転生ですが、神様転生物ではありません
あちらは規則が厳しく幻想入りモノはありますが、書いても強制非公開になりますのでここで復活させようということで投稿します
表紙も書いていただいたものがあるので載せたいと思います
プロローグ
??視点
・・・・・・・・・なんで、こんなことになっているのだろう・・・・
「そっち行ったぞ!追え追え~!!」
「そおら、逃げろ逃げろ~」
いつも通り部活に行って、いつも通り帰る途中、突然部活の先輩達が木刀片手に俺を追いかけている。
近くの森に逃げ込んだはいいが、日も完全に沈み、方向感覚も狂ってここがどこだかもわからない
必死に逃げていると、すぐ前の足元に足場はなく慌てて立ち止まる。
すぐそこは崖になっていた
「へへへ、もう逃げ場ねえな~月神よ~」
??「先輩、なんで・・・・」
「ああ?なんでって・・・・・・・お前が悪いんじゃねえか、こっちは高校最後の大会だったのによ~何1年の分際で俺ら3年差し置いて団体も個人もレギュラー取ってんの?」
??「それは・・・・・・顧問の先生が決めた事じゃないですか!」
「るっせーっつうの、ちょっと才能あるからって調子乗ってんじゃねえよ。ってわけで・・・・・・・・お前には"不慮の事故″で大けがしてもらおうと思ってな~」
「まあ、仕方ねえよな。出る杭は打たれるもんだからよお・・・・・・・恨むなら俺らより強くなっちゃった自分を恨むんだな」
先輩たちが木刀を俺に向けて振り上げてくる。俺は迫りくる木刀を避けようとして後ろに下がってしまった。
そう、足場の無い崖に・・・・・・・・
??「あ・・・・しま・・・・・っ!!」
なんとかバランスをとろうとするが、気づいた時には俺の体は宙に投げ出されていた。
??「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!」
いつ地面に叩きつけられるかもわからない空中で俺は意識を手放した。
??視点終了
「おい、これやべえんじゃねえの?」
「お、俺は知らないぞ!あいつが勝手に足踏み外して落ちたんだからな、俺は悪くねえぞ!!」
二人の男子生徒は、その場から逃げるように足早と去っていく。
その直後、木の陰から一人の女性が顔を出した。
?「まったく、外の人間はどうしてこうも器の小さい人間が多いのかしらね。やっと見つけたと思ったらこんな事になっているなんて・・・・・・」
女性の背後の空間が裂けて、その向こうから無数の目玉が覗いていた。女性はその空間に入っていった。
?「こんな形で招く事になってしまったけれど、あなたはどんな物語を紡いでくれるのかしら?」
女性が笑みを浮かべると同時に裂け目は閉じて、そこには何も残らなかった。
?「あ、彼どこに落としたんだっけ?・・・・・・えっと・・・・魔法の森の・・・・・・・ああ、ここなら彼女がいるし大丈夫そうね」
—————魔法の森
??「まったく魔理沙は、あんな危険物作らないでよ・・・・・・・危うく私まで吹っ飛ぶところだったわ・・・」
金髪の少女が一人、傍らに浮いている人形と共に帰路についていた。
アリス・マーガトロイド、七色の魔法使いともいわれる彼女は、同じくこの森に住む数少ない親友の元へ行った際ある実験に巻き込まれていた。
アリス「第一、あの『にとろぐりせりん』なんて物何に使うのよ・・・・・・外の世界で使われているみたいだけど、あんな爆発物何に・・・・・・ん?」
自分の家が見えてきた時、アリスは違和感に気づく。入口の近くに何かがある、妖怪の死骸か知り合いの貧乏巫女が飢えて倒れているのかと思った。
恐る恐る近づいて見るとそれは生きていた、ただ気絶しているだけだった。
そしてそれは自分と同じくらいの見慣れない服装の少年だった。
アリス「・・・・・・・・男の子?」
次回予告
アリス「私はアリス、あなたは?」
出雲「・・・・・・出雲、月神出雲」
陸続きの忘れられし者達の最後の理想郷、「幻想郷」
出雲「と、飛んだ!?」
アリス「驚いた?でもこれはこの『幻想郷』では当たり前よ」
結界を守護する神社、「博麗神社」
出雲「随分ボロいな・・・・っ!!」
??「今ウチの悪口聞こえた気がしたけど?」
妖怪の賢者、八雲紫との出会い、そして自身に起こった変化
紫「唐突だろうけど・・・・・・・・あなた、人間じゃなくなったわ」
次回、第1話「忘れられし者達の最後の理想郷」