フェアリーテイル 戦いの果てに待つもの   作:NAGI

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ゼオン最後の方しか出ません。


思い

エーテリオンはラクリマとなって塔に吸収された事で塔の中にいる者達は無事だった。

 

だが最上階では既にエルザにほとんど戦う力は残されておらず今 ジェラールと戦う事が出来るのはナツだけだった。

 

「クッソォオ 」

 

だがそのナツもジェラールに遊ばれており力の差は明白だった。

 

「止めろ ナツ! これ以上戦ったら 」

 

「エルザ! 俺はこいつを倒すんだ!邪魔すんなよ」

 

ナツは両手に炎を灯しジェラールでは無くラクリマを殴る。

 

「貴様ぁああ!」

 

ナツがラクリマを破壊した事でジェラールが初めて動揺した。

 

「へっ!こいつを壊さないように手加減して戦ってたからなあ!お前。やっぱこうした方が心にくるだろ」

 

ナツはもう一度ラクリマを殴ろうとしそれをジェラールは止めようとする。

 

「貴様!止めろぉおお!」

 

だがナツの拳は地につきラクリマは更に破壊されジェラールの表情は憤怒の形相に変わる。

 

「さっきも言ったろフェアリーテイルの魔導士は壊すのが上手いってなああああああああああ‼︎」

 

ナツは得意そうに言うが既に体は立つのが精一杯な程に弱りきっていた。

 

「クックックッ ハッハッハッハアア!俺をここまで怒らせたのはお前が初めてだよ! 俺に逆らった事を後悔しながら地獄へ落ちるがいい!」

 

ジェラールは手を頭上でクロスさせる。

 

「影がジェラールの方へ引き寄せられている?まさか これは⁉︎ ナツ!」

 

何かに気付いたらしいエルザはナツの前に庇うように立つ。

 

「ジェラール これではその魔法は放てんぞ!お前は私の体がゼレフ復活の為に必要なのだろう!」

 

ジェラールの表情は頷いていて分からない。

 

「ああ。およそは聖十大魔道に匹敵する者の体が必要だ。だがもはや貴様は必要無い!なんせ此処にイシュガル最強と名高い魔導士が来ているのだからな!」

 

そうして顔を上げたジェラールの表情は歪んでいた。

 

「兄ちゃんが⁉︎」

 

そしてナツとエルザはゼオンが来ていた事に驚愕していた。

 

「さあ 塵に消えろ! 暗黒の楽園(アルテリアス)!」

 

ジェラールは黒い球体を二人に放つ。だがその二人の前にシモンが立ちジェラールの放った魔法をその身に受け前に倒れてしまう。

 

「シモン! 何故逃げなかった! そうすればお前は•••••」

 

「俺にはお前が眩しかった。 優しくて強くて皆から好かれていたお前が羨ましかった。そしてそんなお前が大好きだった。最後にやっとお前の役に立つ事が出来て良かった。ゴホッ」

 

「シモン•••••」

 

シモンはエルザに右手を伸ばし頰に触れる。その手をエルザは左手で包むように触れる。

 

「ありがとう。エルザ」

 

そしてシモンの右手はエルザから離れ地に落ちる。だがその顔は苦しんでいる表情はなく反対にすごく安らかな表情だった。

 

「シモン そいつらはどうせすぐ俺の手によって死ぬんだ。こういうのを無駄死にっていうんだよ。 滑稽だなシモン ハッハッハッハッハッハッアア!」

 

エルザはその言葉に怒りを隠せず憤怒の形相を貼り付ける。

 

「貴様あ よくもシモンを•••••」

 

そんな中ゼオンが姿を現した。

 

「まったく その耳触りな笑い声はどうにかならないのか? まあその笑いもすぐに出ないようにしてやるがな」

 

ゼオンがいきなり姿を現した事に驚愕を隠せないジェラール。

 

「貴様 いつの間に」

 

「お前らは先に出ていろ こいつは俺がやる」

 

エルザはゼオンの言葉に従い楽園の塔からナツを引っ張り出ようとする。

 

「分かった。 行くぞナツ」

 

だがナツは珍しく反抗した。

 

「嫌だー あいつは俺がやるんだ」

 

だが・・・

 

「「ナツ 俺(私)の命令に従えないのか?」

 

二人の凄みの聞いた睨みによって敢え無く反抗を辞めた。

 

二人か出た後ゼオンとジェラールは向かい合って対峙していた。

 

「まさか お前が来ているとは想定外だったよ 黒き竜の覇者ゼオン」

 

ゼオンは異名を聞いた瞬間少し嫌そうな表情をした。

 

「まったく 俺の異名は一体幾つあるんだ? まあ、どうでもいいが」

 

「フッ。貴様にはゼレフ復活の為の生贄になって貰おう!」

 

「やれやれ。無知な人間とは愚かだな。俺が開放してやるよ。 闇から」

 

遂に二人は正面激突へ!二人の戦いの 勝者はゼオンか⁉︎ それともジェラールか⁉︎

 




次回はゼオンのドラゴンフォースが⁉︎
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