やる夫 ロシア兵1
やらない夫 ロシア兵 2
できる夫 2人の上司
3人とも同じ年
やる夫はとある海の近い農村で産まれた5男で、父親は船乗りで少年期は父親を見て育った。
やらない夫はサンクトペテルブルグの労働者の3男として産まれる。
彼は父親を手伝いながらお金を貯めて、本を読むのが趣味だった。
また、彼は社会民主労働者党での集会には毎回のように足を運び、社会主義についても知識を蓄えていた。
できる夫はとある軍人の3男だった。
ただ、父親は才能があるわけでもなかったので家は貧しかった。
彼は下士官として早くから軍で働いていた。
そんなバラバラな彼らだったが、ロシアで総動員が発令されるとロシア第二軍に配属された。
そこで、3人は同じ部隊の上司と部下ながらも良好な関係を結んでいくのだった。
〔1914 8/25〕
「やらない夫!!明日はどこを攻撃するんだお?」
「そういうのは隊長に聞くだろ常識的に考えて。」
「おやおや?どうしましたか2人とも?」
「あ、できる夫隊長!!明日はどこを攻撃するんだお?」
「ああ、皆さんはこのまま前進するだけだと思いますよ。」
「あと・・・できる夫隊長。ご飯はまだかお。」
「3日も食わないとそろそろヤバイだろ常識的に考えて。」
「・・・申し訳ない。私も食べてないんですよ。」
「・・・それは相当ヤバイだろ常識的に。」
「「「ハー。」」」
3人は同じため息をはくのだった。
〔26〕
「うお!?こっちに砲弾が飛んできたお!!」
「皆さん伏せてください!!」
「うわ!!なんだこれは?ガスかお!!」
「ヤバイだろ!!」
「身を伏せて砲撃が止むのを待ちましょう。」
〔20分後〕
「やっと止んだだろ。」
「・・・皆さんまずいことがおきました。」
「できる夫隊長どうしたんだお?」
「本部との通信が通じません。」
「孤立しただろ!?」
「隊長隣の隊とはどうなんだお?」
「ダメでした。」
そう話していると
ザッザッザ
「誰だお!?」
「・・・!?ドイツ兵だろ!!」
「・・・孤立して、さらに弾丸もない私達では勝てませんね。降伏しましょう。」
やる夫達3人とその小隊は降伏後始めてみる地下鉄に乗り、ラーイシュタットに連れていかれた
「・・・地下を機関車が走ってるお。」
「しかも煙が出てないだろ!?」
「戦う前から勝負がついていたのかもしれませんね。」
電車に驚きながらも捕虜になったことで今後の強制労働を考えると不安になる3人だった。
【ラーイシュタット】〔夜〕
3人はラーイシュタットで担当の話を聞いたあと、食事が出されたことに驚いた。
そして、その美味しさにも驚くのだった。
「旨いお!!こんな美味しい料理が出るならここにずっといたいお!!」
「これじゃあ勝てませんね。」
「いや、最後の晩餐かもしれないだろ常識的に考えて。」
とやらない夫は考えたが、その後毎日食事は出されたので安心し、強制労働もそこまで大変ではなく、ラーイシュタット内では自由に動くことが出来たのも驚くのだった。
一番驚いたのが
「できる夫!!ドラゴンがいるお!?」
「こっちには体が岩でできている人もいますよ。」
「・・・突っ込むのに疲れただろ。」
ポケモンに驚く3人だった。
時間があったらまた3人について書きたいと思います。