フェアリーテイル 戦いの果てに待つもの   作:NAGI

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今回 ルーシィ不憫かも?


御家騒動 バトル・オブ・フェアリーテイル編
取材


マグノリア フェアリーテイル前

 

「おお! すっげー!前よりでけえし!」

 

ナツは新しくなったギルドを見て目を輝かすがゼオンは呆れたように小さく溜め息を吐いた。

 

「当たり前だ。 そうじゃなきゃ困る。」

 

ゼオンは空を見上げた。新しいギルドを造るのに一番貢献したのは色んな意味においてゼオンであろう。

 

楽園の塔に行く三日前

 

「ゼオン!」

 

ゼオンが自分の家で書類仕事をしていると絶望をしたような表情でマカロフが入ってくる。

 

「何だ? 」

 

マカロフはゼオンにおずおずと一枚の紙を渡す。

 

「何だ これは」

 

いかにも子供が描いたような拙い絵を差し出されゼオンは困惑する。

 

「ミラが描いた新しいギルドの設計図じゃ。 お前さん 解読して分かりやすい絵にしてくれ。」

 

その言葉を聞いたゼオンの表情はかなり苦くなる。

 

「いや 俺は「それじゃあ頼んだぞ。」

 

こうしてゼオンは断る訳にもいかず二日間徹夜でミラの描いた設計図を解読分かりやすい絵にして設計図をマカロフに渡した。ゼオンはその日クエストに行かず家で一日中寝てマカロフはそれは活き活きとした表情でギルド再建に励んでいた。

 

 

ギルドに入るとまずカフェにグッズショップが目に入った。

 

「よ〜 お前ら おかえり」

 

視線を向けた先にはグッズショップの売り子をしているマックスがいた。

 

「フィギュアも売っているのか。」

 

エルザが感心したように言う。

 

「ついでにゼオン以外は全員キャストオフが可能でゼオンのは着せ替え可能だ。」

 

「お前は道を間違えたな。」

 

ゼオンが言った言葉に皆頷く。それにマックスはショックを受け泣き崩れたが慰めてくれる人はおらずマックスは淋しく一人フィギュアで遊んでいた。

 

翌日

 

週ソラの記者ジェイソンが来た。かなりのハイテンションで有名な彼はまず最初にエルザを見つけると彼女に近付いて行く。

 

「COOOL!‼︎ 本物のティターニアのエルザ! 超COOOL‼︎!」

 

その後 ルーシィはアピールするもことごとく無視されたにも関わらずハッピーには取材をする。これもツッコミ役の宿命かもしれない。ハッピーの取材に続きチームシャドウギア、エルフマン、マカロフそしてマカオとワカバに取材しに行った時にはもうルーシィは涙目になっていた。更に踊ろうとするもガジルに遮られガジルとナツの喧嘩に発展した事で完全に出番を失くしたルーシィだった。

 

「 はあ、止めるか」

 

ゼオンは重力操作で喧嘩している者達の重力を重くして動けなくしジェイソンはゼオンの存在に気付いた事でゼオンに取材しに来る。

 

「ゼオン!coolすぎる。 ねえ 今度モデルやらない!」

 

「別に良いぞ。」

 

「やった! じゃあ 質問を三つ程 まずは何でそんなにcoolなんだい?」

 

「俺だからな。」

 

ゼオンの回答に周りはコケるがゼオンは気にしない。

 

「じゃあ二つ目 一番最初に覚えた魔法は?」

 

「火の滅神魔法だな。」

 

ゼオンの回答にまた周りは驚くがゼオンは気にしない。だっていつものことだから。

 

「じゃあ最後に一番得意な魔法は?」

 

「黒炎の滅竜魔法だ 」

 

ゼオンに取材した後ジェイソンは帰っていき結局ルーシィは取材される事は無かった。

 

「何で 私は取材されないの〜!」

 

ルーシィは涙声で叫ぶとその言葉にゼオンが答えた。

 

「それは 」

 

「それは?」

ゼオンの言葉に首を傾げるルーシィ。

 

「実績の無さとツッコミ役の宿命だな。」

 

その言葉でルーシィは泣き崩れる。

 

「ドンマイ ルーシィ」

 

「猫に慰められるなんていや〜!」

 

結局ルーシィはその後もハッピーに慰められその夜枕を涙で濡らしたらしい。

 




次回からバトル・オブ・フェアリーテイルに行きます。
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