最近寒くてコーンスープが飲みたいです
空は蒼く、雲はゆっくりと空を漂っている。
太陽は眩しすぎず程よく俺を照らしていてとても心が落ち着く。落ち着くはずだ。
しかし、なんでだろう、とても心が重い。何かが足枷ならぬ胸枷として働いているようだ。
俺は手を
「くっそ、なんか気持ちわりいなぁ……」
俺は人に支えられ、そしてその支えをいつも切り離して生きている。俺は独りだ、逃げてるわけであろうと兎にも角にも独りだ。
例えば友達。友達は友達を囲い、遊びに行こうだ勉強しようだで独りになることを嫌う。
ただ単に独りが嫌いなどと言ってる人でも人と関わることは避けられない。
まぁ、俺も一概にはそうなのだが。まぁとりあえず人間はそういうもんなんだ。
ただ俺はその慣れ合いが大嫌いだ。人と人との輪が苦手だ。
きっかけは分からないが気付けば周りの慣れ合いに嫌悪をいつも抱いていた。俺にとって周りの奴らが友達とか言っている関係はただの手を繋いで笑ってるだけの人という名の人形劇にしか感じれない。
俺は人形劇の役者は嫌だ、人の感情だけに操られて生きるなんて滅法ゴメンだ。
だから俺は人形劇から降りた、悪く言えば逃げと言い、良く言えば独立した。
そういえば俺は何故かこの生き方を始めた時から、何かがおかしい。
前々からのことだが人にはよく頼られる、なのに俺は人と切り離して生きている。
なんだこの矛盾は。
頼まれたらなんとなく断りたいのだがそれは何故か出来ない。オーマイガーとでも叫んでやりたいがまぁそれは遠慮しておこう、それはそれで億劫だ。
他人から忌避の目で見られれば本当に独りの存在になれるだうか……いや、それはそれで人間としてダメだな。
最低限でいいんだ、あとは避けてやる。
……やはりこの矛盾はおかしい、独立してやりたいのに人との関わりは断れない。
いや、断わってやろう、これからは。
……この500文字はなんのためにあったんだ……独り語りの無駄走りなんて……
まぁそんなことどうだっていい、自己紹介程度にはなっただろう(明らかに雑すぎるがどうせ俺は雑だ)、そうだ俺の名前くらいは言っておこう。
俺の名前は
さて、帰るか。ここで立ち往生するのももったいない。
………と、ぼやいていたのが数分前のこと。
今俺は帰路の途中にいて、まぁいわゆる大通りの脇を歩いていた。
そう、完全に過去形なのだ。
「おい、その制服ってあそこの私立高校の生徒だよな
?」
「いや、間違いありませんよ、あそこの生徒っす」
なんか俺囲まれてます、見知らぬ……不良みたいな奴らに。
そこには三人、左の奴はヒョロヒョロしたなんか栄養失調のような雰囲気のあるやつ。
んで、右にいるのは俺よりもチビでなんか髪を赤く染めてる奴。
そして二人に挟まれるように立っているのが多分リーダー的なやつ。
かなり大柄で肩も広くガチっとしてる。髪はなんというか刈上げに青とかに染まっていて……てか典型的な不良組すぎませんこれ。
「えっと……なんの用でしょうか」
おい、なんだこの俺の声は。蟻か、蟻が鳴く声か。
「あのさぁ、おまえの行ってる高校ってあそこだろ?」
その、不良のリーダー、通称不リーダー(フリーター?)は確かに俺の通ってる高校を指差している。
「はぁ……まぁ確かにそうですけど」
あの、家に帰してくれ、日が暮れる前に帰りたいんだよ。っとおい、今は夏じゃないか、日没まで2時間はありそうだ。
「ちょっと話したいことがあるんだけどさ、俺らに付いてきてくれない?」
その瞬間、俺は察してしまった。
やべぇ、死亡フラグ立っちまった、と。
