運命交わる忘却の世界~道の破壊者が幻想入り?~ 作:四月一日霖之助
東方刃想起をお読みの方は、どうもです。
今回は、《東方刃想起》のプロローグに出てきた。「帝都白夜」くんが主人公になっている小説です。そして、内容も《東方刃想起》とリンクする部分も多数あるので、一緒に《東方刃想起》を読んでもらうと面白いですし、ありがたいです。
白夜「兄さん・・・・・」
僕は唖然としていた。今目の前で起こった事が夢であって欲しかったが、これは紛れもない現実だった。
たった今、目の前で僕の兄さんが死んだ。
兄さんは、僕の両親に拾われて、一緒に暮らすようになった、義理の兄だ。血は繋がってなかったとはいえ、僕が、幼い頃から優しく接してくれ、面倒見がよかった。僕はそんな兄さんを忌み嫌ったり、避けたり、哀れんだりしたかっし、僕も姉さんも、そんな兄さんに尊敬し、憧れていた。
しかし、もうイナイ
隣で、姉さんが泣き叫んでいたが、僕の耳には、一つも入ってこなかった。
次の日、昨日の事を思い出し、気の重いまま、ベットから身体を起こした。リビングに行くと、両親がいるが、姉さんは、一向に降りてくる気配がなかった。しかし、妙だ。
昨日、兄さんが事故にあって亡くなった。と伝えたのに、何事もなかったようにいつも通りで明るかった。少し不審に思いながら、テレビを点けた。
キャスター「昨日、19時18分頃ここで、事故が起こりました。事故にあったのは、“10歳の少女、○○○○ちゃんです。警察によると、ぶつかった大型トラックの運転手は、飲酒運転だったようです。”」
白夜「えっ・・・嘘、だろ・・・・」
他のニュースや、新聞を見ても、亡くなったのは“兄さん”ではなく、“兄さんが救った少女”になっていて、他にも変わっているとこがあった。ここから、考えると兄さんは、“この世から存在が消えた。存在しなかった”事になっていた。
白夜「クソ……畜生!!!!!」
僕は、あの時何も出来なかった不甲斐なさと、底知れぬ怒りの余り家の壁に巨大な穴を開けていた。
あの事件から、一年と半年過ぎた。僕は、警察の隠蔽と思い、警視庁などに、ハッキングを行い、資料を手に入れ見てみるものの手掛かりはなかった。お陰で、刑務所に入りそうになった。
姉さんも、今まで通りに戻っていたが、一人で考える時間が増えているようだ。
そして、あの事件から2年経った今、僕は20歳になった。けれは、姉さんも同じだ。
僕は成績の良い大学の文学科に在籍している。姉さんも同じ大学の心理学科に入っている。そして、2年生であのるので、勿論後輩もいたりする。
けど、ある後輩によって色んなことに巻き込まれていくことになるのは僕はまだ知らなかった。いや、知る由もなかったんだ。
???「ねぇ、貴方は『幻想郷』って場所知らない?」
この一言で、僕の運命は180度ひっくり返ってしまった。
この小説は、完全不定期で、やっていくのでゆっくり待ってくるととてもありがたいです。
これからも地道にやっていきますので、宜しくお願い致します。
それでは、サラダバー