事件はおこしません。
綺麗です。
〔椚ヶ丘中学校の入学説明会〕
雨咲は半妖になった後は訓練量を上げた。
マラソンも5キロが20キロを1時間以内に走るようにし、身体を守れるようにナイフと自衛隊格闘術を教え始めた。
勉強も律と電子殺せんせーに中学3年生の範囲を雨咲は教わっていた。
あっという間に時間は過ぎ、雨咲は無事に椚ヶ丘中学の入試に合格し、私は入学説明会に来ていた。
「我が校では現代社会に通用するために競争力を高める方針をとっています・・・」
白髪の増えた理事長と昨年から校長となった浅野学秀の親子が椚ヶ丘を経営していた。
話を聞きながらヤマメは懐かしいライバルを眺めていた。
(学秀も42歳か・・・理事長も私が中3の時に34だから61歳!?妖怪でしょあの人・・・若干若返ってるし。)
くだらないことを考えていると入学説明会は終わり、学秀と理事長が私の元にやって来た。
「おや?見たことある顔だと思えばヤマメ君か。自衛隊の噂は聞いているよ。最強の戦士だろう。偉くなったな。」
「浅野も校長か・・・というか私を覚えていてくれたことに涙が・・・。」
「中学の時は影が薄かったからね。ノーマークの人がいきなり上位を荒らすからね。嫌でも覚えるさ。」
「校長、そこはしゃれた言葉を言ってあげないと。」
「父さんはもう年なんだから老人ホームに行きなよ。」
「面白い冗談を言うね学秀君、今の録音したから精神的苦痛で告訴して300万とってあげるよ。」
「そっちこそそれによって解雇するとしたら不当解雇で逆告訴しようか。」
(さすがは浅野親子だ・・・今の総理大臣よりもカリスマがあるよ。雨咲を入れたらどんな化学反応を起こすか楽しみだな。)
「雨咲を頼みますよ。先生方。」
「えぇしっかりと社会に通用する生徒にしますよ。」
ニヤリ
「いえ、正確にはあなた方親子にお願いしたいのですよ。」
私が不適な笑みを浮かべながらそう言うと
「ほほう・・・楽しみですね。」
「教育しがいがありそうだ。」
と入学説明会の会場に使ったアリーナに3人の不気味な笑い声が響くのだった。
〔入学後〕
雨咲はA組でカリスマを発揮し生徒をよい方向に導く練習をしているらしい。
人を導くことで程度の能力の訓練にもなり、自身の学力アップも狙えるからだ。
しかしヤマメに匹敵するカリスマの持ち主がA組にいた。
「やぁ、雨咲君調子はどうだい?」
その少年は夜神月と言う名前だと雨咲は言っていた。
雨咲はカリスマを磨くことを目標にしていたためライバル関係になり、学力で熾烈な競争をおこない、黒谷雨咲派と夜神月派の2つの派閥でどれだけ学力上位をとれるか勝負が始まるのだった。
当事者の2人はその勝負がとても楽しいようで心理戦を繰り返すのだった。
その姿を授業参観で見たヤマメは
(うわ~。絶対に私はこのクラスにいたくないな~。隔離校舎でのんびりしたいもん。)
と思うのだった。
キラ様です。
雨咲のライバルキャラにしました。
学秀の息子でもよかったのですが、年齢的にもう高校にいってる可能性が高いかなと思ったのでボツ
(学秀早く結婚してそうだもん。)