東方幻妖録 第1部《大妖転生篇》   作:ハマトラ

26 / 49
プロフ公開

紅臥(??) cv.イメージ 代永翼

種族 妖獣(式神)

髪の色 赤

髪型 キャラ絵参照

瞳の色 青

服装 藍の服と同じだが色は青じゃなく赤

能力 音を操る程度の能力



「僕はもう・・・・・目の前で誰かを失いたくないんです、だから!!」



【挿絵表示】



第23話「コーラには未知の成分があるそうですよ?」

————翌日

 

紫「・・・・・・休みなさいって言ったんだけど」

 

紫と永琳が覗き込む部屋の中で、出雲と輝夜はゲームで対戦したり、協力プレイを楽しんでいた。

 

 

御坂『自販機は投げ飛ばす物じゃないのよ!』

 

静雄『蹴っ飛ばすモンでもねえよ!』

 

 

出雲・輝夜「こいつら似た者同士だ!」

 

 

出雲は「とある」の御坂にサポートで臨也を、輝夜は「デュラララ!!」の静雄にサポートにリーファを選択した。

 

永琳「姫様もあんな楽しそうな顔久しぶりに見たわ。最近構ってあげられなかったものね」

 

出雲のがコマンドを打つと自販機が出現し、御坂が蹴り飛ばし大ダメージを与えて静雄を吹っ飛ばした。

 

輝夜「ホント無茶苦茶な電撃姫ね!」

 

出雲「いや、素手で標識やガードレール引っこ抜く静雄の方が化け物じみてるだろ・・・・・・あれ、香霖堂にあった人の手形とかのある標識やガードレールってもしかして・・・・・」

 

輝夜のコマンドで静雄が強攻撃を放つ、しかしその時出雲はサポート攻撃コマンドを入力した。

すると御坂の前に臨也が人を小馬鹿にしたように降参のポーズを取り、静雄の攻撃が当たると臨也が静雄にすれ違い、いつの間にか取り出したナイフで切り刻んだ。

 

輝夜「臨也ああああああああ!!」

 

出雲「輝夜が静雄になった!?」

 

そこから輝夜は怒涛の連続コンボを放ち、最後には静雄のクライマックスアーツが炸裂してコンビニのごみ箱やポストや標識をブン投げる人間離れした動きと同時にK.Oの二文字が標示された。

 

輝夜「はあ・・・・・・はあ・・・・・・勝った!」

 

出雲「あ~やっぱ超電磁砲撃てるまで貯めておけばよかったか~」

 

そんな楽しそうな二人を見て紫も永琳もどこか微笑ましく思った。

 

永琳「良かったわ、姫様にもいい友達が出来て」

 

紫「そうね、でも楽しんでる所悪いけど、もう朝だし一度休憩してもらいましょ」

 

永琳「それもそうね」

 

永琳は頷くと戸を開ける、部屋に入ってきた若干冷たさのある風にびっくりして輝夜と出雲が振り向くと紫と永琳が部屋の前に立っていた。

 

紫「出雲、貴方一応療養中なんだからオールは止めときなさいよ」

 

永琳「姫様も、一度休んでください」

 

出雲「え?ああ、もう朝か。すみません、全然気づきませんでした」

 

輝夜「色々やったわよね~キャラ縛り対戦とかキャラ選択ランダムとか」

 

出雲「そうだな、けど適度に休憩も入れないとな」

 

輝夜「んじゃあ眠いからひと眠りするわ、少ししたら起こして~」

 

輝夜は近くの布団に入ると、すぐに寝息を立てて眠ってしまった。

 

出雲「そうだ、紅臥見送らないと」

 

紫「もう送ったわ、見送りはいいそうよ。次会う時は貴方の式に恥じぬよう立派になって戻るって」

 

出雲「じゃあ、俺もあいつの主としてしっかりしないとですね。朝飯前に素振りでもしてきます」

 

出雲は縁側を走り、自分の使っている部屋に向かった。

 

永琳「あれだけ動けるなら、明日には退院許可出してもいいわね」

 

紫「そういえば、アリスはどうしたの?」

 

永琳「彼女はもう傷も完治したから、今日には退院よ。ただ、出雲と目を合わせられないって病室からあまり出ないのよね」

 

紫「あらあら、すっかり恋する乙女ね~」

 

 

 

 

