けど、他にも好きなキャラいますしその内、機会あったら書きたいですね
少年は夢を見た、底の見えない水底へと落ちていく夢を、ふと目を開けると、目の前に誰かが立っていた。
??(・・・・・・・・誰?)
その人物が振り向こうとした時、少年の視界は真っ白に染められ再び少年は意識を手放した。
少年が目を覚ますと、そこはどこか知らない部屋のベッドの上だった。
??(あれ・・・・・俺確か・・・・崖から落ちて・・・・・・なんだろ、無数の目玉に見つめられる悪夢のような光景を見た気がする・・・)
少年は起き上がり、朝日の差し込む窓の外を見る。そこにはかなり広範囲であろう森が広がっていた。
??「ウチの近所の森ってこんなに広かったか?」
少年はとりあえず、現状を確認する為に状況を整理してみる。
??(まず昨日はいつも通り、普通に起きて玄関の母さん特製『不審者誅殺トラップシリーズ』を避けて学校行って、普通に授業出て部活行って・・・・・・そうだ、先輩達が俺に襲い掛かってきたんだ、それで足踏み外して崖から落ちてさっき目覚めてここにいる・・・・・・なんで俺無事なんだろ?)
考えれば考える程謎が深まる中、部屋の外から足音が聞こえて扉が開く。
入ってきたのは金髪に赤いカチューシャをした少女だった。
??「あ、起きたのね、気分はどう?」
??「ああ、問題ないけど・・・・君は?」
アリス「まずは自己紹介からね。私はアリス、あなたは?」
出雲「・・・・・・・・出雲、月神出雲」
アリス「出雲ね、念の為に聞くけどどうして私の家の前にいたか覚えてる?」
出雲「それが・・・・・俺、崖から落ちたはずなんだけど。なんで生きてるのか・・・・・・それにウチの近所にこんな広い森なかったと思うけど」
アリスはそれを聞いて「またか」というかの様にため息をついた。
アリス「・・・・・・・出雲、ここが異世界のようなもの・・・・とか言ったら信じる?」
出雲「・・・・・・・・信じられると?」
アリス「・・・・・・・そうよね、それが普通の反応よね・・・・・・でも事実なのよね・・・」
異世界という単語に出雲はアリスに疑惑の目を向ける。
気が付いたら異世界でした、など小説やアニメ、ゲームの中のような話到底信じられるわけがなかった。
出雲「いや、いくらなんでもそんな常識外れなこと・・・・・・・マジで?」
アリス「その常識はずれな事が起こるのがこの『幻想郷』なの。」
出雲はアリスから幻想郷について教えてもらった。
ここは忘れられ幻想となった者達の最後の理想郷、博麗大結界によって隔絶された陸続きの世界、そしてここに来れるのは結界の外、つまり現代から忘れられ幻想となるか幻想郷の創始者である賢者、八雲紫によって招かれるかのどちらかで出雲の場合は後者のようだ。
アリス「帰るにしても残るにしても結界を管理している博麗神社に行かないとね、朝食の準備が出来てるから食べ終わったら行きましょ・・・・・・そうだ、あなたの服ボロボロだったからそこに新しいの用意しておいたから着替えてね」
それだけ言うとアリスは部屋を出て行った。ベッドの隣に自分のバッグとアリスの用意した服が置いてあった。
よく見ると自分の着ている制服は森の中をがむしゃらに走ったせいで小枝や茂みに引っ掛けてボロボロになっていた。
用意されていたのは黒いズボンにロングコート、それと白いワイシャツだった。
出雲は着替えを済ませ、階段を下りていく。
朝食のいい匂いがしてきて自分が昨夜から何も食べていない事に気づいた。
朝食を済ませ、博麗神社へ向かう為に二人は家を出たが・・・・・・・
出雲「その博麗神社ってここから遠いのか?」
アリス「そっか、出雲は飛べないものね」
次の瞬間出雲は目を疑った、目の前でアリスが浮き上がったのだ。
出雲「と、飛んだ!?」
アリス「驚いた?でもこれは幻想郷では当たり前よ」
呆然としていると、自分の体が浮き上がっているのに気づいた。正確には、複数の人形が出雲の腕を掴んで浮き上がらせている。
出雲「なっ!!・・・・・ってなんだ、人形?」
アリス「これで大丈夫でしょ?さ、行きましょう」
............少年少女移動中
—————博麗神社
アリス「着いたわ、ここが博麗神社よ」
二人は神社の鳥居の前で降りると、出雲は自分を運んでくれた人形たちに労いの言葉をかけてもう一度神社の方を見る。
出雲「随分とボロいな・・・・・・っ!!」
率直な感想を述べた次の瞬間、出雲の顔のすぐ真横を札の貼られた針が通り過ぎて出雲は硬直した。
??「今、ウチの悪口が聞こえた気がしたんだけど?」
針の飛んできた方を向くと赤いリボンに巫女服を着た少女が立っていた。
霊夢「アンタが出雲でしょ?私は博麗霊夢・・・・・・・なるほど、あいつが言ってたのはこういうことね」
出雲「?・・・・・・・ごめん、話が見えないんだけど」
霊夢「二人ともあがってきなさい、"紫"も待ってるから」
霊夢の口から思いもよらない事が聞こえた。自分を連れてきた張本人が自分のことを待っている。
アリスに視線を向けると、出雲が何を思ったのか察して頷く。
二人は霊夢について、神社の奥に入っていった。
縁側を通り、通された部屋に入ると金髪に紫色の服を着た女性が座って待っていた。
紫「意外と早かったわね、そして始めまして月神出雲君、私が八雲紫よ。」
出雲「あなたが八雲紫、幻想郷の創始者の妖の賢者。あなたのおかげで助かったけど、疑問があります。なぜ俺をここに連れてきたんですか?」
紫「もちろんその質問には答えるけど、その前にあなたに言っておかなければいけないことがあるの」
そして、次に発せられた言葉を聞いて出雲だけではなくアリスも驚くことになった。
紫「唐突だけど・・・・・・・・・・あなた、人間じゃなくなったわ」
出雲「なあ作者よ」
ん、どうした?
出雲「復活したはいいが・・・・・・・・アンタがこれの最初期「幻想大妖転生録」を書き始めたのが酔った勢いって聞いたんだけど?」
なっ!!だ、誰がそのことを!?
出雲「本当だったのか・・・・」
・・・・・・・最初は幻想入り小説見る程度でした・・・・・・しかし、見ていたら自分の幻想入りネタ思い浮かんでいて・・・・・・・そんなある日、ちょっと酎ハイ飲んでていい感じに酔いまわってきて・・・・・・
出雲「そして勢いそのままに書いた、と・・・・・・」
最初に強制非公開くらった時はショックだったよ、勢いとはいえ自分の作品強制非公開の対象にされたわけだし・・・・・・
出雲「あそこ本当に厳しいからな」
む、とりあえずリリなのと並行して書くことにするよ。ってわけで・・・・・
次回予告
紫「あなたは前世が妖怪なの、それもかつては社持ちの神格級のね」
霊夢「だからアンタから妖力を感じたのね
自身の秘密と隠された能力
霊夢「おかしいわね、一つはわかるのに・・・・・・もう一つが靄がかかったみたいに見えない」
アリス「そんなことがあるの!?」
普通の魔法使いとの出会い
魔理沙「私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ!」
出雲「いや、魔法使いって時点で普通じゃないだろ・・・・」
次回、第2話「能力と弾幕と普通の魔法使い」