私はサカキさんと歩いているとあるものを渡された。
「最後の撤退の時の報酬がまだだったな。これでがまんしてくれないか。」
とワタルが使用していたジムバッチ8つを渡された。
「サカキさん・・・無理してませんか?」
そう言うとサカキさんは黙ってしまった。
私は言わなくてもいいと言うとサカキさんはホッと息を吐いた。
その時
「ボス、待ってください!!」
マチスとナツメが現れた。
「きっと会えると思ってましたぜ、オレ達はこうしてずっと組織復活の準備をしてきました。今こそポケモン協会の打倒を!!」
サカキさんは鋭い目付きになり、2人を睨み付けた
「マチス、ナツメ、それから顔を見せねえキョウにも言っとけ。組織復活の準備ってのは子供の力を借りて四天王を倒すことか!?オレはまだ旅の途中だ。ポケモン協会の打倒できるための力を身につけるためにな。お前らはカントーに戻って自分のジムでも守ってろ!!」
そう言うとサカキさんはレッドとイエローのピカのエネルギー波を見つめると
「100万ボルト・・・10まんボルトのざっと10倍の威力か。オレ達の中であの威力を出せるのはヤマメと雨咲の他にいるか?レッドやイエローのようにあれだけポケモンを操れる者がいるか?・・・見ろよ、エネルギーの余波だけでここからでもカントー本土の緑が増えているのがわかる。」
サカキさんは歩き出すと
「要するにオレ達は子供に負けるほどしか力がなかったってことだ。人望も能力も・・・。」
そう言って去っていくのだった。
私は呆然と立ち尽くす2人に
「やれることを1つずつやってこう。私達は貿易で金を稼ぎ、技術とポケモンを強化し、戦略物資を溜め込むんだよ。そうするしか今はできない。」
私もうなぎをボールから出すと空に飛び立とうとしたその時
「待て!!ヤマメさん、なぜあなたは俺を避けるんだ!!」
グリーン君がやって来た。
「・・・まぁ色々だね。君は正義感が強いし、人望も名声もある。グリーン君に近づくとグリーン君に不利益になるから近づかないんだよ。私はグリーンが産まれた時から見てきた・・・だからこそ君には私みたいに冤罪でこんな生活をしてほしくないから近づかないんだよ。」
私の言葉の中にあった冤罪が引っ掛かったようだ。
「私は少し急がないといけないんだ。マチスにでも聞いてみな。」
そう言って私はラーイグラードに向かうのだった。
グリーン視点
マチスに聞いてみると俺はヤマメさんをただの犯罪者と見ていたからすぐに更正しようとしてたが、ほとんど冤罪でロケット団に近づいたのも生活物資の交換のためだった。
(・・・ヤマメさんが要られる場所を俺の手で作り出せたら。)
そう決心するのだった。