【家】
家に着くと私はポケモン達も集めての集会をおこなった。
「・・・現在私はポケモンを虐待したとして逮捕状が出ている。あなたたちは訓練を虐待と思うか聞きたい。」
場は静まりかえっていた。
トランジスタがねんりきで
《違う。》
と一言、私の足元に書いた。
私は再び口を開き
「あなたたちは私達のポケモンでよかった?」
と言うと首を縦に振ったり、鳴き声で喜んでいるように感じた。
「あなたたちのことはわかった。ありがとう。集会はこれで終わりだよ。」
と言ってポケモン達を解散させた。
〔夜〕
私以外の4人に詳しく私の現状を話した。
そうすると雨咲が
「私の勘は当たっていたか・・・お姉ちゃん達に提案なんだけと新天地を目指さない。」
「雨咲、この家を放棄するの?」
「うん。このままだとお姉ちゃんが逮捕されちゃうし、そうなると家の捜索をされることになるから使える物を全て別の場所に移動させたいな。」
「お嬢・・・今からやって間に合うのですか?」
「1年間万が一のために地下鉄を作ってたんだ。まだ路線が途中だけど電車は律から設計図を見せてもらったからなんとか作ることが出来たから後は14両の貨物車両と2両の一般車両に詰め込めるだけ詰め込もうよ。」
雨咲の提案はとても魅力的だった。
いつ家に強制捜査が来てもおかしくないため、私は賛成し、小傘もそれ以外に良い案が思いつかなかったので最後は雨咲の案に賛成した。
電子殺せんせーと律は思考力が低下していると指摘されたが決定には従ってくれた。
〔翌日〕
移動の準備が始まった。
電車に乗せるほど重要ではない小物や、危険な薬品類は地下室に隠して後日ルラや、その卵から孵り、サーナイトに進化したルキのテレポートで運ぶことになった。
ポケモン達の力を借りても2日かかり重機の必要性を感じるのだった。
〔3日後〕
私達は最後に地下室の扉をロックして出発した。
無数にある坑道の1つが地下鉄に繋がっており、私達は出発した・・・。
別の視点〔ヤマメ達が居なくなってから1カ月後〕
我々警察は黒谷ヤマメ容疑者をモンスターボールの密造で逮捕に向かっていた。
ポケモンの虐待だと騒いでいた警官もいたが、事情聴取が先なのにいきなり現行犯と叫んで追いかけた若手達は減給されたようだ。
マサラタウンに住んでいるとポケモンリーグの登録用紙に書いてあったので向かってみたが、誰もここには住んでいないと言っていた。
ただ、ポケモンの権威オーキド博士の研究所に入ることを見かけたと言っていたので情報を聞きに行った。
〔1時間後〕
知らぬ存ぜぬで時間だけが過ぎていき、私達はオーキド博士の研究所を後にした。
ただ、町の人に聞き込みを続けていた人物が山の方向からこの町に来ていると教えてくれたので行ってみた。
山を越えると田園跡が広がっており、工房と家があることを確認した。我々はそのまま自宅の調査を開始したが、容疑者は居らず、内部も何も置いてなかった・・・。
発電所は偽装して岩山の1部になるように見せています。
現行犯で捕まえようとしていたのは現場の独断です。
ボールの密造
リーグで使われていたうなぎとケダマのボールが製造番号が書かれてないことがわかったから。