〔翌年〕
数年ぶりにグレーナーの元を訪ねたヤマメはグレーナーから大事な話があると言われた。
私はグレーナーがなるべく好きな料理を作るとグレーナーはゆっくりと食べ始めた。
私とグレーナーどちらも食べ終わるとグレーナーが
「ヤマメ・・・これから私は軍事大学を受けることにしたよ。」
軍事大学とは、ベルリンにある軍高官になるためのところで、合格すればエリートが約束されたようなものだった。
「・・・私からは頑張れとしか言えないよ。」
「・・・いや、その言葉だけで元気が出てきたよ。ありがとう。」
「・・・2つ私から忠告しとくね。」
「なんだい?」
「1つ目は精神分野でユダヤ人の見方を広げようにはどう思ってるの?」
「私はあまりよろしくないと思ってるが・・・。」
「私の見解だけと、ユダヤ人がいる国は発展するし、ユダヤ人の横の繋がりはバカにしてはいけない。ユダヤ人に友人をつくってみると将来プラスに働くよ。」
「なるほど・・・確かに実際のユダヤ人を私は見たことがなかったな。」
「もう1つは補給。」
「君が前から軍事について話すときに絶対言う言葉だね。」
「始めは難しいと思うけど、頑張ってね。」
と言って私はワインと小切手を渡した。
小切手には必要と思われるお金が銀行からおろせるようになっており、その金額は日本円で2000万円にもなった。
(ワインには私の血が入ってるんだよね。なるべく飲んでほしいな。)
グレーナーはありがとうと言って両方を受け取り、ワインは
「君と一緒に飲みたい。」
と言ったので、この場で飲むことになった。
ワインを飲んだ後、グレーナーは
「力が湧いてきた。これなら軍事大学もいける。」
と勉強疲れでできていた隈が取れて元気になった。
それは人間ではなく、半妖になったからだったが・・・。
〔次の年〕
私は第1号令を続けながら地下鉄道網をハガネールを使って整備し始めた。
これにより、買いだめた鉄の半分を使ってしまうことになったが、地下50メートルに戦車等の輸送も可能になるトンネルが現在のドイツとギリシャ等のバルカン半島、ロシアに大量に掘られることとなった。
この計画は1年間で完了したが、車輌が足りなくなり、色々な種類の電車ができることとなった。
(これで足は手にいれた・・・次は目と耳か・・・。)
目とは敵のいる場所を知ることで、これは現在のB00に写真を撮らせたり、クロバットの超音波を元に造られた音波観測弾と特殊マイクを使用した対塹壕発見弾だった。
これに燃料気化爆弾、嘔吐剤、催涙剤を使用したガス弾を大量運用すれば敵の目を潰し、浸透戦術で敵の耳を潰す作戦計画していた。