東方幻妖録 第1部《大妖転生篇》   作:ハマトラ

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とりあえず一言・・・・・・・・・かなり遅れてすみませんでしたぁあああああああああああああ!!!!!!!!←アクロバット土下座

出雲「とりあえず何故遅れた?包み隠さず話さないとツインバスターライフルの刑な」

その・・・・・・・・予告の内容通りやろうとすると縛り過ぎてネタが思い浮かばずさらに別作品の更新やらfate/goの特異点全力疾走等、様々な要因が重なり気付けば・・・・・・・

出雲「それでも半年の放置は無いだろう?」

すみませんマジすみません!だからその手の物騒な鈍器降ろそうか出雲君!?

出雲「大丈夫、痛みは一瞬だから」

待って!?釘バットはまずいって!!しかも尖ってる方めっちゃ出てるからやめーーーー




ー残酷な描写の為お見せ出来ませんー


第45話「深き森のウェンディゴ」

吸血鬼の住む館、紅魔館。ここでは仲の良い吸血鬼の姉妹と仕える人間のメイドと執事と吸血鬼の友人の魔法使いとその使い魔、そして武術の達人の門番と修業中の式が生活している。

そして今日も庭から凄まじい轟音が響き、土煙が舞い上がっていた。

 

美鈴「さて、今日はこの辺にしましょうか」

 

紅臥「あ、ありがとうございました・・・・・・・・・・」

 

土煙の中、美鈴とメイドの咲夜の元で修業中の式、紅臥はボロボロの状態で地に伏していた。あれから武術を基礎から身につけたものの、美鈴の様な達人が相手では歯が立たず、技を繰り出して流され返されるの繰り返しだった。

 

美鈴「ここに来た時に比べたら大分進歩しましたね、拳と蹴りに鋭さが感じられましたよ」

 

紅臥「未だ、美鈴師匠にかすりもしてませんけどね・・・・・・・・」

 

紅臥は服に着いた砂埃は払い落とす。大分ボロボロにされたが、妖獣の自然治癒力のおかげですぐに回復した。

 

レミリア「今日も派手にやられてたわね、今日だけで何回投げ飛ばされたかしら?」

 

紅臥「・・・・・・・・・・29回ですね」

 

レミリア「なんか中途半端ね」

 

咲夜「紅臥、疲れてるところ悪いけど、もう一仕事よ。最近、人里で気になる噂を聞いたのよ」

 

紅臥「気になる噂・・・・・・ですか?」

 

咲夜「ええ、ここ最近人里で行方不明者が出ているの。原因は不明、近隣の住人は夜に妖獣とも獣とも違う不気味な遠吠えを聞いたそうよ」

 

紅臥「不気味な遠吠え・・・・・・・・・」

 

咲夜「どうも気になって被害者の家を調べたら、これが見つかったわ」

 

咲夜が取り出したのは黒い獣の毛の様なものと鋭い爪の様なもので切り裂かれた家屋の壁の一部だった。

レミリアは毛の一本を摘んで凝視すると、その目つきが鋭くなった。

 

レミリア「これは妖獣でもまして普通の獣でも無いわ。これは"ウェンディゴ"の毛よ」

 

紅臥「ウェンディゴ?」

 

レミリア「ウェンディゴは元は人間で飢えに堪えかね仲間を食べ、人肉を食べることで不死と力を得た妖怪の様なものよ。人肉を食べ続けることで人間性は失われていき常に飢えた状態となるの。冬の飢えを知っているウェンディゴは23年おきに人間を狩って、冬の為に保存しておく。今は夏、冬に備えて"食料"を蓄えているのでしょ」

 

紅臥「じゃあ今ならまだ!」

 

レミリア「全員無事な保証は無いけどね、巣穴がどこかにあるはずよ。私の知る限り、連中は深い森の奥を住家にしているはずよ。・・・・・・・・・・・・見えたわ、この館の近くね。あんな獣が近くにいたんじゃおちおちお茶も出来ないし、さっさと退治しなさい。奴らは火に弱いから使えそうなもので火あぶりにしなさい。」

 

 

 

 

 

 

 

準備を済ませた紅臥、咲夜、そしてハルトはライターやバーナー、ランタンなど火を着けるものを持って館のさらに奥の森に入っていった。

 

ハルト「なんか、外の世界にこんな感じのストーリーの海外ドラマあった様な・・・・・」

 

咲夜「怪物狩りなんていつ以来かしら。最後に狩ったのはレイスだったわね。紅臥、どう?」

 

紅臥は感覚を研ぎ澄ませ、聴覚に意識を集中させる。能力の制御訓練を続けて、今では数100m先の針の落ちる音まで聞き分けられる様になっていた。

 

紅臥「・・・・・・・・・・駄目ですね、風の音くらいしか聞こえません」

 

咲夜「気を抜かないで、警戒を続けなさい。もう私達は奴のテリトリーに入ってるの、いつ襲われるか・・・・・・・・っ!!?」

 

 

 

 

戦闘BGMイメージ~FF7より「闘う者達」~

 

咲夜は咄嗟にハルトを押し倒して身を屈める。次の瞬間、黒い影が二人の頭上を凄まじい速度をで通過した。

影は奇襲が失敗すると、再び茂みの中へ隠れる。

 

ハルト「咲夜さん・・・・・・・・見えました?」

 

咲夜「残像だけ・・・・・・・ですが、ここまで速いとは・・・・・・・」

 

紅臥「何かが茂みの中を走る音・・・・・・・・・僕達の周りを回る様に移動してます!!」

 

咲夜「私達も保存食って事かしらね、こうも速いとーーーーー」

 

紅臥「っ!?"流水の構え"!!」

 

紅臥は音から自分に狙われた事を察知して構える。迫る爪を呼吸を整えて受け流すとその瞬間、世界が灰色に染まった。

咲夜は止まった時の中、ナイフを数本取り出すと、ランタンのオイルに刃を浸して傍の石に勢いよくこすりつける。摩擦で火花が散り、火花がオイルに触れて炎となる。

咲夜は勢いを殺さずそのままナイフをウェンディゴを取り囲む様に投げた。

 

咲夜「そして時は動き出す」

 

世界に色が戻り、静止した秒針が再び時を刻みはじめる。ウェンディゴを取り囲んでいた火の着いたナイフが一斉に襲い掛かる。

 

咲夜「時間を止めて始末するのも一苦労ね」

 

咲夜が身嗜みを整えると同時にナイフの火が一気に燃え広がり、ウェンディゴはもがき苦しみながら灰になっていった。

 

紅臥・ハルト(咲夜さん(師匠)かっこいい!!)

 

見事な手際と鮮やかなナイフ捌きに二人は尊敬の眼差しを向けた。その後、近くの洞窟内で半死半生の状態で吊されている行方不明者を救出、永遠亭に送り事の顛末を報告して紅魔館に戻った。ちなみにこの日から咲夜のナイフ捌きに憧れて紅臥が咲夜にナイフの扱いを習う様になったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 




なんとか年内に更新復活・・・・・・・
次回は出雲サイドに戻ります!

では良いお年を!
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