【ベルリン 兵務局(兵站局から改名)】〔8/1〕
ベルリンの兵站局のゼークト兵務局長から雨咲中将とホフマン少将、元参謀次長のグレーナーも連れてい来いと召集がかかったのですぐに向かうと、私達以外のドイツ共和国軍幹部とヒンデンブルクさん達の元帝国軍幹部も(ルーデンドルフ閣下は参加せず。)集まっていた。
召集の内容は誰が負ける原因をつくったかをはっきりさせるべきと政府から言われていたからだ。
過半数は背後からの一突き(革命とユダヤ人が悪い)と意見していたが、私はルーデンドルフ閣下が悪いと言った。
「ルーデンドルフ元参謀次長は私に革命の親玉でもあるレーニンをロシアに無事とどける任務を与えました。また、彼は食糧難を解決しようとし、労働者から人気があったグレーナーを個人的な理由で解任しました。これらからルーデンドルフ元参謀次長が悪いと思います。」
これにルーデンドルフ元参謀の部下は私に
「レーニンの友はあなたもじゃないのですか?」
と言ってきたが
「はい、友ですよ。ただ、そのお陰で今の経済が回っているのは目に見えてわかりますよね。あと、ルーデンドルフ元参謀次長だけがいけないとは思いません。自分の利益中心に国民から利益を吸い上げたあげく倒産した元資本家が一番背後からの一撃ですね。」
と言うと、思い当たる節がある軍人達が私を援護し、最終的に私の意見が採用された。
また、この時間を利用して極東ドイツ軍の様子を極東ドイツ軍の幹部から聞いてみると、戦車の重要性と航空機の重要性、防寒と雪と泥の対策等の気候対策の重要性、補給の必要性と近代軍に必要な思考が浸透しているようだ。
極東ドイツ軍のできに満足し、私は会議の最後ゼークト兵務局長に武器秘密組み立て法の導入を提案した。
これは国内の部品を統一し、共有化できるようにすることで予算を抑え、国内の経済の発達に貢献できるのですぐに部品の統一化は賛成され、それが完了したら始めに言った武器秘密組み立て法のバラバラの工場で部品を発注し、国内の秘密工場で部品を組み立てるという方法だった。
私はⅡ号Y型戦車の資料と写真を見せるとすぐに賛成された。
実物を見た士官もいたためだ。
私はゼークト兵務局長に新型と言ってⅢ号1型も資料と写真を見せるとⅢ号1型戦車の開発を促進させることを言われた。
【ラーイシュタット】〔8/12〕
ラーイシュタット内でラジオを聞いていると部品の統一化とルーデンドルフ元参謀次長が悪いと報道されていた。
また、Ⅲ号1型戦車の製造が再開され、ついでにⅣ号突撃戦車とⅣ号1型戦車の開発も同時に再開された。
さらに、新型戦車としてM60 パットンを元としたⅤ号1型戦車の試作型も完成するのだった。