【???】〔3時間後〕
私達が起き上がるとアナログの時計は意識を失ってから約3時間後を指していた。
私達はまず自分達の変化を確認したが、体が縮んだだけで他に変わりはなかった。
ちなみに、ヤマメが145センチで雨咲が120センチ、小傘が125センチと雨咲は約55センチも縮んでいた。
私達は窓から外を見たが遠くの方向に川が流れていて、反対側に何やら建物が建っていた。
私達はソーラーパネルで電力が貯まっているので機械が壊れていないか確認してその日は終わってしまった。
〔翌日〕
私が夜のうちに自分の糸で作った強化服を雨咲と小傘に渡し、3人で辺りの探索を始めた。
川の方では綺麗な水が流れているだけで魚の姿は見ることができなかったが、飲料水にも農業用水にもできるのでひとまず安心した。
また、木が数本あり何やら見慣れない形の木の実がなっていたので毒に耐性がある私が毒味をおこなった。
味はとても甘くていくらでも食べられるほど美味しかった。
私の知っている果物に例えるなら桃であるその食べ物の他にも数種類の果物がなっていたので当分の食料で缶詰の他に1品増えたことに私達は喜んだ。
いったん昼食をとりに家に帰ってこんどは反対側の建物をめざした。
建物に近づくにつれて植物が無くなり、岩肌が目立つようになっていった。
周りで私達を見る視線を感じたが、警戒しているだけで敵意がないため放っておいた。
【謎の建物】
どうやら小さな発電所のようで風力と火力で電気を作っていたようだ。
私達は他に何かないか探索を続けていると、血痕がとある扉に続いているのを発見した。
警戒しながら扉を開けると椅子に寄りかかって死んでいる人を発見した。
部屋の中には大量の本とレポート、何かがつまっている袋3つを発見した。
袋の中身は宝石の原石のようで色々な色や形をしていた。
死体も流石に邪魔だったので椅子からどけて外に移動させて埋葬しようとしたときに死体の胸ポケットが盛り上がっていることに雨咲が気がつき、取り出した。
ポケットの中には冠のようなものと手帳が入っていた。
手帳にはこう記してある
《この手帳を読んでいる者へ
私はある研究グループの学者であったが、病気にかかり引退してこの地で余生を過ごしていたものである。
私の研究所ないにあるものは自由に使ってもらってかまわない。使い方は机の上にあるレポートにまとめてある。
ただ、頼みたいことがある。
本棚の後ろに隠し扉があるので本をどかして私が残した〇〇〇〇を頼みたい。〇〇〇〇はげ・・・》
その後は血がついていて読めなくなっていた。
私達は一回レポートと本をまとめて家に持っていきもう一度発電所に行くことにした・・・。
学者の言った通りに本棚をどけると新たな扉が現れ、私達は扉を開けるとボールが3つ置いてあり、横には大量のボールが袋に詰められていた。
「ねぇ、雨咲。このボールどこかで見たことないかな?」
「お姉ちゃん。イトナさんから中古のゲームを安く売ってもらったじゃん。」
「主、私も見たことがあります。これモンスターボールじゃありませんか?」
「言われてみればたしかに・・・。ん?何か入ってるよ。ここで開けるのかな?」
私は真ん中のボタンを押すと中から光とともにあるポケモンが出てきた。
これが私のパートナーになるポケモンとは思わなかった。
章の〇〇〇は携帯獣が入ります。後日変えておきますね。