【ドイツ 首相室】〔1928年2/1〕
私は首相として活動をしながらヒンデンブルク大統領が年齢で亡くなると見ている数年後に大統領になれるようにプランを練っているときに最初の世界のナチスドイツで活躍し、影からヒトラーを支えた2人をスカウトしようと考えて情報を集めていた。
そんななか、ライン州で小さなドクトルと呼ばれる人物がいると聞いて、私はなんとか時間をつくってその人物と接触することにするのだった。
【ライン州】〔2/5〕
時間をつくった私はその人物が働いている小さな新聞社を訪ねた。
新聞社の社長は私を見ると驚いたが、私が
「ここで働いている30代の哲学博士号を持っている男性と会いたいのだが・・・。」
と言うとすぐに特徴の人物を連れてきた、連れてこられた彼は何がおこっているのかをしっかり理解しているようで、知能の高さがよくわかる。
「呼ばれましたゲッベルスです。どのようなご用件でしょうか?」
「首相のヤマメです。単刀直入に言います。あなたのことを噂に聞き、スカウトに来ました。」
「僕なんかの障害者をですか?」
と言うと彼は席を立って足を見せると左右で足の長さが異なっているのがわかった。
しかし、私は
「そんなことは私は気にしてません。私が求めているのはあなた自身であり、その才能をかっているのです。」
と言った。
彼は不信感を拭えなかったが、新聞社の社長が
「ゲッベルス!!君はここで燻っていい男じゃない!!行ってこい!!」
と背中を押したことで決心したのか
「・・・やってやろうじゃないか!!ヤマメ首相よろしく頼む。」
と言ってゲッベルスのスカウトに成功した。
私は社長さんにお辞儀をしてゲッベルスをラーイシュタットに連れていき、過去の新聞とラジオの録音演説集、心理学についての資料を片っ端から見せた。
彼が一番気に入ったのがテレビだった。
試作中の白黒テレビだったが、彼にとっては革新的だったようだ。
彼はその後情報と軍事と経済の一定以上の知識を身に付け、半妖になるのは少しあとのことだった。
【首相室】〔6/8〕
ラーイシュタットの資料と国内工業力の統計を見ていると張作霖爆殺事件がおこり中国内の内乱が荒れると見てソ連は共産党に、ドイツ、イタリアは国民党に武器を売りつけて利益をあげた。
また、日本にも武器と質の良い真空管を売りつけた。
〔8/11〕
ドイツ国内に総合研究所とベルリン研究所、ミューヘン総合研究所が相次いで設営された。
さらに未来に儲けるとがわかっているレーダー技術、ジェット関連の技術、トランジスタの技術、化学繊維の技術、石炭液化技術等の特許を一斉に獲得した。