黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ラッキーとミルタンク

ロケット団の幹部との顔合わせは無事に終わり、協定の更新をして私達は帰宅した。

 

【ラーイグラートの自宅】

自宅に戻ると私はポケモン達と一緒に訓練を、雨咲と小傘は律と電子殺せんせーと一緒にロケット団に販売する運送用トラックの製造に行ってしまった。

ウォルターは糸を操る練習で忙しく、スピアー達の訓練も私がおこなった。

 

(やっぱり木の実以外で戦闘中に回復できる方法が欲しいな~。そういえば、サカキさんから購入している肉と牛乳は食用の牛とポケモンに別れているっていってたな~。成分的に体力の回復作用があるから捕まえてこようかな~。)

衛生部隊を創るためにヤマメは軽く外出の準備をするのだった。

 

【ヤマメの寝室】〔夜〕

ふとベットの横にいつもつけているリボンを手に取った。

 

(前の世界では、常識的におかしかったつけなかったけど、やっぱり頭にこれがあるとおちつくんだよね~。)

ヤマメの大きなリボンは2つの世界を越えてからも唯一残っている物で、幻想郷で着ていた服も体が小さくなったときにおじいさんに預けていたらなくなっていた。

この世界に来てからはリボンを頭にいつもつけて行動している。

 

(少し痛んできてるから直そうかな~。)

その後1時間、自分の糸で強化するのだった。

 

〔翌日〕

私は回復担当のポケモンを捕まえるために出掛けた。

 

(さ~てどこにいるかな~。うなぎに乗って行くから3日もかからないと思うけど・・・。)

私は律からもらった資料とロケット団、オーキド博士から聞いた話で最近できたサファリゾーンに行くことにした。

 

【サファリゾーン】〔2時間後〕

 

(どうしてこうなったんだろう?)

私はあるポケモンの群れを見て悩んでいた。

 

(ラッキーってこんなにいっぱいいるポケモンだっけ?そしてこんなに強かったの?)

15匹ほどのラッキーの群れがウツボット20匹をカウンターの一撃で戦闘不能にしていたのだ。

 

(・・・捕まえるか。)

私はラッキー達の前にいくとラッキー、ラッキーと鳴きながら私に膝をついて頭を下げた。

いきなりのこで驚いたが、ラッキー他のラッキー2匹が弱っているラッキーを連れてきて私の前に寝かせた。

私は弱っているラッキーを見ると熱でうなされているようだ。

 

(ありゃーインフルエンザっぽいな。ポケモンも感染するのか~。)

私は能力を使って病原菌を操って体外に出すと妖力で小さな火を出して殺菌した。

弱っていたラッキーも元気になり、ラッキー18匹は私に捕まえられるのだった。

 

【ある牧場】〔翌日〕

私はミルタンクというポケモンを牧場主から購入しようとしていた。

 

「子牛は35万以上しか売らねぇからな!!」

 

(やっぱりそれぐらいするか~。今何万もってたかな~。)

リュックのなかを確認し、現金が120万円入っていたので110万円を取りだし

 

「3頭お願いします。」

 

「お!!姉ちゃん気前が良いじゃねえか。元気なのを3匹選んでくるからちっと待ってな。」

このあと無事にミルタンクを牧場主から受け取り、牧場主にお礼を言うと

 

「おう。姉ちゃんが犯罪者なのは黙っとくからまた来いよ。」

一般人にはまだまだ私の冤罪が根深く残っているようだ。

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