〔翌日〕
翌日からオーキド博士は私達の家にやって来てコイキングの観察を始めた。
私はコイキングのレベルアップを始め、雨咲は他のメンバーを連れて岩山に向かった。
小傘は工房でモンスターボールの解析と強制ギブスの量産をおこなった。
「オーキドさん始めますよ。」
現在のコイキングのレベルは16
体当たりだけが攻撃のためオーキドさんが連れてきたポケモンと戦わせたが時間がかかり効率が悪かった。
(だいたい1レベル上がったかな?これじゃ何日かかるかわからないな・・・。今は実験だから協力してるけどヒンバスは私のトレーニングにしよう。)
〔5日後〕
レベルが20となりコイキングの進化が始まった。
「オーキドさんこれが!?」
「うむ。進化だ!!」
私は始めて見た進化の光景に感動し、立ち尽くしていた。
「き・・・きれい。」
進化が終わると青い龍がそこにはいた。
「紅白?」
私が問いかけると青い龍は首を上下に振り紅だと確認することができた。
「驚いた・・・ギャラドスの進化前がコイキングだったとは・・・。写真も撮った。協力ありがとうヤマメ。これからも色々頼むと思う。」
「オーキドさんわかりました。報酬はオーキドさんが落ち着いたらでいいですよ。」
「ありがたい。」
それからオーキド博士は自身のレポート作成でなかなかこれない日々が続き、私達はポケモンの強化をさらに進めるのだった。
また、ラジオの設置を雨咲と律がおこなったのでこの世界の情報をある程度集めることもできた。
《世界のまとめ
科学力は一部以上に高いが車等は数が少なく重機がほとんど。
地方によって科学力に差がある。
ポケモン協会があり、そこから町を守るジムリーダーが選出される。
これは実力と知名度が必要。
地方ごとに四天王がいる。
言語は統一されており英語は古代文字となっていた。
株の取引もおこなわれている。
人口は各地方に1500万人くらい》
(う~むこれからのことを考えるとジムリーダーになることが一番いいかな?それとも自分の企業を作るか・・・。)
そう考えるが現状やれることがポケモンの育成だけなので今日も5匹の強化をするのだった。
〔5日後〕
ラジオでオーキド博士の研究結果が発表されるとオーキド博士の名は瞬く間に広がった。
誰も見つけることができなかったコイキングの進化を見つけたのだから・・・。
私達の報酬が発表後すぐにオーキド博士が持ってきてくれた。
その額は1000万円もあり、今後の活動資金を入手したヤマメ達だった。