黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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転校生1

【竹林】〔修学旅行から帰宅した日の夜〕

(先ずは、触手に糸でコーティングしてみよう。)

帰宅後すぐに修学旅行で思いついたことを実験してみることにした。

結果は成功。

速度は若干落ちたが、それも誤差の範囲内対先生物質のナイフを当ててみたが、切れることなく防ぐことが出来た。これにより、糸の性質と、さらなる触手の効率的な運用が今後の課題だとわかった。

 

(そういえば、殺せんせーがお風呂で粘液を出してたけど私も出来るのかな?)

そう考え、家の洗面所にむかい、実験してみると、触手の粘液は数種類出ることがわかった。

1日でこれだけ進歩し、上機嫌のままヤマメは、眠りにつくのだった。

 

〔翌週の月曜日〕

修学旅行あけ始めの学校は、新しく転校生が来ることで盛り上がっていた。

 

(修学旅行で皆との距離感が縮められてよかった~この調子で新しく来る転校生とも仲良くなれればいいな~)

学校に着き、楽しみにしながらドアを開けると見慣れないボックスが置いてあり

 

「今日から転校してきました自律思考固定砲台と申します。よろしくお願いします。」

と喋った。

烏間先生と私達が微妙な顔をして1日が始まった。

 

結果からいうと最悪だった。

自律思考固定砲台さんが授業中にいきなり発砲し、授業に集中出来ず、発砲した弾は私達が片付けるので、私達は暗殺も勉強も出来なかった。

 

〔翌日〕

あまりに邪魔だったらしく、寺坂君がガムテープで自律思考砲台さんをグルグルまきにし、昨日みたいに授業が全て潰れることはなかった・・・

 

〔次の日〕

 

(どうしてこうなった!?)

学校に来てみると魔改造された自律思考固定砲台さんがいた。《今後律さんとよぶ》

律さんいわく

 

「殺せんせーから皆さんと強力することで自身もクラスメイトの皆さんも殺せんせーを殺しやすくするための改造です。」

と言っていた。

それからは皆と馴染めるように頑張る律さんと何故か落ち込んでいる殺せんせーがいた・・・

 

〔さらに次の日〕

もとに戻った律さんがいた。

私は、開発者がもとに戻したと考え、その開発者を嫌なやつだと思った。

また、はた迷惑な射撃がくると思ったそのとき、律さんから花束が出てきた。

律さんは、自らの意思で開発者に逆らったのだ。

 

(未来機械に人が操られる時代が来そうだな・・・でも律さんが元のままでよかった~。)

そう思うヤマメであった。

 

【教室】〔夜〕

私は律さんに頼み事があったため学校に再び来ていた。

 

「オーイ律さん起きてますか?」

 

「ヤマメさん?どうしたのですかこんな時間に?」

 

「少し頼みたい事があって・・・」

 

「なんですか?」

 

「律さんのコピーを私の携帯に入れられないかと思って・・・」




今日中に続き書きます
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