ぬらりひょんの孫ー陰陽物語   作:ヤマタノオロチ

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さぁ皆さん長い長い物語の始まります。


突然の異変

豊緑な大地が広がっている国・ナカツクニ

その中でもっとも美しいと言われる平原・神州平原にて二匹の白い狼が走っていた。

 

一匹は長年に渡りナカツクニを襲った妖怪達を倒し、人々の幸せを取り戻して旅立ったアマテラス大神ーーー

もう一匹はアマテラスの娘で心強い仲間達と共に強大な闇と戦ったチビテラスーーー

 

 

これまで二匹はタカマガハラにて仲良く平和に過ごしていたが、ある日二匹の目の前に突然木精サクヤが現れてナカツクニの危機を知らせた。

 

 

『各地で妖怪達が復活し、人々を苦しませています!!』

 

 

サクヤから知らせを聞いた二匹は急いで宇宙船に乗ってナカツクニへ向かい、最初に各地の妖怪達が復活した原因で、事件の元凶で黒幕かもしれない宿敵・ヤマタノオロチが潜んでいる十六夜の祠(いざよいのほこら)に向って行った。

 

 

「!!ガルル~~」

 

「?」

 

 

走っている途中でアマテラスが何かに気がつき、走るのを止めて辺りを警戒した。不思議に思いながらチビテラスもそれに続いて足を止める。

気がつけば先程まで晴れていたはずの空にいつの間にか雷雲が広がっていたり、生温い風が強く吹いて邪悪な妖気が漂っていた。

 

 

 

 

 

 

 

シュウウウウン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「!?」」

 

 

突然二匹の目の前に黒い渦のようなものが現れた。

さらに渦が凄まじい力で二匹を吸いこみだした。アマテラスはチビテラスだけでも助けようと口に銜えて安全な所に放り投げようとするが、途端に吸い込む力が強くなってついに耐えきれなくなって渦の中に吸い込まれてしまった。

そして黒い渦は二匹を吸いこんだ瞬間に消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花咲谷ーーー

 

 

 

 

「な、なんやゲコ~~~!?」

 

 

復活して再び花咲谷を根城にしていた妖怪・大蟇怪(おおがまのけ)や・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツタ巻き遺跡・最深部ーーー

 

 

 

 

「オ、オロチ様ーーー!!」

 

 

ヤマタノオロチの手下である女郎蜘蛛・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高宮平ーーー

 

 

 

 

「グッグゥオオオ~!!」

 

 

高宮平の妖怪の首領・赤カブト・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十六夜の祠ーーー

 

 

 

 

「ぬぅぅ~~俺様がこんなものにーーー!?」

 

 

「オロチ様ーーー!!」

 

 

アマテラスの宿敵であるヤマタノオロチと女郎蜘蛛同様手下である蛟・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アガタの森の川の中ーーー

 

 

 

 

「飛んだ!ついにおいどんは鯉になれたでごわす!!」

 

 

意味不明な事を叫びながら喜ぶ大ナマズ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西安京ーーー

 

 

 

 

「万両ーーー!!」

 

「千両ーーー!!」

 

「コレハ何事ナノダ~~!?」

 

「やはり・・・また私は・・・人間共に妨げられ続けるのかーーー!!」

 

 

誰もいない舞台の上で芝居の練習をしていた千両、万両と都の中にひっそりと隠れていたエキビョウと怨霊王・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼火市場ーーー

 

 

 

 

「ギャーーー!!」

 

 

いつもと同じように市場を指揮していた鬼婆・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼ヶ島ーーー

 

 

 

 

「おのれ~~こんなことで―――!!」

 

 

再び両島原を攻めようと準備していた妖魔王・キュウビ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海底の底ーーー

 

 

 

 

「ガボボボボーーー!!」

 

 

海底の底を静かに泳いでいた海星鬼(ひとでおに)・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カムイ・イリワク神殿ーーー

 

 

 

「「ホホォーーー!!」」

 

 

吹雪の中を飛んでいたコタネチクとモシレチク・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???---

 

 

 

「フフ、全員我の手の上で楽しく踊るが良い・・・」

 

 

たくさんの妖怪達が黒い渦に吸い込まれていくのを不気味な男が暗い闇の中で面白そうに低く笑っていた。彼の正体が何者なのかはまだ誰も知らない。

 




少し時間がかかってしまいました(汗)
次はもっと早く投稿します。
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