オラリオにて女神との平穏を求めるのは間違っていた   作:じーくとるふぉ

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どうも、じーくです。
今話もよろしくお願いします。


『夜想曲』

あの神会が終わってから数週間、数日が立ちロキとエウルアレの代理戦争は明日に控えていた。

 

「そうだ、一応ステータス更新をしてもらえますか?」

 

「ええ、いいわよ」

 

エウルアレは久しぶりにやるステータス更新に心躍らせ自分の指を噛んだ。

そしてティアの背中に自分の血を垂らしステータスを更新する。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ティア・ヴァトラー

 

Lv 3

 

力 F 397

 

耐久 H 155

 

器用 S 999

 

敏捷 S 999

 

魔力 B 700

 

【投影】

 

自分の頭に浮かんだことをを紙に移すことが可能。

一度見た技、魔術を使うことができるがその力は自分の魔力によって変わる。

 

【以神伝心】

 

・親愛する女神と情報共有が常に可能。

・親愛する女神が変わらない限りレベルが変わってもステータスは据え置き。

・女神に愛されれば愛される程ステータス、身体能力、経験値アップ。

・?

 

【????】

 

・?

・?

・?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「随分偏ってるわね...さて、"私のティア"?明日の戦争には勝てるのかしら?」

 

ステータス更新が終わりベッドで横になりながら、隣に座って本を読むティアにエウルアレは"ティアにとって"簡単な問いを投げる。

 

するとティアは一度本を閉じてエウルアレの方を向く。

 

「そうですね、運が悪くなければ勝てますよ」

 

それはティアにとって謙遜か、それとも事実か、それを知っているエウルアレはそれらの問いの先を聞く。

 

「じゃあ運が悪かったら?」

 

敢えて悪い方を考える、人によっては不快に思うような言葉にティアは平然として答える。

 

「無論、"ズル"をしますよ」

 

何故なら、保険があるからだ。

 

「あら、悪い人」

 

そんな言葉にかけたエウルアレの言葉には、「まあそこがいいんだけれど」と付け足しても違和感を感じないほどの熱が込められていた。

 

「でも、"ズル"は不本意なので...いつも通り愛してください」

 

「あら、"ズル"い人ね」

 

ティアが布団に入ったところで会話は終了。

エウルアレがティアに寄り添い、キスをしたところで二人の意識は夢の中へと溶けていった。

 

 

 

 

「さあやってまいりました!都市最強と言われるロキファミリア対都市最大のホストクラブを経営し、戦闘能力は未知のエウルアレファミリアの戦争遊戯!実況解説は私、ガネーシャファミリア所属のイブリ・アチャーとーーー」

 

「...俺はガネーシャだ!」

 

二人の言葉から会場のボルテージは最大にまで上がる。

 

そんな会場の中、実況席より豪華な一際目立つ席が二つあった。

その席に座る二人の女神、その一人のロキは忌々しいと、敵意を送っていたが送られていたエウルアレにとっては何処吹く風でただ大画面に映るティアだけを見つめていた。

 

「さあガネーシャ様!ルール説明をお願いします!」

 

「うむ、ガネーシャだな」

 

「ヤル気がないなら帰ってください!」

 

実況席からコントのようなものが行われた後、キチンとルール説明が始まる。

 

行われる場所はエウルアレファミリア所有地の『都市の雫』

 

対戦相手を殺してはいけない

 

代表を倒すか勝利条件を満たせばそのファミリアの勝利、勝利条件は以下の通りである。

 

代表以外の団員が全滅

 

水に肩以上が浸かる

 

尚、エウルアレファミリア本部である城はフレイヤファミリア団員が飛んでくる攻撃や岩、何かの破片から守るがもし、城に穴、亀裂などが入ればそのきっかけを作った者は失格となるので注意すべし

 

 

ルール説明が終わると、戦争の始まりを告げるカウントダウンが始まる。

 

3、2、1ーーー

 

 

 

ーーー0

 

今この時、ロキとエウルアレの其々名に冠したファミリアの戦争が幕を開けた。




さて、今回初めてティアのステータスをお見せしましたが『機敏と器用高すぎない?』『ステータス強すぎない?』とか言われてそうですかその分力と耐久低いからね問題ない...ないよね?、あと制限付きのスキルもあるんですがそれは戦争遊戯の話の後書きに詳しい効果などを記したいと思います。以神伝心の隠されたあと一つの効果もお楽しみに!

それでは次回お会いしましょう
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