雨咲が目を覚ますのに時間がかかることを感じた私は雨咲に糸で帽子を作って被せ、家に帰った。
【家】〔45分後〕
雨咲は目を覚ました。
真っ先に自分の左腕を確認したていた。
左腕がちゃんとあることがわかった雨咲は夢だったのかなといって不思議そうにしていた。
私はそんな雨咲に話しかけた。
「雨咲・・・さっき左腕を切り落とされたんだよ。」
「お姉ちゃん?左腕はちゃんとあるよ。」
私は意を決して下半身を蜘蛛の姿にした。
「これが私の本来の姿だよ。」
雨咲は悩んでいるようだ。
私は驚いて気絶するかもと覚悟していたが、雨咲は冷静だった。
雨咲視点
目が覚めると私はベットの上にいた。
(夢?いや、左腕が知らない男に切られて・・・血が吹き出したんだっけ。そこから意識がないや。お姉ちゃんが雨咲って叫んでたな~。)
私は左腕を触った。
しっかりとついている。
不思議な夢だったと思っていると、私の横からお姉ちゃんが話しかけてきた
「雨咲・・・さっき左腕を切り落とされたんだよ。」
私は不思議に思った
(左腕はちゃんとある・・・お姉ちゃんは切り落とされたと言う・・・お姉ちゃんは本当のことを言っているな。理解ができない。)
「お姉ちゃん?左腕はちゃんとあるよ。」
それしか言えなかった。
お姉ちゃんは何かを決断し、真剣な顔になった。
お姉ちゃんの体が変化する。
下半身だけが蜘蛛のような姿をしている。
お姉ちゃんは
「これが私の本来の姿だよ。」
と言った。
(これも夢・・・じゃないね。腕を触った感覚がしっかりあったし。ん?腕が切り落とされたのに今はちゃんとある?お姉ちゃんは人間ではない姿をしている・・・私に打ち明けたことは・・・!?)
ヤマメ視点
雨咲は気がついたようだ。
体の色々なところを触っている。
こめかみを触った時に気がついたようだ。
いつもと違う感覚に・・・。
私はそっと手鏡を雨咲に渡すと雨咲はチューブのような何かを手で触りだした。
私の本当のことを話した・・・。
〔1時間後〕
雨咲は目を丸くしている。
私が妖怪であることや雨咲が半妖になってしまったこと、私が本来住んでいた幻想郷のことや暗殺教室のことも・・・。
雨咲は頭が良いから全てを理解したようだ。
私は元の姿に戻ると雨咲が
「・・・お姉ちゃん、私の管も隠せる?」
「意識してみなさい。消そうと思えば消せると思うよ。」
「わかった。」
雨咲は感覚を掴むのも早かった。
2分後には完全に隠すことができたのだ。
正確には色を透明にしたそうだが・・・。
雨咲に協力してもらい、半妖になって人間のときと違うことを計測した。
雨咲が変わったこと
視力と思考力が上がった
IQが118だったのが236になっていた
(ヤマメ156)
記憶力が上がった
運動能力の向上 (自衛隊の新兵レベル)
人の才能がわかる (才能を測る程度の能力)