黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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事件後3

〔2カ月後〕

1週間前にマチス経由での貿易が再会されたが、マチス自身は疑いがかけられているので動くとボロが出そうということで、ナツメのエスパーポケモン達のテレポートでラーイグラートからクチバシティの港まで運んでもらうことになった。

効率は悪いが、バレる心配が無いので安心して貿易することができた。

また、銀と金の等価交換もデボンコーポレーションとで再会した。

しかし、デボンコーポレーションとの貿易だけに依存する訳にもいかないのでオーキド博士との代理取引も再会された。

1週間前に研究所へ行った時は、護ってくれたことのお礼と新聞を私にくれた。

そこにはロケット団のヤマメの姿があったとジムリーダーの手先の人々がインタビューされている写真とそれに関する記事があった。

私はオーキド博士に

 

「十数年経っても冤罪が晴れることはなかった・・・結局時代が変わっても私達は悪役か。前の世界では英雄と言われてたのにな~。」

と言うと

 

「愚痴を言ってもしかたがなかろう。・・・そうじゃ、ブルーが見つかったんじゃが、見に行くか?」

 

「どこですか!?」

衝撃的な事実だった。

これによりサカキさんの息子のシルバー君のてががりが見つかればと思ったヤマメは大声で叫んでしまった。

 

「おぉ・・・びっくりさせないでおくれ、今度セキエイ高原でおこなわれるポケモンリーグに出ることがわかってな、グリーンとレッドも出るぞ。」

 

「いつですか?」

 

「ちょうど1週間後じゃ。」

 

「わかりました、雨咲達も連れていきます。」

私はそう言ってラーイグラートに帰っていった。

 

【ラーイグラート】

雨咲と小傘、ウォルターに話すと皆行く気満々で、成長したグリーンを見たがっていた。

しかし、35名が心配で誰か残らせないといけないと思った時に、電子殺せんせーが部屋に入ってきて

 

「私が代わりにまとめますよ。ヌフフ、教育しがいがありますね。」

電子殺せんせーと律のことはつい先日話したばかりなので親睦を深める意味でも助かることに私達は気がつき、電子殺せんせーに律も一緒にお願いし、私達はセキエイ高原に行く準備をおこなった。

 

【セキエイ高原】〔1週間後〕

自宅で変装をし、雨咲のルキとルラにテレポートでセキエイ高原に運んでもらうと、私達はなるべく光が当たらない座席に座って観戦した。

ブルーという少女はロケット団本部ビルにいた少女で、私は少し驚いたが、相手選手として私達にも秘密で参加したオーキド博士に敗れ、図鑑とゼニガメを盗んだ理由を問いただされた。

ブルーちゃんは涙を流しながらマサラタウン出身の2人のトレーナーが図鑑とポケモンをもらって旅に出たことをしり、ブルーちゃん自身も同じことがしたかったらしい。

この話を聞いた私達の反応は

((((オーキド博士・・・泥棒にあったことを教えてくれてもよかったのに。))))

と感動よりもそっちの方が私達にはインパクトが大きかった。

その後オーキド博士が棄権し、敗者のブルーちゃんには決勝進出の資格が無いため、グリーン君とレッド君の試合が決勝となった。

結果はレッド君が僅差で勝利し、私達は成長したグリーン君とロケット団を壊滅させたレッド君の実力に拍手をおくると、テレポートでラーイグラートに帰宅するのだった。

 

(今の場面でブルーちゃんに聞くのはかわいそうだからね。)

それが今のヤマメの心情だった。




ヤマメ 35
雨咲 33
小傘 33
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