くネ!

 

もう何故現実世界に作品がとかありきたりな質問なんてするかアホ。

 

しかし問題が複数。

オレに聖杯戦争攻略の要であるサーヴァントがいない事と、この状況。

 

そもそもアサシンは他のサーヴァントよりやや性能が劣る。

体力に自信がないオレがそこに付け入る隙は無いし、気配を断つ事ができるマスター殺しに向いたこいつの使い方を熟知したマスターと賢そうなこいつ。

 

 

詰んだか。

オレの人生も案外クソゲーなもんだったかね。

楽をして金を手に入れようとしたオレにバチが当たったか。

 

 

引き金が、今。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くっそが。

なんでだ、なんで心は諦めてんのに。

 

 

 

こんな時でも頭が考え続けやがる‼︎

 

 

 

あのマスターは既に7人いると言い、あいつはオレをイレギュラーな存在と言った。

 

 

つまりまだサーヴァントが召喚される可能性があるのでは?

オレにソレを動かす才能があるのでは⁇

 

 

故に、オレは聖杯戦争の型にはまらない何かだ。

絶望的であり、無限の希望を秘めている。

 

 

 

 

 

 

「来やがれ‼︎」

 

 

 

だから、

 

 

「サーヴァント」

 

 

頼む、来てくれ、

 

 

 

「ハンター‼︎」

 

 

 

オレの相棒‼︎

 

 

 

 

 

「なっ…⁉︎」

 

「くっ……少年、まさか今召喚を⁉︎」

 

 

 

 

そこには居た。

オレがプレイしたそのゲームの主人公、

 

 

 

「サーヴァントハンター、召喚により参上した。」

 

 

 

 

 

 

 

モンスターハンター。

幾多の狩猟を乗り越え、幾多の村を、街を救う彼女は、まさに英雄であり、

 

 

 

 

オレの相棒だった。

 

 




(マスター)


❮名前❯
一 百十(にのまえ はくと)
❮性別❯

❮年齢❯
21歳
❮身長❯
173cm
❮サーヴァント❯
・ハンター
・???


❮魔術❯
無し
❮武器❯
無し
❮備考❯
一度目にした物を決して忘れないサヴァン症候群の持病を持ち、それを活かしたカメラアイを持つ。
圧倒的な記憶力と辞書やwikiを記憶した膨大な知識、さらに持ち前の幸運により天才ゲームプレイヤーと呼ばれている。
ゲームの腕前は破格だが完全に感覚を頼る物は苦手。
全てが常識となる彼は感覚が麻痺しイレギュラーさを容易く受け入れる。
運動は動きを記憶しても身体が着いていかない為苦手。
天才さを周囲に振り撒くタイプでは無い為、嫌われる事なく、わりとモテたりする。
筋肉の無い痩せた体型で、髪で目が隠れている。

「人間は常に新しくなくてはな、常識こそ最も重い束縛とは思わないかい?」
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