……さて、皆は死亡フラグというのをご存知だろうか。
まぁ例えると、もう何があろうと色んな意味で死んでしまう前兆のことなんだがはっきりと経験したことある人は少ないだろう。
そんな人たちに伝えたい、これが死亡フラグってやつだ。
「なぁ、俺らの言いたいこと、少しはわかるよなぁ?」
ここはビルとビルの隙間のとある路地、そこの壁際に立つ俺。
そして退路を塞ぐように俺を囲むのが不良達の三人組、通称……ふ、不トリオ(必要性にかける気がするが何か別のことを考えないと怖気づきそうだ)
「え、えっと……あの…」
おい、働けよ俺の饒舌。心の声ばかり先走るな。
「あぁ、そうかじゃあ直接言ってやろう、金を出せ」
か、ね、を、だ、せ。金を出せ。
なんか聞いたことあるリズムが思い浮かんだ。
いやおい、端的にもほどがあるだろ。もっとこう、オブラートに包もうよ、人間なんだし。
「いや、え、なんでですか」
「はっ?そりゃお金はほしいもんだろ」
「いやなら自分でどうにかしてくださいよ。俺みたいな奴に集らないで」
「はぁぁ?何抜かしたこと言ってんの?」
おっと、ここでヒョロヒョロが出てきたか。
「お前らあの高校の奴らは金持ってるだろ?俺らより持ってんだから分けちまえばいいんだよ」
「なんすか、そのどっかの
おっと、饒舌が飛び出した。
「はぁ?お前俺に文句あんのか?」
うーむ、寧ろ文句しかないんですが。不良って逆に凄くないですか、文句しか生ませない。
まぁ余裕な心と裏腹に実際は体がビクビクなわけで…
「おぉ?足が震えてんぞ、おい?」
威勢は張れても体は素直なもんですね。
あぁ、死亡フラグのこと忘れてた。
「あぁ、もう苛ついてきた」
その瞬間、俺は感じ取ったんだ。
『あぁ……俺終わったな……』
と。
不リーダーの拳が握りしめられ、はぁぁと息を溜める。
そして無意識のうちに俺は歯を食いしばり目を瞑る、これこそやられる側の極み。極めたくないが。
そして、不リーダーはこう決め台詞を叫んだ。
「おらよっ!!」
訂正、決め台詞でもなんでもなかった。
と、その時。
ん?なんだろう、これは。なんだかコメカミのあたりに謎の痛みがある。なんだろう、軽く好きな女の子にコツンとやられた痛みにしちゃあ軽いしなんかつまらん。
かと言って親からグリグリされるよりはましだ。
いやこれはその間か、うん、そんなもんだ。
この間僅か0.1秒。
その、0.2秒後のことだった。
俺は目を瞑っていたから見てないがこんな音が聞こえた。
『おらよっ!!』『バァァアン!!』『なっ……』
『う、うわぁ、兄貴が、兄貴がぁあ!!』
『ぐはぁぁっ!!!』
……ぐはぁぁっ!!!ってなんや。
その声だけ複数聞こえたぞ。
よし、目開けてみるか……いや殴られたら怖いが。
よし……
俺は目を開けた。そこは驚きの光景だった。
いや、世界が崩壊してたり目の前に美少女がいたわけではないんだけど。
「……はっ!?」
そこには、まぁ美少女でも崩壊した世界でもなく。
気絶したように壁に激突して重なる不トリオがいた。
それと同時に目の中に入ってきたのは、バチバチと音を立てて俺を取り囲む、透明な光り輝く壁、だった。
「おい……これ、俺が………」
はいっ、まともな本編に辿り着きました←
こっからは彼、言葉くんが頑張ってくれます。
あの……誰かコーンスープ恵んでください
ちなみに僕の書いてる季節は冬ですが小説の中は夏です。
本音を言えば書くのが大変だったりする。
暑い描写書いて部屋くそ寒いってなんですか、いじめですか。
まぁのんびり体調壊さず頑張りますのでよろしくなのでーすヾ(*´∀`*)ノ