塹壕掘りの続きと農民達のケア、突撃隊に10キロ範囲内での鹵獲を命令した。
また、その農民から志願者を集って武器を渡し、戦ってもらうことにもした。
逃げてきた農民の数が400人に対して250人が名乗り出た。
他の150人も見張りや調理等についてもらうことになった。
〔数分後〕
コサック隊と思われる騎馬隊が私達に突撃してきたが、塹壕と私の糸に阻まれて停止したところを反撃し、私達はいまだに犠牲者は出てなかった。
(・・・本体が来るかもしれないな。)
逃げ遅れて降参した50名の捕虜を後方で隔離し、次の攻撃に備えた。
〔10分後〕
ドイツ第1軍団が到着した。
何でも命令を無視して来たらしい。
(軍人としてはダメでしょ・・・。)
と思いながらも、人数的に負けていることがわかっていたのでとてもありがたかった。
「フランソワさん・・・攻勢に出ますか?」
「あぁ、ここから国境まで押し返す。」
「わかりました。」
「あと、君達のことを指揮下の連中に伝えておいたから。」
「ありがとうございます。ミレニアム旅団!!攻撃に出るよ!!」
私は叫んで攻撃命令をだした。
【国境8キロ地点の町】
ここで第1軍団とロシア第一軍との戦闘が開始された。
L16 81mm 迫撃砲とミニミ軽機関銃、ブローニングM2の威力と運用術にロシア第一軍の一部を押し返すことに成功した。
ドイツ第1軍団も各地で優勢を保ち、結果ロシア第一軍団は撤退、一部潰走させた。
こちらは志願者1名が死亡したが、全体で3500人もの捕虜を獲得、ミレニアム旅団だけでも500人の捕虜を獲た。
しかし、命令違反で攻撃したので援軍は来なく、夜には撤退した。
〔翌日の夜〕
捕虜の550人をどうするか私は考えていると、雨咲が
「祖国に戻れない者、戻りたくない者はラーイシュタットに送って、祖国に戻りたい者はフランソワさんに送ろうよお姉ちゃん。」
「・・・そうだね。」
と私は答えると、捕虜達がいるキャンプに向かった。
【仮設の捕虜収用キャンプ】
捕まった全員が生きている喜びと、捕まった悲しさで複雑な感じになっているところに私がテントに入ると驚きの声が上がった。
私はそんなことを無視して
「私はミレニアム旅団司令のクロタニ・ヤマメだ!!諸君に2つの選択肢を与える。1つは安全な後方で最低1年間農業等をしてもらう。また、勉強もしてもらう。2つ目は別の前線で戦ってもらう。ただし、1つ目はもうロシアに帰れないと思ってくれ。ドイツで一生を過ごすなら1を選べ。」
とロシア語で語ると、捕虜の1人が
「ロシア社会民主労働者党で演説しましたか?」
と聞いてきたので
「あぁ、同志トロツキーに頼まれてね。」
と言うと全員が一斉に
「「「「1つ目で!!」」」」
と叫んだ。
どうやら彼らも農民やら労働者でいきなり徴収がかかり、無理矢理連れていかれたらしい。
家族は良いのかと聞いたら
「ここにいるのは大体3男から6男だから家族というよりは農奴や、奴隷みたいに働かされてたから未練はない。」
と一番年上らしき捕虜が語り、彼らはそのまま地下鉄でラーイシュタットに送られた。
(50人ほど監視をつけたので大丈夫だと思うが・・・。)
と考えるヤマメだったが、捕虜の全員が思っていた
(((女神様みたいだ。)))
と・・・。
神力を捕虜達は感じたようですね。