〔翌日〕
(久しぶりに雨咲とバトルか・・・あの子の弱点はとっさの対応速度が鈍いことなんだよな~。人並みにはあるから大事に至ってないけど・・・。)
私は微笑んでいた。
(どれだけ成長しているか見せてもらうよ。)
私は期待のこもった目で私の前に立ち、スタートの合図を待つ雨咲を見た。
「・・・決勝戦スタート!!」
審判の合図を期に私達はボールからポケモンをだした。
「うなぎ・・・GO!!」
「アクア出撃!!」
(最初はフィールドを整えていくか・・・。)
「うなぎあまごい。」
「アクアリング!!」
雨咲も同じことを考えていたようで少しずつ体力が回復する技をだしてきた。
「お姉ちゃん、あまごいなんて私のアクアを助けるだけだよ。アクアみずのはどう!!」
「・・・うなぎ今だよ。」
アクアがみずのはどうでフィールドをさらに水浸しにした瞬間に、試合開始前からあまごいの後は雷で攻撃すると言っていたので指示を出す素振りもなかったため、雨咲は油断してしまった。
雷はアクアに直撃し、プスプスと蒸気を出して気絶していた。
みずのはどうも雷の余波で打ち消されてしまい、うなぎは今だノーダメージだ。
「かみなり出撃!!」
雨咲の次のポケモンはかみなりのようだ。
「かみなり、どくどく。」
じわじわと体力を削る作戦に替えたようでどくどくの後はかげぶんしんをして回避をあげている。
私はうなぎにりゅうのまいをさせて威力を高めた。
「かみなり、雷!!」
「うなぎ、げきりん!!」
今だに雨は止まず、雷はうなぎに直撃した、しかしうなぎはなぜか笑いながらオーラのようなものをまといかみなりに突撃した。
観客はその光景に絶句し、雨咲も汚物を見るような目でうなぎを見ていた。
雷とげきりんの衝突が3回ほど続いたが、どちらも体力がなくなり気絶した。
うなぎの顔は満面の笑みを浮かべていた。
「そうり、出撃!!」
「ケダマGO!!」
雨咲はすぐにそうりに指示をだした
「そうり、めざめるパワー!!」
水色のエネルギー弾がケダマを貫くきケダマはつらそうにしている、私は天候をにほんばれで晴れにした。
「そうり、そらをとぶ!!」
そうりは高く飛び上がってケダマの通常攻撃範囲から出たが運が悪かった。
銀色の尻尾にエネルギーが急速に溜まっていき9本目が黄金に輝いた瞬間、強力なビームがそうりを貫いた。
ソーラービームだ・・・。
体勢を崩したそうりは地面に向かって落ちてきたのでケダマは止めのオーバーヒートを喰らわした。
「それまで!!勝者黒谷ヤマメ!!」
優勝が確定し、3位決定戦は小傘が勝利したため私達家族で表彰台に登り、賞金とリーグ制覇の名誉をもらうことが出来た。
私達はその後すぐにポケモンセンターでポケモン達を回復しながら今後のことを話した。
「これでいよいよお姉ちゃんが言っていた会社を創業できるね!!」
「主、これからもよろしくお願いします。」
「2人ともこれからもよろしくね。」
運命の歯車が動き出した瞬間だった。
技のかみなりですが、サンダースのかみなりと被るので雷と漢字で書かせてもらいました。