〔夏〕
(やっと過剰食料が出来てきたからここら一帯のポケモン達と関係の改善工作ができる。)
食料に余裕ができた私達はこれまで敵対していた元から住んでいたポケモン達に食料を渡し、協力を求めた。
始めのうちは、警戒していたポケモン達も2週間ほど私が足を運び生まれたばかりのポケモンに食料を与えるのを見たポケモン達は信用したらしく、現在は海の幸と交換で農作物を渡している。
1度協力関係ができれば連鎖的に周りにも広がっていき、現在は約60匹のこうりタイプのポケモン達が協力していた。
ポケモンの種類は
・パウワウ
・ジュゴン
・ユキワラシ
・タマザラシ
・トドグラー
・ユキカブリ
・ウリムー
・イノムー
・ニューラ
と水陸どちらでも使えるポケモンだった。
〔別の日〕
食料を確保した私達は仮の住居を改築し、元々住んでいた家と外見的には大差がない作りになった。
しかし内部は簡略化と素材の一部が劣化素材を使うことになったが・・・。
(これで今年の冬は安全に過ごすことができるな~。)
とヤマメは思うのだった。
次に取りかかったのが小傘の工房に今ある素材を全てつぎ込んだ結果、工房が大型化し、山をくりぬいたようになってしまった。
3階層の各層15メートルと明らかにおかしなことになっていたが、現状で機械類や、製鉄、各インゴットの作製が購入することができないので過剰の方が良いと小傘と雨咲に言われて、押しきられたのが原因だった。
(雨咲や、小傘もストレスがたまってたからこれで少しでも発散できればな~。)
親心に思うヤマメだった。
〔秋〕
米の収穫も終わり、協力してもらっていたこおりタイプのポケモン達を同意のもと捕まえることに成功し、戦力が大幅に向上した。
私は収穫祭とあることをおこなうために私達のポケモン約150匹と雨咲、小傘、最近はスリープモードにして消費電力を押さえていた電子殺せんせーと律も起動させ、本当の意味で全員が集合していた。
「今回の収穫で食料は安定しました。工房ができたことでモンスターボックスの1式を大量に作ることで皆の住居も確保できた・・・今回は皆にこれを飲んでもらいたい。」
それは私達の血を混ぜた日本酒だった。
「これを飲むなら家族だ。ただし、普通では考えられないほどの長寿になることを考えてくれくれ。」
その言葉で場は静まりかえった。
しかしトランジスタが近くにあったコップをねんりきで持ち上げると口を開いて一気に飲んだ。
それを見た周囲のポケモンたちも酒を飲みだして家族になっていった。
雨咲のように直接投入しているわけではないので寿命が延びるだけです。
(2000年くらい。)