〔11/30〕
翌日にはルーデンドルフ閣下のもと第二十軍がイギリス軍に攻勢し、一部突破に成功した。
この成功により私の発言力が低下し、本部では、私を外した会議がよくおこなわれるようになるのだった。
しかし、私はこの時間を利用し、戦車を運用できる人材の育成や、士官達の教育、複葉機を利用した今後の空の戦いについて研究をするのだった。
〔12/5〕
この日、ラーイシュタットの小傘から緊急の連絡がとどいた
「主!!主!!散歩してたら白黒魔法使いがいるんですが!!」
「どうしたいの?小傘は?」
「ボロボロなので保護したいのですが・・・。」
(・・・魔法のことも聞きたいから保護して正解かな?まぁ、革命で地位も落ちたからかな?)
「良いよ。時間をつくってそっちに一回戻るからそれまでは地下に入れないでね。」
「了解です!!」
こうして魔理沙を保護するのだった。
【ラーイシュタット】〔1/3〕
やっと時間ができた私はラーイシュタットに帰宅した。
そこで久しぶりに魔理沙と話をしたのだった。
「久しぶり、魔理沙。どう?ラーイシュタットの居心地は。」
「複雑なんだぜ。」
「まぁ、色々な思いがあるよね。」
「・・・なんでヤマメは革命家になったんだぜ?」
「勘違いしてない?私は革命家ではないよ。レーニンもトロツキーも利用価値があったから協力しただけで、私は革命は武力を用いるのは反対なんだよ。」
「・・・この革命で私は親友を捕らわれた。親友の娘の1人は私と脱出してここにいるが・・・」
「え!?ロマノフ皇女がいるの?」
「あぁ、名前はアナスタシア・ニコラエヴナ大公女なんだぜ。おいで。」
魔理沙がそう言うと、1人の少女が部屋の奥から出てきた。
彼女を見た私は
(・・・始めの世界の写真と全然違うな。髪の毛が写真だと天然パーマのかかってたけど、ストレートロングだし、目の色も綺麗な蒼だな~。)
と感じた。
「・・・アナスタシア・ニコラエヴナです。」
と言うと
「あなたが私のお父様や、お母様、弟や、姉達を閉じ込めたのですか?」
と聞いてきたのだ。
私は
「まぁ、一部関係はあるね。だけど、フランスの歴史のようにギロチンにかけられることがないだけ良かったと思ってほしいけど・・・まぁ無理か。ねぇ、魔理沙、取引をお願いしたいのだけど・・・いい?」
「なんだぜ?」
「私は魔法について研究しているんだけど、上手くいってないんだ。今あなたの弟子たちが地下の研究室で開発してるんだけど、それに協力してくれない?そしたら、皇帝一家の脱出の手伝いをするから・・・。」
「アナスタシアの安全は保証してくれるか?」
「一緒に研究室に行けばいいじゃん。ラーイシュタット内なら自由に動いていいよ。」
「わかったんだぜ。アナスタシアもいいかだぜ?」
「・・・ホムラ。」
「ん?」
「ホムラ・ニコラエヴナが本当の名前。お姉さま達の名前も違う。」
「・・・わかった。ホムラと呼ぶけどいい?」
「うん。」
こうして魔理沙とホムラがラーイシュタットで魔法の研究を開始するのだった。
暁美 ほむらが皇女のイメージ。