ファントムロードとの戦いから数日後のフェアリーテイル。
「今日からクエストの受注再開するわよー!」
ミラの声が響く。
どうでも良いがスリルが欲しい。何百年も生きるとつまらなく感じるからな。
「貴様!もう一回言ってみろ!」
何だ?また問題か
「ああ。何度でもいってやるよ!弱い奴はこのギルドに必要ねえ!」
ラクサスかまったく懲りない奴だ。
そしてラクサスはまだ怪我が完治していないジェットとドロイに視線を向ける。
「てめえら ファントム如きに舐められやがってまずてめえらの名前すら知らねえや。」
そう言い次はルーシィに視線を向ける。
「おい 元凶のおめえ 星霊使いのお嬢さんよよくノコノコ顔を••••」
「ラクサス!もう 終わった事なのよ!誰のせいとかそういう話は無いの!戦闘に参加しなかった貴方もお咎めなしとマスターは言ってるのよ!」
「そりゃあそうだ。なんたって俺には関係の無い話なんだからな。まあ俺がいればこんな無様な姿を晒さなくてすんだだろうがな。」
じゃあ関わるなという話だ
「 貴様あ!」
激昂したエルザが斬りかかる前にナツがラクサスに殴りかかる。しかしラクサスの雷のスピードにナツはついていけていない。
「勝負しろー!こんの薄情者がー!」
ナツがそんな言葉を覚えているとは意外だ。
ラクサスはナツを殴ろうとしている。だがまずいな。雷のスピードで動いているあいつを捉えられていない。止めるか。
ゼオンは雷のスピードよりも速く動きラクサスの拳を止める。
「止めろラクサス。いくらお前でも家族を傷つけるなら容赦しないぞ。」
「何だ。ゼオンじゃねえか。聞いてるぜ 今回もお前が一人でカタをつけたってな。」
ラクサスの言葉にゼオンは少し笑う。
「俺一人の力ではない。エルザはジョゼの足止め。ナツは砲台の破壊及びガジル・兎兎丸の撃破。グレイ・エルフマンはエレメントフォーの撃破。マカオ達はシェイド達を倒し街人達を守った。俺一人では成せない事をこいつらはやった。」
ラクサスはゼオンの言葉に血管を浮かべる。
「っち。この際だ 俺がマスターになった時弱いやつらと俺に逆らう奴らは全て排除する。誰にも舐められない最強のギルドの完成だ!はっはっはっはー!」
ラクサスはそう言うと立ち去っていく。
「(もしそうなったら俺がフェアリーテイルを破壊する)」
「フゥッ やはりあいつと関わると疲れるすまない。 ゼオンいつも私達はお前に頼ってばかりだ。」
エルザの言葉に殆どの奴らが顔を伏せる。
「気にするな。家族を助けるのは当然だ。」
ゼオンは当たり前のようにその言葉を返す。
「俺たちはお前になら付いていくぜ。」
誰かが言ったその言葉。しかしそれは全員の総意だった。
「ガラじゃないな。それに俺がなったら世界を支配するぞ?」
『『『『『それは洒落になんねえよ!マジで!』』』』』
やはり今のフェアリーテイルが一番良い。そう思ったゼオンだった。