オラリオにて女神との平穏を求めるのは間違っていた   作:じーくとるふぉ

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どーもじーくです、この回もよろしくお願いします!


『READY』

深夜にティアはエウルアレをフレイヤファミリアに残し、一人でエウルアレファミリアが営むホステス店『女神の寵愛』に来ていた。

 

「いらっしゃいませ...ってあれ!?ヴァトラーさんじゃないですか!」

 

丁度、営業し始めたところだったようで客は一人、二人、と片手で足りるくらいだった。

 

店に入ると接客しようとして来たのは女店員、『ルイス・トリニテア』だった。

そう、ここは女ホステスが勤める所謂キャバクラである。

 

今のトリニテアは"いつもの自分ではない"...のだがこの話は別の時にするとしよう。

 

「オーナーと話をしにきました」

 

「あ、了解です。オーナーさーん!ヴァトラーさんが来ましたー!」

 

ティアの言葉に頷いた後、そうトリニテアが言うと奥の部屋から出てきたのは黒スーツ姿の三十半ばの男だった。

 

「おお、大将か...あんたから来たってことは今月は...」

 

少し惜しげに言う男は『ウォー・ビアッジ』、昔からの友人でティアの信用できる数少ない人間である。

 

「いや、その必要はないよ。今月も"いつも通り"で」

 

ティアの言う"いつも通り"とは、中々ここに来ることができなかったティアはエウルアレファミリアの収入をビアッジに孤島まで届けさせていた。

そのかわりに収入の増加を認めていたのだが、ティア自身が取りに来たら増加は無し、そういう話になっていた。

 

しかし今回はその目的ではなかったのでとティアの意思を伝えるとビアッジの眉がピクッと動き、口元が緩む。

 

「そういうことか、来な...」

 

ティアは無言で頷くとビアッジと二人で奥の部屋へ消えていく。

その口数の少ない会話に首を傾げる店員だったが唯一トリニテアだけがその内容を理解していた。

 

 

「んで、どこと戦争するんだ?」

 

どこか落ち着きなく、そして目を輝かせながらビアッジは話を切り出す。

何の用だ、ではなく最早何をするかわかっているところが流石といったところか

 

「ロキファミリアと」

 

平然と言うティアたがこれがとんでもないことだと言うのは誰にでもわかること、しかしこれにビアッジはーーー

 

「ロキファミリア!?へぇ、面白くなりそうじゃねえか!」

 

ーーー強豪ファミリアの名前を聞きビアッジは声を大きくし、更に目を輝かせる。

 

落ち着きをとりもどしたビアッジはズボンのポケットから葉巻を取り出す。

 

「ん?大将、女神様はまた来てないのかい」

 

「我が女神、エウルアレは煙草と君の匂いが嫌いでね」

 

「はっはっ、随分と嫌われたもんだ」

 

ティアがタメ口で喋る数少ない人間でもあるビアッジ、かけられた言葉のわりにはあまりダメージは受けてなかった。

 

「よし、ついでに"ステータスの更新"でもするか...」

 

「おっ、久しぶりだねえ」

 

ティアはビアッジの背中に自分の血を垂らし、手をあてる。

すると周囲は光を帯び、その光が収まると次にティアはスキルで文字が書かれている紙を手元に出現させる。

 

『投影』、ティアのスキルの一つである。

ティアの思ったものを手元に出した紙に刻めるもの。

 

今回だしたのは神聖文字を翻訳したものだった。

 

 

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ウォー・ビアッジ

 

Lv 5

 

力 S 995

 

耐久 B 726

 

器用 G 210

 

敏捷 S 984

 

魔力 I 0

 

【悪運】

 

どんな悪行にもツケが回らない

とにかく運がいい

戦場にいる、戦っている限り継続

 

【遊我戦争】

 

戦場においての状況把握が格段にアップ

軍団への指揮能力が格段にアップ

相手の数が多いほどステータスアップ

相手のレベルが高いほどステータスアップ

戦っている限り継続

 

【?】

 

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今年も今日で終わりですね...今年はどうもありがとうございました、来年はもっとよろしくお願いします!

さて、今回でてきたウォー・ビアッジですがキャラ付けと名前は共にガンダムooのアリー・アル・サーシェスを参考にしました。
少し違うところは...外道加減が減ったところかな?

では、次回でーーー来年でお会いしましょう!ありがとうございました!
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