黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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1921年

【モスクワ】〔1921年1/5〕

この日、私は同志トロツキーと同志レーニンからモスクワに招待されたので、来ていた。

私がモスクワのクレムリンの執務室に行くと、なぜかポーランドの代表もそこにいたので、レーニンに私が呼ばれた理由を聞くと

 

「実は、ポーランドとの戦争に決着がついてな。君が鍛え、帰国させた士官達が我々の希望(国)を守るのに多大な貢献をしてくれたことに対してのお礼にな。」

と言ってポーランド=ソビエト戦争のお礼だった。

ポーランド側の代表は私を睨み付けてソ連側から出された書類にサインをしていた。

そこには、食料と資源の各数百トンをソ連に渡すことが書かれていた。

その後、レーニンから私にドイツ軍の第一次世界大戦に造られた武器を全て売ってほしいと言ってきたのだ。

私はゼークト兵務局長に相談するが、彼も武器を売って装備の更新をしたいと言っていたので私は仮合意をするのだった。

 

【ベルリン 兵務局】〔1/8〕

モスクワから戻った私はすぐにゼークトのもとを訪れ、レーニンからの交渉内容と代金について書かれた紙を渡すした。

ゼークトはとても喜び、すぐにレーニンの交渉を合意し、私に交渉の紙を持ってモスクワに行ってくるように命令された。

 

【モスクワ クレムリン執務室】〔1/11〕

武器輸出の許可と書かれた紙をレーニンに渡し、私はやっとラーイシュタットに帰宅するのだった。

 

【ラーイシュタット】〔5/17〕

やっと武器秘密組み立て法が開始され、秘密組み立て工場は総合商社が3ヵ所用意し、私はラーイシュタットで働いている人材(半妖)を数十名派遣し、技術の継承と育成を始めるのだった。

また、ラーイシュタット内でのⅡ号Y型戦車の生産を停止(製造台数6000両)し、空いた生産ラインを全て別の兵器と物資に変えるのだった。

 

【ベルリン 兵務局】〔11/30〕

ゼークト兵務局長に呼ばれて私は兵務局に来ていた。

理由は戦車をどうやって一般兵に訓練させるかだった。

私は自走砲と大砲に車輪をつけ、装甲(厚さ5mm)と内部だけ似せ、天上はないといった大砲擬きと農業用トラクターを農地整備のために使うと見せかけて訓練をするといった方法を提案した。

彼も今のドイツ共和国軍にプライドを優先できるほど余裕がないとし、すぐに採用された。

この機会に私は空軍の設置にむけた準備を始めることを提案した。

内容は国内でグライダースポーツを流行らせ、賞金付きの大会を開いたり、旧飛行機乗りの登用の確保、ソ連内部でのパイロット育成だった。

ゼークト兵務局長は承諾し、すぐにグライダースポーツが推奨されるのだった。

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