【ラーイグラード】〔翌日〕
私達は今回の騒動の結果を話し合っていた。
内容は、成果と改善点がほとんどだった。
約3時間の話し合いを私がまとめた
「え~、今回の騒動で問題になったのは降下の訓練が不徹底、市街戦の戦術不足、弾薬不足で成果は、捕獲したワンリキー、ゴーリキー各100匹とハクリュウ20匹の220匹、一部のニビシティにて私達に対しての感情変化かな~。」
全員がうなずいたのを確認すると私は今後の方針を書いた紙を取り出した。
《第三次成長計画
・造船所の建築
・潜水型輸送船の製造
・捕獲したポケモンの強化
・大砲の製造 約200門
・キャタピラの改良
・自走砲の研究、開発
・医療品の大量生産
・農作物の品種改良
・ドクトリンの研究》
と書かれていた。
39人は各自動き出すのだった。
〔午後〕
私は診察室で理科系男の診察をしていると意識を取り戻したようで
「ここは・・・?」
「目が覚めたかな?ここはラーイグラードだよ。私がわかるかな?」
「・・・!!ヤマメだ!!あの極悪人の・・・ひー命だけは!!」
「・・・ここまで一般に言われるようになってしまったか・・・君の知っているのはポケモン協会のデマだよ。全て冤罪だし・・・。」
「え!?じゃあなんで俺を助けたんだ?」
「何となくだけど・・・なんとなく使えそうだからかな。」
「やっぱり俺は使い潰されるのかー!?」
その後は理科系男になぜタマムシシティのジムリーダーに攻撃したのかを聞いてみると
「・・・悔しかったんだ。俺の研究を馬鹿にしやがて・・・大学では臨時教授だったあの女に、俺を異端児として大学から追い出されたんだよ!!」
お茶を出して落ち着かせ、私は何の研究をしていたか聞くと
「・・・ジェットだよ。ジェットエンジンだよ!!燃料も研究したが・・・。」
理科系男は悔しさで目から涙が流れていた。
顔にはお前も俺を異端児扱いするんだろといったような顔をしていた。
「・・・ついて来な。」
私は理科系男を地下倉庫に連れていくと
「これは!?」
「A00だよ。プロペラ機だけと時速約700キロもでるよ。」
「・・・」
呆然と立ち尽くす理科系男の顔は始めて玩具をもらった子供のような笑みをうかべていた。
形は違えども感動したらしい。
「君にお願いしたいことがある。ここでジェット機を造ってくれないか?ある程度の資材は出すからさ。あと名前をおしえてくれない?」
「はい!!喜んで作ります!!俺の名前は木原加群(きはら かぐん)だ。」
ヤマメの仲間がさらに増えるのだった。
木原加群(きはら かぐん)ですが、性格が木原らしくない木原と調べたところ科学者、比較的黒髪のイメージが一致したのでこの人に決めました。
新訳を読んでないのでほとんどオリキャラになりますがご理解をよろしくお願いいたします。