出雲はロングコートを脱いで鬼哭を持ちだすと、庭に出て素振りを始める。一振りごとに刀の重さが手に伝わってくる。

刀の重さは出雲の振るっていた竹刀や木刀とは比べ物にならない、主である出雲には扱いやすいが重さは普通の刀と大して変わらない。

にも関わらず、出雲は重さは感じるが苦にもしていない。妖怪化の進行による身体能力の向上、そして元々外で剣を習っていた際の経験、それらがあるからこそ出雲は平然と刀を振る事が出来る。

出雲が剣道を習い始めたのは6歳の時、小学校に上がってすぐだった。

出雲の祖父は地元で道場を開いており、出雲も幼少の頃から剣を振るう祖父を見ていた。

そして、出雲は小学に上がってすぐ祖父の道場に入門した。祖父は孫であっても厳しく剣を教え、出雲もそれに耐え抜いた。

そして、結果出雲は剣の才能を開花させた。祖父の亡くなる数日前の事だ。

祖父の葬式で泣き叫んだのを今でも覚えていた、祖父には剣の他に囲碁から将棋、更には人の道について等色んな事を教えてもらった。

今でも剣を振るう度に祖父に厳しく教えてもらっていた時の事をよく思い出す。厳しくも辛かったが大切な祖父との思い出に浸り、微笑を浮かべた。

 

出雲(じいちゃんには・・・・・まだ敵いそうにないな)

 

出雲は1000回の素振りを終えると、鬼哭を鞘に納めて持ってきた手拭で流した汗をふき取る。

すると、なにやらやつれた表情の鈴仙が歩いてきた。

 

鈴仙「あ~今回の実験は本当に死ぬかと思った・・・・・・師匠のドSっぷりが更にひどくなってるような・・・」

 

出雲「お、おはよう鈴仙・・・・・・大丈夫?」

 

鈴仙「ああ・・・・出雲さんおはようございます・・・・・・・ご心配なく・・・・・・いつものことなので~・・・・」

 

鈴仙は焦点の合ってない目で遠くを見ていた。何があったのかはトラウマになっていそうということであえて聞かない事にした。

一度部屋に戻り、ロングコートを羽織って鈴仙と広間に行くと、テーブルの上に赤い独特のロゴの入ったラベルの貼ってあるペットボトルが置いてあった。

 

出雲「ん、コーラも幻想入りしてたのか」

 

鈴仙「知ってるんですか?」

 

出雲「ああ、外の世界の飲み物だよ。誰のだろ」

 

てゐ「ああ、それ香霖堂で見つけてきたうさ。飲みたきゃ飲んでいいうさ」

 

出雲「そうなのか?じゃあ遠慮なく」

 

いつの間にか後ろにいたてゐに言われ、出雲はコーラの蓋を開けると炭酸飲料独特の炭酸の抜ける音が聞こえた。

てゐの邪悪な笑みに気づかずコーラを一口含んだ直後、永琳が慌てて広間に入ってきた。

 

永琳「出雲!まさか・・・・・・それ飲んだの!?」

 

呆然としながら出雲はコーラ?を飲み干す。直後、出雲の身体に異変が起きた。

 

出雲「え、永琳さん!・・・・・これは一体・・・・・!!」

 

出雲が苦しみだし、体中を白い煙が包み込む。直後、煙が晴れて出雲が姿を現す。しかし、その姿は・・・・・・・

 

鈴仙「え?・・・・・・・ええええええええええええええええええええええええ!!!」

 

 

鳳炎「なんだよ、朝から騒がしいな・・・・・・・って・・・・」

 

鈴仙の叫びが木霊し、丁度朝食の為に来た鳳炎が広間に入る、そして鈴仙達の視線の先には明らかにサイズのあっていないロングコートに包まる子供の姿、しかしその面影とロングコートに見覚えがあり、鳳炎はすぐ誰なのか理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳳炎「出雲おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 




次回予告

永琳「で、作ったのよ」

鳳炎「凄いなアンタ!!」

コーラ?の正体とは?

出雲「・・・・・・ふぇ?」

鈴仙・永琳(何この可愛い生き物!)

子供になってしまった出雲

出雲「お姉ちゃん・・・・だっこ」

アリス「・・・・・・グハァッ!!!」

鈴仙「アリスさんが!!」





次回、第24話「チャイルドパニック!!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。