方針が決まった私達は最初に地下の更なる拡張と地下鉄の行き先の確認すること、色々な場所の点検と農民を教えるための学校の建設とやることがたくさんあるので明日の準備をして私達は眠るのだった。
〔翌日〕
21:22に分かれて21人は学校の建設を、22人はポケモン達とラーイグラード内部でできることを命令した。
雨咲、小傘達と村に行き建築予定地を探していると、農民達が小傘に近づいて髪の色が地毛なのかと囲まれる等の小さなトラブルがあったものの、全て順調に進んだ。
〔約3週間後〕
村の人々の手も借りて無事一階建ての校舎が完成した。
小傘は校舎完成前から農民達に品種改良した種芋や小麦を渡したり、ラーイグラードで使っている肥料を安く売ったりしながら生産力を上げていた。
校舎完成後からミレニアムの私達はローテーションを組んで文字の書き方から数学、基礎的な軍事トレーニングもおこなった。
フランソワさんは私と雨咲に地図を見せてロシア帝国が万が一に進行してきた時の防御法や反撃の方法等の意見を聞くようになったのもその頃からで、次の戦争は国家の全てを掛けた大戦争になる可能性があるとも言っておいた。
【ラーイグラード】
3週間もたつと全ての点検も終わり、地下資源の把握も終わった。
ラーイグラードにある施設、保管していた物に被害は全くなく、地下資源は石炭、亜鉛、銅が大量埋まっており、少量の石油と天然ガス、鉄と岩塩が採掘可能だった。
(地熱発電が普通に稼働するからエネルギーに困らないし、これだけの石炭(計算上年間80トン)が採掘可能だから石炭液化と石炭ガスで石油とガスの戦略物資が大量に備蓄できるな~。今の備蓄分だとラーイグラードにある全ての戦車や飛行機を動かしたら約3年でなくなっちゃうからな~・・・今でもそうだからこれから増えるとさらに必要になるから本当にありがたいな。)
戦略物資の備蓄が楽になりホッとするヤマメだった。
(・・・地下鉄はとある民家の下に繋がってたんだよな~。上の住民はまだ知らないからどうしよう。)
前にフランソワから見せてもらった地図を私と雨咲で覚えている限りで写してみるとクルムという場所だった。
(後で確かめに行かないとダメだな~。)
ここで運命的な出会いがあるとはヤマメも雨咲もこの時は、わからなかった。
〔5日後〕
フランソワさんから猟銃での射撃訓練を学校の敷地内で許可されたので農民達が暇な時間に訓練をしてもらっていると、フランソワさんが私に声をかけてきた
「どうだい調子は?」
「フランソワさんお疲れさまです。」
「ハハハ、そんなにかしこまるなよ。俺は君のことを軍事的視点では教官と思ってるからな。」
「こんな男尊女卑の時代に何を言ってるんですか。」
「・・・それでも君は戦争が始まれば男装してでも行くだろ。」
「・・・そうですね。」
ヤマメはこの後におこる第一次世界大戦をどうするか必死に考えるのだった。
次回は皆さんお待ちかねの弾幕だよ!!